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2007年8月19日 (日)

韓国ドラマ「朱蒙」見終わりました。

韓国ドラマ「朱蒙」全81話見終わりました。ふぅ~~見た~って感じ。

74話から最終話までは、チュモンの夢である漢の撃退ともうひとつの大問題正妻ソヤとユリの扱いを中心に描かれました。この間、けっこう泣かせるシーンがでてきますよ。前回の感想で、影が薄いと言ったソヤ(ソン・ジヒョさん)ですが、良い役をもらいましたね。「宮」に引き続いて、やっぱり、泣き顔のシーンが多かったです。貧乏服のほうが、似合ってると思いましたよ(笑)。

高句麗建国で、チュモンとソソノの婚礼を目の当たりにしたソヤは、問題を発生させないために、我が子ユリとともに、姿を隠します。しかしながら、ソヤは病が進むにつれ、我が子ユリと父とを対面させたいと思ったようで、親子の証拠である折れた短剣をユリに取りにいかせます。このあたり、微妙な心境です。自分が高句麗を訪ねれば、証拠の品は必要ないのですが、決して高句麗を訪れないつもりがありますから、それが必要なわけです。このエピソードの間、何度も遠目にチュモンを見つめるソヤの姿が描かれます。すぐ目の前に立派になった夫の姿があるにもかかわらず、名乗り出ることもできず、見つめてももらえないというソヤの表情がなかなか良かったです。(私、ソン・ジヒョさん好きですから・・・採点甘いです^^)

かくして、無事、ユリは、チュモンの息子であることが認められ、チュモンはソヤを捜しに出かけますが、そこには虫の息のソヤが・・・血を吐いてましたから結核かと思いまして、あら、うまいこと出会えたけど死んじゃったのね~と思ったら、何とか生きてました(笑)

ソヤにとって、けっして、訪れたくなかった高句麗ですが、病で気を失っていましたからしかたありません。ソヤとユリは、チュモンと共に生き抜いてきた人たちにとっては、悲しい心の傷なんです。それが、2人とも生きていたという喜びは、そこここに感じられました。特に、モパルモとのシーンでは泣かされました。自分が扶余を脱出するときに、連れて行けなかったことから、始まったソヤとチュモンの離別ですから、一生の心の傷を持っています。死んだと思ったソヤとユリに再会できる喜びを、何故か自分のものにしてしまいましたので、私、ボロボロしてしまいました。

しかし、生きていて嬉しいけども、状況としては、高句麗王チュモンを中心にして、王妃ソソノとその息子ピリュ、オンジュグループとソヤとその息子ユリグループができあがったわけです。これにもっとも影響されたのが、ソソノ長男ピリュ、自分は第一王子ですから、当然、チュモンの後を継ぐという自覚があります。それなのに、正妻ソヤが現れたおかげで、母ソソノは王妃を退くと言い出すし、自分はどうなるんだと迷うわけです。チュモンとソソノとソヤは、漢を退けるという大望を第一に考えていますから、そのために何が最善かという行動をとります。ところが、次の世代になると、自分の境遇がどうなるのかという狭い視点になってしまうのです。

どんなにしても発生しそうな跡継ぎ問題を避けるために、チュモンが漢を退けた後、ソソノは一族を連れて高句麗を去ることを決意します。百済の建国物語が始まるわけです。こりゃ、ドラマ題名は「朱蒙」じゃ無くて、「ソソノ」にして、高句麗から百済建国、そしてソソノの死まで見たかったという気になりました。

このドラマは一見、ヘモスとチュモンとテソとクムワという男の物語のようにも見えます。しかし、その裏には、前半部から中盤のユファ、後半のソヤ、全編を通じてソソノという女の物語でもあります。この女性たちって、いまいち幸せじゃないんですよね。その不幸な状態を見せるドラマだと思いました。全編、でてくる俳優の人達がうまいです。それぞれのキャラに特徴があって、確かな演技力のためにドラマを重厚につくりあげています。

で、結論としてどうだったと聞かれると、おもしろいと思うけど、チャングムやホジュンのほうが好き・・・。見はじめるとあきずに見られると思いますし、長いのを最後まで見て失敗したと思うようなことも無いでしょう。NHKの大河ドラマみたいな感じです。相当、歴史の勉強になります。高句麗という国の大きさを調べてみてください。すごく大きいですよ。ドラマ中で、朝鮮民族の優位性を讃えるように作られているのが、ちょいと気になりましたが、それはそれとして、韓国で見ている分には、気分を盛り上げる要素となるのでしょうね。

そうそう、終盤さっぱりでてこなかったけど、タムル軍の神女でヨミウルの後を引き継いだ目つきの悪いぽってりした顔の女性・・・あの愛想のなさが意外と好きだったりして・・・(笑)

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コメント

 チュモンにはまっていますが、まだDVDで半分まで到達したところです。

 で、検索をして話題を探して一服しているところです。

 ソソノという女性がこれほど偉大だとは知りませんでした。南の方に行ってもうひとつの王朝を作ったというけれども、それが百済だったとは…

 もうひとつソソノを主人公にしたドラマができてもけっしておかしくはないですね。

投稿: 田島敬一 | 2009年1月 5日 (月) 14時06分

こんにちは、田島さん^^

チュモン・・・長いですよね。前半の頼りない顔のチュモンがどんどん成長して格好良くなっていきます。でも、この物語は歴史を元にしていますから、チュモンとソソノの完全なるハッピーエンドとはならないのです。歴史物をドラマ化する場合、どうしても史実から大きく逸脱できないのが、つらいところです。

投稿: ぼんやり | 2009年1月 5日 (月) 20時45分

 その後なかなかチュモンのCD半分から先に進めないでいます。

 韓国ドラマを見て韓国語を習得している者としては、それだけ進歩がなかったことになります。

投稿: 田島敬一 | 2009年6月26日 (金) 23時48分

こんにちは 田島さん^^

ドラマで語学の学習はけっこう難しいですよね。子供は聞いて覚えて、それを母国語とするのですが、大人になると何故できないんでしょう。私は、いくら聞いてもなかなか覚えられません。韓国ドラマを何本も見ていると字幕が無くても雰囲気はわかりますが、細かいところになるとさっぱりです。

投稿: ぼんやり | 2009年6月28日 (日) 01時02分

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