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2008年4月12日 (土)

韓国ドラマ「彼女がラブハンター」終了^^

韓国ドラマ「彼女がラブハンター」見終わりましての感想です。非常に良くできたドラマだと思いました。前半の導入部でのスジョン(オム・ジョンファさん)の打算(いやらしさ)、中盤はじめでの彼女の本当の心と純真さ、中盤後半でのマンス(オ・ジホさん)とスジョンの苦悩、そして、最終へ向けての2人の取った道は?と、きれいに起承転結メリハリのあるドラマです。ただ、どうしても導入部のスジョンが私には、いやらしい。後半、その感覚はすっかり無くなるのですが、見ている時は・・・ちょっとねぇ・・・という気がしました。まあ、その不快感をもバネにして、後半へと繋いできますから、脚本家の勝ちということでしょうでしょう。今年これまで見た中で、1、2を争うとっても良かったドラマと思います。まさか、オム・ジョンファさんで泣かされるとは思わなかったぜい。脚本が良いです。

テーマは、何かな?私に残ったものは、「思い出・・・」 誰もが、自分の中に「思い出」を持っています。それは、楽しいものばかりではなく、悲しかったことや、辛かったことも含まれています。しかし、その思い出は、その人が生きてきた人生。ですから、思い出を大切にすることは、自分の人生を大切にすることなんですよね。誰だって、嫌な思い出は、思い出したくもありません。しかし、それも生きてきたあかし・・自分の通ってきた道なんです。後悔があったとしても、時を戻せるはずもなく、自分の選択でもって、また歩み続けねばなりません。いろいろなその思い出たちは、これからの自分の道を作っていくための糧となります。過去の思い出を明日への力とするように、生きていくしかありません。

・・・そして、年老いて、それらの思い出・・・自分の人生のかけらが、少しずつ欠けていく時が訪れます。自分の記憶の中からそれらが消えていく。病気でなくとも、年齢という誰にでもやってくるもので、思い出は欠けていくのです。悲しいことですが、それはしかたありません。そうして、最後に残る大切な思い出が、幸せなあのひとときであったら、その人の人生は幸せしか残らないとなるのです。誰にだってある人生で最も幸せを感じたあの瞬間・・・それは通常、最も印象に残っていますから、最後まで強く思い出として残るはず。ですから、年とともに、思い出を無くしていくならば、その幸せな瞬間を持って生を終えたいものです。でも、逆に、もっとも悲しかった思い出も、強烈な印象とともに、残っているでしょうから、最後に悲しい思い出を残してしまったら、その人の人生はちょっと不幸ですよね。^^それが、どっちになるかは、わかりませんが、普段からえ~い、くよくよしててもしかたないぞ。楽しく生きよう~と思ってたら、悲しい思い出の方は、自らの意志で忘却へと葬り去ることができるでしょう。生を終える時に、全てが大切な幸せな思い出になるように、前向きな人生を作りましょう。それは、他でもない自分が作るものですよ。辛いからといって時間を早回しすることもできません。それも含めて自分の人生です。

さて、最終16話、マンスの「ここで、もう一度プロポーズするよ」(ぎゅぅ・・・・)ってとこで前話が終わっています。ここで、「はい」とは言わないスジョン。すごい。またもや、マンスの人生への応援を行います。「私は最高の男じゃないと嫌!だから試合に勝って」心の中では、もはやマンスを許し、共に愛を育める状態になっているはずなのです。それだからこそ、いっそうマンスを立ち直らせたい。それがスジョンの愛。愛に対して、口からでてくる言葉と、自分の気持ちとがこれほど違うこの女性のキャラは見たことがありません。おいおい、ここで、マンス「試合に優勝するよ。できなけりゃ、永久に去る」と約束しちゃったよ。ただでさえ、優勝は難しいのに、ブランクもあるし・・・こりゃ、きついな~。これで、優勝して、めでたし・・・では、いかにもできすぎてて興ざめだなぁと思いましたが・・。どうでしょうかね^^。

テスンの悪巧みはこの際置いておいて、ラストへ向かう展開はどうだったのでしょうか。突然プロポーズきたぁ~って感じでしたが、やっぱり、2人の恋はスジョンが主導権をとっています。それが、2人の恋のかたち。最終シーン間近でオ・ジホさんの会心の笑顔が見られます。スジョンの命令っぽい言葉が、うれしくてたまらない。あの、昔のマンスのままですよね。

そして、このドラマ・・・最高に秀逸だと思ったラストシーンが訪れます。認知症のスジョン母・・・この人がやってくれます。私の感じた大きなテーマ「思い出」がここで表現されます。そして、BGMに流れるのは、もはや、シーンに合わせて名曲とも思える「愛しているなら」
「君を愛してる・・・死が訪れるその日まで・・・愛してる、いつまでも君のそばで・・どんなにつらくても君を泣かせない・・・愛してる、君だけを・・・いつまでも・・・」で終了です。お見事・・・・パチパチ(拍手!)良いドラマでした。とってもおすすめ^^

OSTは歌6曲であとはInst
01 愛しているなら  歌詞を知っていっそう良くなるこの歌。名シーンでかかります。       
02 Marry Me  元Baby V.O.Xのカン・ミヨンとは・・良い歌です。これも良いシーンでかかるんですよ。泣きを誘います^^         

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コメント

>こういうのを見ると、ドラマのレベルを自分の中で上げてしまうので、逆に「良いのがないなぁ」なんてことになりますよ~^^
予言的中!オジホさんつながりで見始めましたが、10話位でギブアップしてしまいました。今から面白くなりそうですが、私は韓ドラ初心者で、オムジョンファさんのこととかあまり知らなかったので、この暑さの中、主役二人の濃ーーーーい顔にどうしても付いていけませんでした。

投稿: そそら | 2008年8月13日 (水) 22時10分

こんにちは。そそらさん^^
あら、このドラマ・・アウトでしたか?
確かに、この暑いときに、暑苦しい濃い顔ってのがつらいとは、言い得て妙です(笑)序盤がいやらしいので、不快感を持つと、難しいかもしれませんね。ファンカに比べるとそこが欠点なんです。いや、ファンカが突出して良いとも言えるのかな。
まあ、演じてる人が好みかどうかで、ドラマの印象は相当変わります。好きな人が出演してたら、少々のストーリーの破綻は許しちゃうのが好き・・ということかな(笑)

投稿: ぼんやり | 2008年8月14日 (木) 01時12分

crying
「え”がったよ~!!!!!}
「うまーーーーーーーーーーーーーーーーい!」
オンマの認知症のくだりになった時は、上っ面だけを見て「う~ん・・いいけど、ちょっと反則かなぁ」って単純に思っていましたが・・んがっ、しかし!それは、アボジに「愛している時に愛している人に、愛していると言いなさい。」と言わせるための仕掛けであり、2人を逢わせプロポーズさせるための「かすがい」だったのですねっ!
「うまーーーーーーーーーーーーーい!!!」
やられました、この脚本誰なんでしょう。
最初は、あんなに鼻持ちならないオ・スジョンが、最後は「気高く」さえありました。顔は全然好きじゃありませんが、後半はドンドン可愛く見えてきました。結婚をかけた試合を優勝させないところも自分好みでした。
「良い思い出に浸って生きる幸せな最後を迎えるために、苦しいことがあっても糸巻きを巻かず、総てを受け止め生きていきましょう。」

投稿: ちぃ坊 | 2009年2月 4日 (水) 23時58分

こんにちは、ちぃ坊さん。

終わりましたか?どうやら、良かったみたいで安心しました。私も、自分の感想を読み直して、15話、16話のあたりの長い感想に根性が入っているのを感じます(笑)見ているときの感動が大きいとたくさん書けるみたいですね。

このドラマの主人公の性格設定の妙とスートーリーの運び方がとってもうまいので、これは脚本家の勝利でしょう。ね・・・まさかオム・ジョンファさんで、泣かされると思わないですもん(笑)

母の認知症は終盤へ向けてのとっても大きな伏線でした。普通は単に不幸を増大させるための事件でしか無いことが多いのですが、実は、ドラマを収束させるための必然ともいえる重大なエピソードです。私としては、テーマもきっちり感じられましたので、おすすめのドラマとしています。

ただ、なんども言うけど、はじめが・・・きつい!この女優で、アレをやられると、普通、そりゃ、リタイヤですわぁ(笑)

思い出を良いものにするために、少しでも後悔の無い道を歩んでいきたいものです。

投稿: ぼんやり | 2009年2月 5日 (木) 05時39分

お久しぶりです。
必殺最強チルの後に、このドラマを見始めました。
最初はほんとに「うわ~~~」な性格のスジョンでしたね。
でも、私もいいドラマだと思います。
泣きはしませんでしたが、時々出てくる深い言葉に感動しました。
一番感動したのは結婚相談所勤務の親友(名前忘れました(^^;))の言葉。
恋愛感情なんて2年、後の60年は好きという感情もなく、ただダラダラと付き合っていくだけ、みたいなスジョンの発言に
「そうかもしれないけど、最初の2年があるからその後の60年が一緒に生活できるの」
みたいな台詞・・・感動しましたね~
そこにも結局「2年の思い出」があるからなんでしょうね。

昔、聞いたことがあります。
一番可哀そうな人はどんな人かと。
「思い出がない人」だそうです。
歳をとる毎に頷けますね。
悲しい思い出はないほうがいいのかもしれないけど、それはありえないですもんね。
キラキラした楽しい思い出を子供たちにも
いっぱい作っていってほしいと思います。

投稿: コッスン | 2010年6月18日 (金) 23時20分

こんにちは、コッスンさん^^
今、自分の感想を読み返して、どんな物語だったかを復習しているうちに、シーンがよみがえり、また感動しています。
このドラマは、一言・・・良いドラマなんですよね。恋愛は、初めの輝ける数年の思い出があるから、後を一緒に過ごせる・・私も覚えてますよ。その言葉。すごく、印象深い言葉でしたから。でも、思い出は思い出だと思うし、人生は耐えながら進んでいると思うと不幸です。
自分には、明日がある。その明日は、楽しいことばかりでは無いけれど、自分なりに生きた。すると、結果として、それは、思い出というおみやげをもらえるのでしょう。コッスンさんの言う「キラキラとした楽しい思い出」。。良い言葉ですね。

投稿: ぼんやり | 2010年6月19日 (土) 09時28分

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