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2007年9月 5日 (水)

韓国ドラマ「花いちもんめ」8話まで

韓国ドラマ「花いちもんめ」8話までみました。6話で、おもしろいと言った私です。この2話は、その位置をぎりぎりキープしたというところでしょうか。

まず、7話から8話にかけて、それぞれの登場人物の物語が複雑に絡まりながら進んでいきます。

ウンタク(キム・ジフンさん)は、だんだんとハナ(カン・ヘジョンさん)のことが気になってきます。「いままでに、何か見たことのない変な奴」って感情は、裏にとっても魅力を感じているということが隠れています。現実でも、好意的に「あの人変~」て言うと「その変なのが好き~」って感じですよね。同じ言い方でも、好意的でないと、「あの人変~」は、まったくその人を馬鹿にしているところが、人間って難しい^^。ホサン(チャ・テヒョンさん)とデートだと言って喜んで出て行ったハナが悲しそうに戻ってくると、ウンタクは心配で声をかけます。ほら、その人の機嫌がわかるってことは、興味があって見てるってことですよ。でもねぇ、ウンタクって、もっと冷たい感じじゃなかったけ。ちょっと、性格変わったんじゃないの?これじゃ、すっかり個性がなくなった感じです。そして、7話後半で、ハナを遊びに誘うあたりでは、すっかりハナに惹かれちゃった感じになっています。それはそれで、彼の優しさがとっても感じられて良いのですがね。実は、ウンタクの実家は金持ちみたいですから、ハナはウンタクと結婚しても、お金持ちになれるのです。ハナにとって、お金だけなら、ウンタクという選択枝もあるという後半へのの伏線でしょうか。このあたり、ウンタクのポイントが上がってきました。

一方、ホサンは、ナムギョン(コン・ヒョンジュさん)のことが、どうしても気になってますから、ハナにするのか、ナムギョンにするのか、はっきりしない態度が気に入りません。すでに、ホサンは、ナムギョンの婚約者が死んでいることを知っています。しかし、ナムギョンの心の中にはまだ、彼が生きているのです。さあ、このドラマのテーマであると思われる「生と死」。これが、少しずつ顔を出してきますよ。

ナムギョンの心の中では、まだ、婚約者の彼は生きているのです。その人が生きているか、死んでいるかは、実は人間の心の中にあるのかもしれません。自分にとって、まったく無関係な人は、そこに居ないわけですから、生きていても死んでいるのと同じ。逆に、そこに姿は見えなくても・・・、死んでしまったとしても、自分の心の中に生きていて、影響を受け、そして、そばにいると感じられれば生きているわけです。ナムギョンの空電話の意味が良くわかります。

愛する人の死に対して、精神的なバランスをとるために、ちょっと長期出張中とか思って逃げるのもありかもしれません。しかし、それも一時的なものであり、ここでのナムギョンのように、いつかは現実に向き合わねばならないのです。死んでしまった彼を思いながら、暮らすのもよし。新しい恋に踏み出すのもよし。いずれにせよ、それは自分の選択です。つらい時に支えてくれる友人ホサンに対して、友情が愛情に変わっていくことがあるかもしれません。するとナムギョン→ホサンの構図が出来上がるわけで、その時、ホサンとハナとの関係ができあがっていないと、ホサンはナムギョンへの初恋のほうをとってしまうかもしれません(まあ、これは無いと思われる展開なんだけどね)。ナムギョンの位置がどう変わるかで、今後の展開も大きく変わりますね。

そして、ハナはハナで、ホサンが自分とのデートをすっぽかしたことで、心を痛めます。う~ん、この変化もちょっと急な感じです。ハナがいつの間にか恋におちるというのは、目にみえていますから、それをどう描くかは注目しています。きっかけは、やはり嫉妬ですか?自分のアタックしている男が別の女のほうを向いている。完全な打算による恋のアタックなら、気にならないでしょうが、ある種の感情が入ってくると、とっても気になるはずです。ここでのハナも、何だか気分悪い・・・ということですから、恋ですよね。でも、本当は、ハナがホサンに恋するということは、彼の病気をのけて考えることはできません。恋しい人がこの世からいなくなるという事実による悲しみは、その恋と同時にやってくるはずです。ですから、ホサンが気になればなるだけ、その命に対して涙しないといけないはずなのです。ホサンの病気ネタはドラマ後半のキモでしょうから、この段階では、視聴者にあまり意識させて無いのでしょうね。

そして、この2話で、すごかったのが、ハナ母チョソン(キム・ヘオクさん)でした。愛する夫に、女がいるみたいと知った妻の反応が見られます。結局、ハナ母は、夫を信じてますので、大きな問題にもならないのですが、喫茶店のママとのエピソード(お母さん取り替え依頼を含む)は、ハナ母の存在感を感じました。このハナ母って、とっても良い役です。で、これらが、みんな良い人だと印象づけるエピソードだと思っていたら、実は、ホサンへのガン告知に関して、「大切な人をさらに悲しませるのなら、あえて真実を話さなくていい」というハナの結論へとつながっていきましたので、びっくりしました。けっこうひねるわい!この脚本家。

さて、このあたりでは、もう一つのテーマ(?)、男の二股について、なにげに意見が交わされます。妻と別宅の女に先立たれ、自分が死んだら、3人で合葬して欲しいと葬儀社を訪れる老人。これを巡って、ハナ家族で大論争^^。女性陣は、死んでからも墓の中で男を取り合うなんてやってられないといいますが、男性陣からは、いや、本人の最後の願いだし、どちらかの女性を選ぶのは、片方に悪いし・・・なんて意見がでてきます。こういう論争って、態度を決めかねているホサンにじわじわと効いてくるんです。そして、ついにホサンは決心します。ハナの家を出て行くことを・・・。初恋のナムギョンが気になっている以上、ハナの気持ちに対して、中途半端に応えられないと思ったのでしょうか。

さあ、ついに切ないシーンがでてきますよ。家をでていくホサンのために、ハナは漢方薬をつくり、服をたたみ、靴をみがきます。そこに、もはや感情のない表情はありません。なぜだか、とっても苦しい。そして、もう帰ってこないかもしれないホサンの車を、自分でもわからず追いかけながら・・・・涙を流します。とっても良いシーンでした。でも、あえて言います。ハナは涙を流さない人間でした。このハナに涙を流させるわけですから、もっとハナの顔のアップに行って、時間をためて、大粒の涙がポロリと表現して欲しかったです。ちょっと軽くて残念でしたよ。

おいおい。ハナの家を出たホサン・・・ナムギョンが仕事で居ないからと行って彼女の部屋に行くのかぁ。それは、ないよねぇ。

そうそう^^「浅い川は音を出して流れるけど、深い川は音を出さない。お前を想う気持ちは深い川だ」なんてことを、ナムギョンの彼氏は言ったみたいです。なるほど、無愛想で、感情表現が下手な時の言い訳としては、寒いですが優れてますね。現実に使える?(笑)

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