韓国ドラマ「太王四神記」見始めました。8話まで
韓国ドラマ「太王四神記」見始めました。8話まで見ました。ひとこと、これっておもしろい!。感想を書く時間がもったいなく8話まで行ってしまいました。私、ひねくれものなんで、見る前までは、ヨン様ドラマかよ~とちょっと、うがった感じで見始めました。最初のほうは、CGいっぱいで、これは、子供も狙ったファンタジー怪獣物かと思いました。しかし、それは違っていて、韓国歴史物の王道とも言えるストーリーでぐいぐい引っ張られることになります。このドラマのポイントは、冒頭の遙か昔の宿縁・・・この部分をしっかり見ておかないとわけがわからなくなります。怪しいヨン様やら、CG怪獣とかで、引かないようにしっかり見ておきましょうね。以下ネタバレ(こんな感じの展開だったかなと記憶を呼び戻しながら・・・・違ってたらゴメ^^)
遙か昔、天は地上を治めさせようと、ファヌン(ペ・ヨンジュンさん)を使わしましたが、そこには、火の力をもつカジン(ムン・ソリさん)の一族がいて、支配権を争うことになります。争いをみかねたファヌンはカジンから火の力を奪い、それを朱雀の心臓として物質化します。その朱雀の心臓は、ファヌン側の一族で彼を愛するセオ(イ・ジアさん)に託され、彼女はその力のもと朱雀としてファヌンを守護することになります。力を奪われたカジンは、ファヌンを愛し、彼のもとへ行こうとしますが、そこで目撃したのは、愛し合うファヌンとセオ・・・。今世で結ばれないならと嫉妬に狂ったカジンはファヌンの子を宿したセオの村を攻撃し、生まれたばかりのセオの子を奪取します。セオは、当然カジンを追って子を取り戻そうとしますが、目前で我が子が崖下に落とされるのを見て、感情が抑えきれなくなって、朱雀の力を全解放してしまうことになります。その朱雀は黒朱雀とよばれ、もはや守護神としてではなく、世界を火で滅ぼすものでした。ファヌンは、他の守護神である白虎、青龍、玄武で、朱雀を抑えようとしますが、無理なことがわかり、自ら愛するセオに向け光の矢を射って殺すことになるのです。そして、カジンも崖下に身を投げることになります。ファヌンは、白虎、青龍、玄武、朱雀を示す4つの神器をおき、いつの日か神の国を建てるジュシン王が現れる時、守護神が復活すると言い残し天へ戻ることになります。(あの~ファヌンって神なんですから、カジン一族なんてどうにでもなるんじゃないの?っていう気がしたのは、ちょっと愛嬌^^。)
そして、2000年後、ジュシン王誕生を知らせる星が輝く時、ユン・ホゲ(ユン・テヨンさん)とタムドク(ペ・ヨンジュンさん)が誕生します。ここでの、ポイントは真のジュシン王はどっちなの?ということです。ホゲは、王として誰もが認める優れた資質を持っています。一方のタムドクは、身を守るために、実力を隠蔽し無能を装っています。このあたりは、私のツボですので、とってもおもしろいです。
また、カジンの生まれ変わりのキハは朱雀の神器とともに、再度、世界征服を狙う火天会に育てられ、そして、セオの生まれ変わりのスジニは玄武の生まれ変わりのヒョンゴ(オ・グァンノクさん)とともに、タムドクと会うことになります。このあたりのもうひとつのポイントは、タムドクとキハが愛し合っているということですね。こうして、ユン・ホゲがジュシン王だと信じる勢力と愛するキハとの生活を望むタムドクとの間の難しい勢力争いが始まり、ここに、火天会(ホゲ側勢力です)に属すキハの愛が絡んでくると言うわけです。キハは、ホゲがジュシン王と思い、仕える王と自分の愛が違うという悲しい道に入り込んでしまうのです。(おいおい朱雀なんだから間違えるなよと言いたいですが、もともとはカジンの生まれ変わりですから、しかたないか?スジニが朱雀の心臓を持った時にどう感じるのか?これが見ものですわ^^)
歴史物に属すといって良いと思いますので、ちょっと感想としては書きにくいですが、とって~~~も、おもしろいです。スジニのぶっとびキャラが、ドラマ中で輝いています。前世の縁から行くと、スジニはタムドクと結ばれ、キハは嫉妬から敵対し、最後はスジンが朱雀で暴走となるわけですが、そうなっちゃ寂しいです。今度は、どうなるのか?大いに楽しみな今後の展開です。ファンタジー時代劇ですから、現実離れしたところが出てきます。それを上手に見せないと、ご都合主義になりますが、今のところ、私には大丈夫ですよ。
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