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2007年5月18日 (金)

韓国ドラマ「ありがとうございます」5話まで

韓国ドラマ「ありがとうございます」5話まで見ました。なんとも、不思議な味のするドラマです。韓国ドラマというと、展開の早い喜怒哀楽と思っていましたが、このドラマはちょいと違います。画面はのどかな島の風景、BGMは、リズムのゆっくりしたスローな曲で構成され、じわっじわっっと、演技者の会話が心に染みてくる感じです。いつも仕事に追われる生活をしていると、こういうリズムは、違うんですよね。内容は、ともかくとして、ある意味、癒しという感じがしてきます。大きく息を吐きながら「ほぅ~」って言いながら、見ている感じです(わけわからんね) 通常、このタイプのドラマになると、退屈と背中合わせなのですが、ヨンシン(コン・ヒョジンさん)とボミ(ソ・シネちゃん)が良いので、この2人の会話を聞き逃さないように、ここで緊張・集中しています。このあたりになってくると、この子役の驚くべきうまさがわかってきます。まるっこくて、変な顔だと思っていたボミの顔が可愛く見えてくるし、大人顔負けの台詞を上手にこなしています。

以下ねたばれ

さて、4話は、ソッキョン(シン・ソンロクさん)が、ボミが自分の子ではないかとヨンシンに問うシーンがでてきます。「俺が父親なら、何があろうと責任を果たす」とソッキョンは言います。ボミを見ると胸が痛むんだというソッキョン。まさに父親の感というやつですか?確かにボミとソッキョンの母は、そっくりですから他人とは思えませんね(笑)。ヨンシンは、あくまで否定します。当時、ソッキョンの賭けの対象で抱かれたという結果であっても、自分のソッキョンへの想いは、あくまで愛情ですので、それを否定することはできません。さらに、その愛はソッキョンの重荷になることを許しはしないのです。だから、そこにどんなに楽な道が待っていようとも・・ヨンシンはボミの父であることを否定します。我が子がHIVに感染していることも知らず、ヨンシンに困った時は助けあって生きるものだとボミに教え、育てるべきだとアドバイスするソッキョンに対応するヨンシンが、とっても悲しいです。この時のヨンシンの顔は、口紅でおもしろいことになっていますが、これが逆にピエロの涙のように悲しさを増強します。ソッキョンも、ひょっとすると、ヨンシンの性格を知るが故に、何人もの男性を愛せるとは思っていないはずです。だから、否定されても自分が父親であり、ヨンシン一人にその重荷を背負わせている・・という考えは、心に残ります。心に残るということは、気になる・・気になるということは・・・愛へとつながる・・・というわけですね。

通常、韓国ドラマって、隠された秘密が大きな障害として展開するのですが、ここにきて、初めて気がつきました。先読みすると・・・、このままいくと、ヨンシンは、ボミの実の父親から愛されるにもかかわらず、自分の心は別の男ギソ(チャン・ヒョクさん)へと向かう。母として子供の本当の父親との生活を選択するのか、女としての愛を選択するのかのヨンシンの行動が注目となりますね(本当にそうなるのかぁ?^^)。

さて、ギソのほうへ目を向けると、旅館で幽霊でもいいから死んだ恋人にでてきて欲しいと願っています。ギソがひっかかっているのは、死んだジミンの「私のミスで生きている間中ずっと苦しんでいた。ごめんなさいという思いをボミとその母に伝えて欲しい」という最後の言葉です。ジミンを愛するがゆえに、その最後の望みを叶えたいと思うのが普通ですが、その前に、ギソはジミンの死を認めたくないのです。ジミンに代わって、そんな思いを伝えることは、この世にジミンがいないことを認めることになるのです。ギソにとって、それは嫌なことなんですね。しかし、結局、ギソの足はヨンシンの家に向かうことになります。ヨンシンとボミの会話を外から聞くギソ。その顔がとってもやさしいです。こうして、ヨンシンとボミを見つめるうちに、ギソもヨンシンとボミが必要な存在になっていくのでしょうね。「縁」というもので、死んだジミンが愛する対象をプレゼントしたとも言えるでしょう。

そして、4話後半で、ソッキョンは酒を飲みながら、間借り人ギソに「ヨンシンの苦労を助けてやって欲しい。ヨンシンを守ってやってくれ。自分はできないから・・」と頼みます。このあたりのソッキョンの言葉は、もはや共に暮らせない夫、父親の言葉のように、なかなか泣かせます。

5話の良いシーンというと、遅刻して学校に行くボミとそれをたしなめるギソの言葉から、バイクがきてボミを抱き上げるシーンのあたりです。ここらは、ギソがまるでボミの父親のように見えて何ともいえません。当然、ボミ自身も父親のように感じているのを子役ソ・シネちゃんがとってもうまく演じています。そして、5話最終で、傷を負ったギソを一晩中看病するヨンシン・・・いい女だぁ。自分が弱っている時に、面倒を見てもらえると恋に堕ちやすいというのは昔からある法則ですね。おまけに、朝起きてみたら、となりで、わけわからずその女性が泣いているときたら、どうしたんだぁ?と気にかかるのはしかたありません。私もギソと同様に、ヨンシンのことが気になりながら・・・次週へ続くとなりました。

あ~長い感想をここまでよんでくださって、ありがとうございます。

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コメント

ぼんやりさん こんばんは
このドラマ、いいです~~
ドラマの始めに、実物の人から水彩画のタッチに変わりますね。このドラマを象徴しているようです。淡々としていて、それでいて何気ないやり取りに、肩の力が抜けたり、ホッとしたり・・・じわじわとくる温かさ、陽だまりにいるような気持ちにさせてくれます。

コン・ヒョジンさんも大好きです。私、笑顔のいい方、みんな美人に見えます(笑)病気ドラマ大嫌いなので、これも見れないかな・・・と思っていました。でも違いました。

ヨンシンとボミの「母子家庭」の会話など、聞いているといいのですよね~。ヨンシンの素晴らしいところは、上から目線でないと・・・ミスターリーとのお化粧のシーンも胸を打ちました。ヨンヒョクとのシーンも・・うるうるです。

ギャオの配信で見ています。次回が待てなくて、何度もぼんやりさんの感想を読んでいます。本当にありがとうございます。

投稿: orugann | 2009年1月14日 (水) 01時30分

ごめんなさい、ヨンヒョクではなくて、ソッキョン(シン・ソンロクさん)でした。この方初めて、うまいですよね。チャンヒョクさんも初めてです。韓国の俳優さん、みんな凄いですね~~

投稿: orugann | 2009年1月14日 (水) 01時35分

orugannさん、こんにちは^^

このドラマは、ちょっと変わった味を持っているんですよ。でてくる人がうまくて、言葉が少なくても、いろんな事が伝わってきて、自分の中で台詞をつくってしまうんです。しみじみ・・・良いなぁって感想を持っちゃいます。楽しんでくださいね。

投稿: ぼんやり | 2009年1月14日 (水) 06時17分

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