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2008年6月16日 (月)

韓国ドラマ「不汗党(プランダン)」10話まで

韓国ドラマ「不汗党(プランダン)」10話まで見ました。ごめんなさい。私が悪うございました。このドラマ・・見るしかないでしょう。序盤のつまんなさでリタイヤしてはいけません。ここに、至ってサイドストーリーはどうでもいいです。メインで展開されるダルレとオジュンの愛・・・イ・ダヘさんとチャン・ヒョクさんで堂々たるドラマになってきました。私は、主役2人が大好きなので評価は甘々ですよ~。以下、ネタバレしてますので注意です。長いです。

この9話から10話にかけては、ダルレがオジュンの過去を知り、オジュンがその過去を償うという話で展開します。前話で、言ったようにダルレは、オジュンに対して絶対の信頼をよせていました。しかし、オジュンの過去の経歴から、自分は単なる金づるとしての女でしかないと知ったのです。絶対の信頼を寄せて、愛を育もうとした男が、嘘つきのかたまりだった。この衝撃は、自分の見る目がなかったという自己嫌悪とともに、その憎しみの矛先は相手に向けられます。しかし、心の奥底には愛がある。つらいですよね。もう決して私の前に現れないでと言う言葉とともに、ダルレはオジュンとの縁を切ろうとします。しかし、オジュンには、もう嘘は無いのです。まっすぐにダルレに向かう気持ち・・・これを、どうしたらわかってもらえるのか?

9話冒頭の2人のシーンはすごいです。チャン・ヒョクさん演じるオジュンの言葉・・・涙を溜めて、自分の心を伝えようとする言葉と表情がとっても良かったです。彼にとって、自分そのものを取り戻す最後のチャンス。人にとっては当たり前の温かい場所、それが欲しいというオジュン。ダルレという光を失うわけにはいかないという心が伝わってきましたね。このときのオジュンの望む暮らしについての言葉は、後から効いてきますので、覚えておいて下さい。この場面は、オジュンの真実の心を伝えているんですけど、たとえ、詐欺師の嘘つきだのままだとしても、これだけの雰囲気を持ち込まれたら、コロッと信じるかもしれません(笑)。結局、ダルレは、過去の清算・・騙してきた人々がみんな、オジュンを許せば考えてみましょうと答えます。通常は、この言葉はできないことを言ってあきらめさせるための拒絶の言葉です。イ・ダヘさんとチャン・ヒョクさんの涙は、映像的にとっても美しいです^^。評価急上昇^^

さあ、ここから、びっくりするくらいオジュンが変わりますよ。ちょっと、急すぎるとも思われますがね。前の感想で述べたように、もともと彼は善良な人間であり、恥ずかしく無い生き方を望んでいたのですから、あり得ることなのでしょう。罵倒されようとも、彼は騙した人々の元を訪れ、謝罪を続けます。そして、その報告書をダルレに渡そうとします。ダルレは、その報告書を見ようともしません。報告書を届けにきたオジュンのシーンもめちゃくちゃ良いです。ダルレの家の前の扉の前は、だいたい名シーンですかね^^チャン・ヒョクさんは、感情を込めると静かにしゃべり、ますっぐ見つめるので、こりゃ、女性視聴者が堕ちるのはしかたないことでしょう(笑)ダルレの「あなたは、関係無い人」という言葉を受けて、オジュンは、自分がダルレに会いたい気持ちを伝えます。ここは、泣けます。「笑い声、涙、ふてくされた姿、暖かい手、気をつけて帰ってねという言葉、私は、毎日、あなたを想いながら過ごしてます・・・」なんてことを、オジュンに言われたら、こりゃ、もう、許しますよ。ダルレの表情に「信じたい」という気持ちが浮かびます。

そして、ついにダルレの気持ちがわかる時がきます。例によって、相手の気持ちを察するのが不器用なチングは、オジュンの前で、前にダルレが言っていたオジュンへの気持ちを言い放ちます。「オジュンは悪党で最低な奴。とっくに終わった関係・・」 オジュンの心にその言葉が突き刺さります。何も言えず、ダルレに報告書を渡し去ってゆくオジュン。彼を追うダルレ。もはや、彼女は、オジュンを許していて、心はオジュンを求めていたのです。だから、今の言葉でオジュンが傷ついたことがわかった。彼の後ろ姿を見つめるダルレの目は、もはや愛を表現しています。そうして、彼女は、はじめて彼の謝罪の報告書を読みました。これを読むということは、許したのと同じです。相手の行動に関心があるということですから・・・。

このあたりで、ちょっと疑問に思ったことがあります。オジュンの借金はどうなったんだ。相変わらず借金は残っているはずなのですが、ドラマ前半で感じたほどの緊迫感がありません。もっと、ひどい取り立てにあいそうな気がするのですが・・・。また、そういう状況で、騙してきた人々にお金を返すことは、相当困難だと思います。自分が、そうしたいという気持ちはわかりますが、現実的(ドラマの中ですが)には、もっとお金という点で、困っている状態だと思います。このあたりが、この2話ぐらいでは、描かれなくなっていて、ちょっと不思議感を生じています。

さて、やっとダルレとオジュンの関係が進みそうになったところに起こる衝撃のエピソード。オジュンがドラマ前半に騙して、金が無いので、「死ねよ」とこっぴどく振った女が自殺しちゃったのです。自分の行動が、人を殺したという怖さ・罪悪感がオジュンを襲います。どんなに、過去を清算しようとも、自分の行動が人を殺す原因の一部となったという事実は消せません。こんな自分は、決してダルレのもとに行くことはできない。望んでいた暖かい暮らしを手にいれる資格が無くなったと彼は思ったのです。こりゃ、精神的には大問題かなと思ったのですが・・・

10話冒頭の灯台のシーンはちょっと唐突ですね。ここで、ダルレは罪悪感に打ちひしがれるオジュンを慰め、立ち直させるのですが、真っ青に晴れた海辺のシーンでは、ちょっと場違いでしょう。結局、ダルレの「償いながら、生きて下さい。私がそばにいます」という言葉をだすためのエピソードだと思いますが、この自殺事件の解決としては、あっさりし過ぎています。私としては、安易すぎてなんか興ざめでした。

そして、10話は何となく進んでいくのですが、最終に山をもってきました。イ・ダヘ、チャン・ヒョクコンビの真骨頂といえるでしょう。詐欺の容疑で警察につかまったオジュンに対して、ついにダルレは、「この結果、しばらく会えなくなったとしても(服役するということ)、また、会ったとき、私と娘と一緒に、毎日ごはんを食べて、食器を洗って、一緒に片付けて・・また、その次の食事の時にごはんやおかずをその食器にのせて・・・暮らしたいです」とオジュンにプロポーズします。なんて良い言葉なんでしょう。幸せは何気ないところにある。毎日特に変わったことがあるわけではない。気づかないけど、家族そろって食べる食事・・・これが繰り返されること。私、イ・ダヘさんには、堕ちる素因がありますので、ボロボロしてました。その間、オジュンは泣いています。

これから、シーンは攻守ところを変え、オジュンの番となります。オジュンは、誕生日に渡せなかったあのイヤリングをダルレに見せながら、「結婚してください・・」と言います。詐欺師の時は、滑るようにしゃべっていた彼は、この言葉に詰まりました。彼の心を現す言葉は、なめらかにでてくるものでは無かったのです。本当の言葉は、サラッと言えるようなものでは無いということが良くわかりました。そして、オジュンはダルレにイヤリングをつけてあげながら、キスとなります。うわ~むちゃくちゃ良い~

・・・・・・でも、ここ警察でっせ。周りに警察関係者がいますし、そんな2人の世界をつくって良いのか~。周りの人やってられませんよね。面会人と容疑者が、警察署で会って、泣きながらプロポーズしてキスなんて、途中で、「ちょっと、待った~」と普通は邪魔が入るでしょ。まあ、そんなことは気にしないで、あ~良かったと言いながら、10話を終えておきましょうね(笑)

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