韓国ドラマ「不良家族」4話まで
韓国ドラマ「不良家族」4話まで見ました。うむ、このドラマのペースがわかってきましたよ。以下ねたばれ。
まず、偽家族そろって、楽しく山登りのシーンです。途中の道で、ぬいぐるみを忘れたナリムは、ヤンア(ナム・サンミさん)とともに山中へ、それを取りに戻ります。そこで、ヤンアは、坂から転び、足を怪我して動けなくなり、雨も降ってきます。怪我をしながらも、ナリムの姉として気遣いをみせるヤンア・・・。家族としての思いやりを表現していくわけです。このエピソードの結果、事故のため失語症だったナリムは、言葉を取り戻しました。姉としては、偽者なんですが、自分を心配するヤンアの気持ちが通じたのです。
そして、次のエピソードは、商店街カラオケ大会です。母役オム・ジスク(クム・ボラさん)は、昔シングルマザーであり、自分が歌手という嘘を信じた娘が母の歌を聴きにくる途中で事故に遭い死んでしまったという過去をもっています。ナリムに「お母さん、歌を歌ってね」と言われると、その過去を思い出し、心の傷をつつかれる思いがして、「けっしてカラオケ大会に出ない」と、偽家族を演じることを拒否し家をでます。家出した母役ジスクの携帯へのメッセージに偽家族からの心温まる言葉が次々とはいってきます。見ているほうは、なんだ・・この使い古された感動の誘導は?と思いながらも、つい、ポロリとさせられます。カラオケ大会は2位でしたが、1位のハ・ブギョン( ヒョニョンさん)が表彰式を欠席したため、くりあげ1位となり「めでたし、めでたし」ということになりました。ハ・ブギョンの優勝は当然ですよね。歌った歌はヒョニョンさん自身の持ち歌「姉の夢」でして、カバー曲として、けっこうなヒット曲ですから・・・。彼女は、独特のしゃべりをしますので、かなり印象に残ります(このしゃべりは、人によって絶対好き嫌いがあるはず)。「ファッション70s」の時も、独特の雰囲気をもった脇役として登場していましたね。このドラマでも、ダルゴンに恋する女性を可愛く演じています。
じわぁじわぁ~とバラバラだった家族が、一体感をもってきましたよ。まだ、エピソードとして登場していないキャラもいますので、まだまだ序盤ということです。
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