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2007年9月24日 (月)

韓国ドラマ「花いちもんめ」14話まで

韓国ドラマ「花いちもんめ」14話まで見ました。さすがに、泣かせます。男優がチャ・テヒョンさんでなかったら、もう少しはまったかもしれません。

実は、このドラマを見る途中で、「ごめ愛」を見てました。「ごめ愛」・・さすがに、何度も見ていると、つっこみどころも気がつきますが、やはり、泣けました。ドラマチックな音楽と悲しい音楽とのバランスと、役者の無言の演技に引き込まれました。そこで、このドラマに視点を移してみると、このドラマには、いわゆる派手さ・ドラマチックさが無いのです。設定はともかくとして、一人の命短い青年を取り囲む人々を通して、生きるということの意味を淡々と表現したいといった感じです。通常の、日常の中では、「ごめ愛」の中で描かれるような世界より、この「花いちもんめ」の中で描かれるような世界のほうが、本当ぽく感じられます。それは、ちょっと「ありがとうございます」にも通じるところがあって、一時の韓国ドラマ特有の派手さが抑えられてきたように感じられます。それが、良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、いわゆるあり得ないような設定からのドラマチックなストーリーというパターンから脱却しはじめたのかもしれません。これは、見る側にとっては、大きな変化となります。韓国ドラマの派手なドラマチックさ・ありえない~と言いながら見ていた派手な展開に、惹かれていた私にとって、単純に楽しめないという所がでてきます。ちょっと、大人のドラマが増えてきたようですね。

さて、それは、それとして、このドラマは、かなり良いドラマであると言えます。おもしろいという表現は使いません・・・良いドラマです。このドラマをどう受け取るかは、見る人によると思いますから、なかなか万人に勧めるほどの自信は持てません^^。

まず、13話は、ホサンの病気がみんなに知られるところとなります。ここでの、ハナ母とハナとの会話がすごいです。自分の娘が、死に逝く恋人の看病で疲れ、悲しむのは見ていられないという母、そして、その娘が、お金目的で、短命の金持ちを捜して愛を仕掛けたと知った母、そして、その娘の愛が本物に変わっているのを知った母・・・もう、このあたりはハナ母を演じるキム・ヘオクさんが主役です。自分の娘のために、ホサンに出て行ってと告げるハナ母。それが、心の中では、もはや家族として認めてしまっているホサンへ告げる言葉なのです。家族に向かって「出て行って、もはや帰ってくるな」と告げることは、とっても悲しいことです。その人間性を嫌っているわけでもないわけですから、相当辛い行動となります。とっても、胸が痛くなるシーンでした。

このハナ母の言葉から、ホサンは病気のことを、ハナが知っていることに気づきます。一途に自分を愛してくれているハナに言える言葉は「ごめんな。こんな男で・・」謝ることしかできません。うけるハナの言葉は「・・逃げずに必ず生きて・・謝らないで、長生きしながら、私を愛して・・そうしてくれたら何もかも許す」です。人間の命は限りあるものですから、それがどうなるかはわかりません。長かろうが、短かろうが、せめて、生きている間は、一生懸命に悔いのないように暮らし、そして、その間は、私を見つめていてねというハナの願いです。このシーンは、しかたない・・・泣いておこう(笑)。

この後、ハナ母に「自分が幸せに生きる姿をハナに見せたいので、時間をください」とホサンがお願いするシーンも良かったです。というか、ハナ母が好きな女優さんなのさ^^。ここからの、ハナとホサンは、死を前提とした会話ができるようになりました。私たちは、普段、何気に生きてますが、その終点を決められたら、生きることの意味を考えます。私としても、今のところ、自分の人生の終点が告げられていませんから、やっぱり他人事ですが、そういうことになったら、また生き方が変わるでしょうね。いや、その前に、自分の寿命とは無関係に、自分の今の生き方を見直そう!というのが、このドラマのテーマなのかもしれません。

さあ、こうして、ハナの愛・温かさで包まれて人生をまっとうしようとしていたホサンですけど、ついに、このハナのホサンへの愛が打算から始まったということを知ることになります。今のハナの態度を見ていたら、大きな問題では無いようですが、ずっとハナの愛を疑わず信じてきたホサンにとっては、何を信じて良いかわからなくなります。「いつの間にか本気になった。あなたの感じているとおり、目の前にいる私を見て!」とハナは、ホサンに言います。ホサンにとって、ハナの愛が本当なのはわかっているのですが、彼には時間が必要なのです。この心の傷をいやすため、ホサンは旅にでます。

14話後半は、喫茶店のママ(チョン・エリさん)コン・ミオクの一人舞台です。彼女は喫茶店の無料サービスを行います。それは、生きることに疲れた時、タダでコーヒーを出す。すると、お礼と笑顔が返ってくる。そうすると元気になるというわけです。なかなか良い言葉でした。何かに疲れた時に、打算のない行動を行って、感謝と笑顔と共に、元気ももらえるはずというわけです。ふふふ・・元気をもらえる為の行動って、そりゃ打算じゃないの?というつっこみは無しで、素直に、なるほどって言っときましょうね。

この後、ミオクがあまりに良い人物に描かれ、しかもスクーターに乗って出かけていくものですから・・・まさか・・・この必然性の無い引っ張りかたは・・・いや~な予感・・・こんな展開にするのかよ。無茶するなぁ^^。人生はどこで終わるかわかりません。ですから、その瞬間瞬間を精一杯悔いのないように生きていくことが必要です。そして、愛されようと努力した人は愛を残し、幸せになろうと努力した人は死んだ後も幸せを残すそうです。自分が、何を残せるか・・・考えて見るとちょっと怖いものがあります。

そして、ついに、ハナはホサンに向かって「愛してる」の言葉を伝えます。それは、これまで言っていた「愛してる」と言葉は同じですが、違うのです。同じ言葉なのに、胸が痛くて言えなかった言葉「愛してる」・・・う~ん、もっと感動的に言って欲しいよ~。泣けるところなのに~とちょっと欲求不満に陥りそうです。・・・・と、こうして感想書いてるととっても良いドラマなんだけどねぇ・・・。

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コメント

今日は。。。

  お休み。。。しました。
 寒くて「出社拒否」です。。。
   
 あ””~
   何も観るものがないのよね
 
  。。。で、開いてみると
    「はないちもんめ」
  とても。。。いいドラマなのよね
 私は好きな方だけど。。
   そうなの「人に勧める」となると
     だねぇ~ 
 
ホサンの病気がみんなに知られるところとなります。ここでの、ハナ母とハナとの会話がすごいです。自分の娘が、死に逝く恋人の看病で疲れ、悲しむのは見ていられないという母、そして、その娘が、お金目的で、短命の金持ちを捜して愛を仕掛けたと知った母、そして、その娘の愛が本物に変わっているのを知った母・・・もう、このあたりはハナ母を演じるキム・ヘオクさんが主役です。自分の娘のために、ホサンに出て行ってと告げるハナ母。それが、心の中では、もはや家族として認めてしまっているホサンへ告げる言葉なのです。家族に向かって「出て行って、もはや帰ってくるな」と告げることは、とっても悲しいことです。その人間性を嫌っているわけでもないわけですから、相当辛い行動となります。とっても、胸が痛くなるシーンでした。
  けどね。。。涙が出てこない
 このドラマって、」きれいごとで、ドラマが進んでない所がいいのかな。。。
  だから、涙が出ないのかも。
 
 私が・・・観た中で、呆けたふりした。。。母親の「シーン」だったかな~お墓を間違え・・・この場面もとても「淡々」と描かれててよかったですよ。
   けどね。。。涙がねぇ~  

 この部類のドラマは
  「インスニは綺麗だ」に似てないですか
  生きる事に対して、多くの物は望ます、実直に生きなさい。。。
  一番・・・難しい事を問われてる様な思いになりますね。

投稿: おじょ | 2009年1月26日 (月) 13時23分

こんにちは、おじょさん^^

このドラマって、良いドラマだと思います。しかし・・・・泣けない!もっと泣きたいのに泣けない!ここが痛いポイントでした。泣こうと思ってなければ、しっとりとして良いなあと言ったでしょう。しかし、テーマ的にドラマチックに泣けると思っちゃったんです。だから、私にとっては、期待を裏切られた気になったみたいです。

テーマはしっかりしてますし、はまる要素はあると思います。

投稿: ぼんやり | 2009年1月26日 (月) 21時57分

今晩は。。。

  今夜から
  「びふぉー・あふたー 
    整形外科」をみます。

 12話なんだけど。。。
   評判悪かったのかな

投稿: おじょ | 2009年1月30日 (金) 21時11分

こんにちは、おじょさん。

お~、そのドラマ、録画してますが、ぜ~んぜん眺めてもいません。どうなんでしょう。見たら教えてね^^

投稿: ぼんやり | 2009年1月31日 (土) 11時46分

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