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2007年11月27日 (火)

韓国ドラマ「愛に狂う」10話まで

韓国ドラマ「愛に狂う」10話まで見ました。「90日、愛する時間」も相当いいなぁと思っていましたが、このドラマは、それを超えました。前回の感想で予想したとおりに話しは進みますが、とっても良かったと思います。愛しながらも、訪れる別れ・・・好きなパターンですので、文句ありません。ここから、大きくストーリーが変わります。何があってもリタイヤすることなく、ここまでは見てくださいね。10話まで見たらもう止められませんよ。以下ネタばれ多し。

前話最終で、ヒョンチョルとミンヒは、チェジュンがジニョンの恋人をはね殺したことに気づきました。本人は知らず、周りが先に気がつくというところが、ドキドキする要因でして、いつばれるんだろうという感情を視聴者に要求します。こうなったら、脚本は大成功というわけで、いわゆる「はまった」という状態になってしまいます。ヒョンチョルは、その事実をチェジョンに言おうとしますが、ミンヒは、そんなことをするなら、私はジニョンにその事実を告げると脅かします。もう、チェジュンとジニョンの2人が好きあっているということはわかっていますので、その事実を知ったほうは、大きな苦しみに見舞われるわけです。ヒョンチョルもミンヒも、お互い、本当に好きな人を傷つけまいという気持ちでいっぱいなのです。ほら、ここでも私の好きなパターンが存在します。いったん去っていったが、実は本当の愛がそこにあったと後から気づく馬鹿な人間・・・心が安らぐという事実は、お金では買えないのです。ミンヒの想いはもはや、チェジュンには通じない。なんて、悲しいのでしょう。このドラマって、私のツボパターンをしっかり押さえてきてくれますので、とっても大好きなんですよ。

さて、前に2人が愛を確かめ合った時の約束「愛しているから、生きてずっとそばにいる」に従って、チェジュンは、ヒョンチョルの少々の忠告では身を引くことはありません。この言葉は、10話最終で効いてきますので、よく覚えておいてくださいね。愛する2人ですので、当然公認の仲になろうとして、ジニョンは、チェジュンを義理の両親(つまりチェジュンが事故で殺してしまった男性の親)に紹介するわけです。え~~。これはやばい。と思ったら、もちろん、対面の場は大変なことになりました。呆然と立ちすくむチェジュン。ぶっ倒れるジニョンの義理の母。これで、事実を知らぬはジニョンのみという状態になり、ユン・ゲサンさんの表情から笑いが消えます。笑わないとちょっと年齢が上がったような気がします。だんだん、主役2人に違和感が無くなってきました。

そして、予想通りチェジュンやってくれました。「お前って疲れるな。ミンヒとよりを戻す」とこっぴどくジニョンを振ります。私、このジニョンという女性の性格付けが気にいってまして、「どんなにひどい仕打ちをうけても、いったん愛したらその自分の目を信じる。ひどい言葉は嘘で何か理由があるはず」という揺るぎない信念がありますので、大好きです。空港で別れを切り出すチェジュンの目と感情をあらわにするジニョンのシーンはとっても良いですから、しっかり見ましょうね。このあたりから、この2人の演技に引き込まれることになりました。

そして10話、空港の整備士の仕事をやめたチェジュンは、自分を痛めつけるかのようにパブのボクシングショーのアルバイトを始めます。一方、ジニョンは家に帰ってこないチェジュンの部屋に入って待っているうちに例の自分が書いた恨みの手紙を見つけるのです。ついに気がつきました。彼、チェジュンが憎みべき相手だと・・・。この瞬間のイ・ミヨンさんの演技はすごいものがあります。心に刻んだ愛と憎しみの葛藤が彼女を苦しめます。そして、最後は抜け殻のようになってしまうのです。5年振りに訪れた恋はもはや、彼女の心の大部分を占めていて、それを否定することはできないのです。こんなことすぐ忘れられると思うジニョンでしたが、あちこちにあるチェジュンの思い出にいっそう苦しむことになります。

恋愛が破局した時、去っていったほうはまだ良いのですが、同じ環境に残された片方は、思い出という残酷な感情に苦しめられます。それまでが幸せであった分よけい大きく跳ね返ってくるこの感情。これはたまりません。まったく新しい環境へ逃げ出してやり直したいと思うのが普通でしょうね。すると、新しい環境に適応しようとして、相手の事を少しの間忘れることができます。そうしているうちに、自分の心に蓋をする方法を覚えます。その蓋はもう2度と開けないように・・・開けると傷つくから・・・。

10話最終で衝撃的な場面が登場します。ボクシングショーをしているチェジュンに会いに来たジニョンは、彼に向かって「私の目の前で殴り殺されればよい」とつぶやきます。「ずっとそばで生きて」と願ってくれた愛する女性から発せられる恨みの「死んで!」の言葉。これはきつい。ただでさえ、自分を痛めつけようとしているわけですから、罪悪感から死んでしまいたいとチェジュンは思ったのかもしれません。めったうちを喰らってダウン。変な倒れ方をしましたね。いやな予感発生~。

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コメント

こんばんは!
「ファン・ジニ」視聴後、ためていた作品から「愛に狂う」を選びましたが・・ううう~両方とも、せつなくて つらい恋の話!涙です。
イ・ミヨンさん(純愛中毒でも、すごい演技でした)とユン・ゲサンさん、華やかさはないですが、いいですね。演技力あります!罪をおかしたチェジュンの、悲しげな目と笑った時のかわいい目・・印象的です。レストランで、初めて両親に会い、事情をのみこんだ時のショック・号泣の場面も良かったです。

10話は、メインの4人が、それぞれにつらいシーンばかり・・気持ちがわかりすぎて、涙ポロ。。 ぼんやりさん、覚えていますか? 愛するジニョンから、死ねばいい!と言われた時の、チェジュンの絶望的な表情~苦しかったです。あ~展開が気になります、、、優しいチェジュンに幸せになってもらいたいです。

投稿: kei | 2010年10月 9日 (土) 00時10分

こんにちは、keiさん^^
「愛に狂う」いきましたか?これ、きついドラマですよ。幼くみえるユン・ゲサンさんが、だんだん演技的に成長していく様子が見られます。イ・ミヨンさんは、堂々たるうまさで、心にズンと響く演技をします。なんとか幸せになってほしいと願いながら視たドラマです^^

投稿: ぼんやり | 2010年10月 9日 (土) 19時38分

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