« 出雲旅行に行ってました。 | トップページ | ビョル 4集は、邪魔にならない。 »

2007年7月 9日 (月)

韓国映画「トンマッコルへようこそ」を見ました。

韓国映画「トンマッコルへようこそ」の感想です。韓国で非常に人気の高かった映画で、最後に米軍批判っぽい所があるというくらいの予備知識しかありません。以下ネタバレ。

この映画は、朝鮮戦争まっただ中、戦争とはまるで無縁の純粋な村トンマッコルへ、連合軍兵士、韓国軍兵士、敵対する人民軍兵士がやってきます。銃や手榴弾なんてものを知らないトンマッコルの村人たちと交流するうちに、彼ら敵対する兵士たちも、いつしか仲間意識を芽生えさせ、戦う意味に虚しさを感じ、人生を見つめ直すことになります。

出だし、圧倒的におもしろいのが、生死をかけて敵対する兵士たちの緊迫感とまったく平和なトンマッコルの村人たちのからみです。ここはとても笑えます。武器という認識が無い村人にとって、銃や手榴弾を構えられても何の恐怖もありません。村人達は、のどかなもので、兵士達が何か怒っているので、言うことを聞いてるけど・・・畑を荒らすイノシシのほうが気になるし、雨が降ってくれば、そんな敵対する睨み合いなんか興味なく雨宿りをしはじめるわで、敵対するという行為が如何に馬鹿らしいことであるかを印象づけます。手榴弾のピンを指輪の一種と思って抜いてしまったヨイル(カン・ヘジョンさん)のせいで、村の食料庫が爆発してしまい、村人の食料を無くしてしまったと思った兵士達は、村の作物の収穫を共に手伝うことになります。そのうち、お約束どおり、彼らの中には、友情関係が生まれ、そして、村人との間にも仲間意識が生じてきます。しかし、幸せな生活は、いつまでも続くはず無く・・・・という映画です。

前半のほんわかとした雰囲気からすると、後半は、かなりの衝撃を伴います。ちょっと、頭がおかしいと言われている天真爛漫な少女ヨイルの存在が際立っています。ヨイルこそが、トンマッコル村の象徴とも思われました。この映画は、思想や国のために、人と人とが殺し合うことの馬鹿らしさ・・、人と人とが、仲良く暮らすという人生の楽しみかたがあるんだよということを教えてくれます。恋愛ものに疲れた時は、こういう映画も良いなと思いました。

|

« 出雲旅行に行ってました。 | トップページ | ビョル 4集は、邪魔にならない。 »

コメント

私も見ました!

とても不思議な気持ちになった映画でした。
最初は何が言いたいんだろう?と
首を捻りながら見ていくと、自分もトンマッコル
に人達に癒されて・・・(o⌒ー⌒o)

そしてラストは・・・

やっぱり泣いてしまったのでした(ToT)

投稿: ボイン | 2007年7月11日 (水) 20時17分

おもいのほか、良い映画だと思いました。ドキドキするようなシーンは無いのですが、ぼやっっとした笑いが、独特の世界を作っていて、いつの間にか取り込まれます。特に一人の人物とかに思い入れて見る感じではありませんので、ベースにある伝えたかったことを感じられたら、楽しいですね。

投稿: ぼんやり | 2007年7月12日 (木) 06時43分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国映画「トンマッコルへようこそ」を見ました。:

« 出雲旅行に行ってました。 | トップページ | ビョル 4集は、邪魔にならない。 »