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2008年8月

2008年8月30日 (土)

韓国ドラマ「なんでウチに来たの?」13話まで

韓国ドラマ「なんでウチに来たの?」13話を見ました。この回はあっという間で、のめり込んで見てました。

ドラマの展開から考えて、絶対ヤマとなるべきところを、まず、期待通りに描いてくれましたので、満足です。ヤマって?つまり、私は、このドラマにおいて、ギドンに恋人がいると知った時のミスの反応をどう展開させるんだろうと待っていたわけです。かつての恋人ガンジェと駆け落ちまでしようと決心したミスが、入り婿として長い時間一緒にすごしたギドンへの感情をどう表してくるのかが見たかったのです。

常に、そこにいた人がいなくなる。自分のものだと思っていた人が実は他の人のものだった。そういう時、初めてその人が大事な人であったことに気づくのです。恋人がいながら、自分の入り婿に応募するなんてと、腹が立つミス。何で腹が立つのでしょう。関係ない人間なら、腹も立たないし、ガンジェへの愛の障害が減ったと喜べば良いだけなのです。本人も気がつかなかったけど、愛が芽生えていたのですね。ミスの怒りと困惑と悲しみの表情が良かったと思いますね。

恋愛の大事なポイントは、共に過ごす時間です。ミスは、かつてガンジェを愛し、別れた後も忘れられずにいました。しかし、そこに、入り婿としてギドンが現れ、意識しなくても、一緒の時間を過ごすことになったのです。さらに、かつての恋人ガンジェが現れましたが、彼と一緒に過ごす時間のほうが短いのです。よくドラマででてくるように「一緒に住めば情もわく」というように、長い時間を共にすごしていると、知らない間に必要な人間になることがあります。「そばにいてくれないと恋愛はできない」という人がいるように、好きな人のそばにいるということは圧倒的に有利なんですよね。ミスにとって、昔の大きな愛の慣性で進むガンジェとの愛と、そばで気がつかないうちに芽生えていたギドンへの愛との勝負となります。結果はもちろん今の愛の勝ちとなるのが見えていますね。

さて、ドラマは、ミスの視点で見てますので、なかなか辛いシーンの連続です。はじめ、「え?ギドンに恋人がいたの!」で大きくショック。次に、その恋人のボクヒを抱きしめるギドンを目撃・・・え~あんなことできるんだぁと自分と一緒にいる時のギドンと比較してびっくりして何となく落ち込む。すると、もうそのシーンが頭の中を駆けめぐり始めて、悔しいやら、気分悪いやら・・・めちゃくちゃな感情となるわけです。

ボクヒとミスに秘密がばれてしまったギドンはミスのウチを去ることになります。窓からその姿を見つめるミスの悲しいこと。あの門が閉まると、もう彼は絶対帰ってこない。自分も気がついていなかった大事なモノが失われたんですよね。すると、ミスは大いなる喪失感に責められることになります。その喪失感は、怒りとなりギドンへ向けられます。ギドンに文句を言わないと気が済まない・・・いえいえ、口実ですよね。会いたいのです。自分が何か誤解しているのかも・・という期待の裏返しです。ギドンに対し「お金のためとはいえ、彼女がいるのにどうしてみんなを騙したの?」というミスの問い詰める怒りの質問は、裏に「私のためにウチにいたんでしょ?」と聞きたい気持ちが隠されています。しかし、ギドンの答えは、「お金のため」と答えるしかありません。ギドンが入り婿をあきらめたのは、ミスがガンジェとの結婚を望んでいる気持ちが分かっているからです。ギドンが言えずに飲み込んだ言葉は、「俺はおまえが好きになった」でしょうね。でも「好き」なんて言えないんです。ミスの長年の想いは知っているし、「好き」と言葉に出してしまうと、自分の気持ちが確定してしまいそうで怖いのです。だって、ギドンにはボクヒがいるのですから・・・。このあたり、心の中では好きあっている2人だけど、うまくいかないというパターンでして、こういうの私・・・好きなんですよね。

さらに、ミスにとって追い打ちがきます。ギドンの恋人ボクヒが訪ねてきたのです。ミスにとって、「彼は私のすべて」とはっきり言えるボクヒがなんとうらやましいことなんでしょう。物語は、ミスの気持ちを追い詰めるように進んできます。追い詰められれば追い詰められるほど、自分のギドンへの気持ちが大きくなっていくのです。こりゃ大変ですよ。大きくなった想いは、酒の力を借りて、ついにギドンへあふれてしまうことになります。ミスは涙ながらに、自分の気持ちをギドンにこぼしてしまうのです。さあ、ついにミスが告白しましたよ。ギドンはどう受けるのでしょうか。そしてボクヒはどうなるのか?13話は、ミスの気持ちの変わり方が早くてどうなんだろう?とも思いますが、きゅ~~んとくるシーンがいっぱいでしたので、すばらしかったと思います。

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2008年8月28日 (木)

韓国ドラマ「強敵たち」11話まで

韓国ドラマ「強敵たち」11話まで見ました。ふぅ~また、テンションが落ちてきました。なんでだろう^^。以下ねたばれ多し。

ドラマは、いよいよこのドラマ最大の秘密に近づいてきました。つまり、記憶を失っていたスホが、8年前の事件を思い出し始めるのです。その事件って何?スホの子を宿したウニョンは、この段階では明らかになっていませんが、きっとスホの家族の計らいで内緒でスホと別れさせられたのではないでしょうか。その時の世話役に選ばれたのがグァンピルなんでしょう(いや、ウニョンが好きだったから、自ら進んで世話し始めたのかもしれません。)それを、スホはウニョンをとられたと感じ裏切られたと思ったのです。こうして、産み月に近いウニョンの前で、スホとグァンピルは殴り合い、なんとグァンピルは高所から落下、スホは頭を強打となったわけです。その過程で、ウニョンの子はスホの子であることがわかりましたが、なんせ、スホは頭を打ったので、記憶を失っちゃたというわけなんでしょうね。まあ、スホはウニョンの子は自分の子とか、グァンピル落下事件とか、心の中で思い出したくないと無意識に思ったのでしょう。(うわぁ 推測だらけだ→つまり疲れる^^)

スホは、ヨンジンにであって変わろうとしています。つまり、自分を見つめ直しているのです。しかし、その自分の中に広がる闇の部分がある。ヨンジンに好かれようとする心は、封印していた自分の闇の部分にも光をあてることになったのです。これまで、自暴自棄になって関心の無かった自分を見つめ直すということは、ヨンジンの存在のためであり、それだからこそ過去から逃げることができなかったのですね。こうして、スホは思い出しました。自分には、子供がいたことを。するとそれは、今のグァンピルが育てている娘であることは容易に想像できます。ね・・・このあたり、ヨンジンとスホの恋の発展がほとんど描かれて無いわけですよ。おまけに過去の回想シーンでは、若者役がスホとグァンピルのどちらだろうか私にはすぐにわからないのです;;。そのため妙に疲れる回想シーンとなるわけですわ。それで、疲れるといつの間にやら・・・私、寝てしまうということになりました。

グァンピルの恐れているのは、娘コンニムが傷つくこと。他に父親がいるということを、受け止めるには娘コンニムはまだ、幼すぎるのです。理解できないと一生残る心の傷を持つことになる。このことを恐れているが故に、コンニムはあくまで、自分の娘としたい。グァンピルが顔の割に(失礼)、何か犠牲的な人物に描かれていて、良いキャラなんでしょうけど、どうしてもヨンジンがそっちにいくストーリーは華やかさがありません。で、ドラマはスホの過去の秘密を描いていくから、恋愛部分が少なくてテンションがおちたのでしょう。^^ スホ中心で見てたらきっと、もっと、スホの苦悩が感じられて良いのかもしれませんね。まあ、今後の展開を期待しましょう。

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2008年8月24日 (日)

リナ・パークとチャン・ヒヨン(GavyNJ)のすごい歌^^

私のiPODは、めったやたらにKPOPを入れ込んでいるので、よく聞いてない曲なんてのも入ってます。そこで、シャッフル演奏させてひっかかってきたのが、この曲です。古いんですが、耳に残りましたので、紹介しておきます。リナ・パークの「愛より深い傷」 すでに名曲なんだそうですが、私は知らないもんね(笑)

では、「愛より深い傷」youtubeのライブ映像をどうぞ。個人的にはユンドヒョンとが良いぞ^^

と・・・youtubeを渡り歩いていたら、すごいのを見つけちゃいました。ヤンパの「Run to you」「Listen」(私のブログ関連ページ さすがにリンクが切れてるのでヤンパのライブのところだけは見えるのを再挿入しました)、FTTSの「胸が痛くても」と匹敵するライブ映像です。

なんとそれは・・・GavyNJの左端で歌うチャン・ヒヨンさんのソロ独唱。「Stand up for love」 これってなんの映像なのかわかりませんが、すごいです。私、消されたらつらいので、保存版としてこっそりローカルに落としましたよ。この人ソロで、こんな歌をおもいきり歌ってくれないかなぁ^^間違いなく買いますよ。

・・・と、今回はマイナー路線をまっしぐら(笑)

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2008年8月23日 (土)

韓国ドラマ「強敵たち」9話まで見ました。

韓国ドラマ「強敵たち」9話まで見ました。相当おもしろくなってきました。大統領の警護官なんて設定は、単なる設定であって、こりゃ恋愛ドラマなんでしょうかね。良くなってきた最大の原因は、カン・スホ(イ・ジヌクさん)の変わりかた。画面的には、イ・ジヌクさんって、めちゃくちゃかっこいいんですけど・・・、あのビジュアルで、スホの性格が改善されて、ヨンジン(チェリムさん)へ一途に向かうとくりゃ、いうことありません。

好きな女に良く思われたいから、俺は変わりたい!人が変わることのできる最も大きな動機付けです。大統領の息子と場末のダンス教室を営む家の娘の恋。おまけに警護される人と警護する人とくりゃ、身分違いに職務上の規範違反という障害ですから、大変です。スホとヨンジンが恋愛関係に陥れば、苦労して手に入れた警護官というヨンジンの職を失うことは、容易に想像つきます。ですから、グァンピルにとって、スホが遊びでヨンジンにちょっかいをかけていることは許せないのです。しかし、スホはすでに本気。本気なら、彼女を傷つけないよう守るはず。しかし、グァンピル自身のヨンジンへの想いは隠していても大きくなっていく。・・・という三角関係なんですよね。

けっこう印象的な言葉がありました。「一方が本気なら、もう一方も本気になるのは時間の問題だ」って感じの言葉です。いまだ、ヨンジンは、自分の職務の遂行に一生懸命で、気持ちがどこにあるのか気づいていません。そこに、スホの本気がくい込んでくるのです。一方のグァンピルはあくまでも見つめる感じ。動と静の二人の愛と過去のいきさつを感じさせながら、ぐいぐい引っ張ってきました。やっぱり格好いい人が格好いい言葉を吐くと、気持ち的に盛り上がりますわ(笑)

ちなみに、私は、ユミンを演じている人が好きな女優さんです。このドラマで、見た時、「えらい、可愛い人がでてるなぁ」と思いまして、調べるとチェ・ジャヘさん。ありゃぁ~これって、「春のワルツ」の時も、主役を押しのけて、私が楽しみに見ていた人じゃないですか。忘れていても、精神回路は同じように動くもんです。中盤で髪を上げたヘアースタイルにするといまいちですね。こりゃ、「グムスン」を見ようかなぁという気持ちがフツフツと湧いてきた^^お~「ロビイスト」に出てるぅ^^。

ドラマ途中で、スホが心を入れ替えて勉強しようと本を本棚にしまおうとするシーンがありました。勉強する前にまず形(環境)から・・・なんて、よくある話ですよね。ある目標のもと、勉強しようかと思うと、まず、部屋や机を片付けて、勉強計画を練って、さあ、これから・・・がんばるぞ・・・で、疲れてしまう^^。結局、勉強したのかというとしてないなんてこと無いですか^^。本を買ったら、その本の内容が身についたつもりになって、何冊も買っちゃう。出費はかさむけど、飾りの本が増えただけで、身についていない。ありゃありゃ・・・ってこと、よくあるんです。最近は、ネットでいろんな情報が取れますから、お金がかからないのでよけい駄目^^。思うことは、自分の良いと思う本を一冊だけ買って(高いほど効果的)勉強する。この本にお金をかけたから、無駄にできないと思う気持ちがでてきたら成功。借りてきたり、タダの情報だと、自分に痛みが無いので、つい、おざなりになってしまいます。どっちにしろ、自分がやる気が無いと駄目なんだけどね。

このドラマって記憶喪失モノでもあるみたいです。今の段階では明らかになっていませんが、スホとグァンピルとすでに死んでいるウニョンという女性との間で何かあったみたいです。おまけに、グァンピルには子供がいるし・・(怪しいタネですな^^)これから、この秘密が明らかになりながら、スホとヨンジンの恋を描くとなれば、興味しんしんです。

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2008年8月22日 (金)

韓国ドラマ「なんでウチに来たの?」12話まで

韓国ドラマ「なんでウチにきたの?」12話を見ました。いやあ、この回はすごかったよ。眠気全くなしの一気見でした。

前回最終で、ついにボクヒがギドンがミスの入り婿であることを目撃しました。もう、ボクヒ泣かすなよ~~。私、ボクヒお気に入りですから・・・。ボクヒにとっては、信じられない光景です。太田の建設会社に働きに行ってると信じていたギドンが、まさかあのミスの入り婿だったとは、裏切られたという思いより、まず、悲しみが襲ってきます。好きな人にウソをつかれていたこと、そして、好きな人が別の女性と同じ屋根の下で暮らしていたこと・・・受け入れるしかありません。ギドンの言い訳を聞いて、やむを得ないことと、思いたいというボクヒの気持ちが伝わります。ボクヒはギドンを信じたいのです。何かどうしてもやむを得ない理由があったはず。それを乗り越えれば、以前と同じような関係に戻れると信じたいのです。もはや、こう考えること、信じたいと思うこと自体、何らかの不安要素があるということを意味しています。通常は、信じるなんてことを思いもしません。思わないから信頼関係で結ばれているのです。気持ちの中で信じるという言葉が出てきた時は、すでに疑っているわけですよね。

ボクヒは祖母に問います。「信じるってどういうこと?」祖母の答えは「頭で考えないで、ひたすら信じること」これって、できそうでできないんですよね。人には、感情がありますから、どうしても考える・・・いやな想像をする。するとひたすら信じることができなくなるのです。まして、このドラマのように、ボクヒにとって、ギドンがウソをついていたというはっきりした事実がありますから、もう一層疑心暗鬼となるのは当然です。

一方、ミスはガンジェとの交際を父に認めてもらえず、ギドンと婚約させられそうになったため、駆け落ちという手段をとることになります。私は、そういう手段はやむを得ない場合もあると思いますが、ドラマでこの方法をとる男性はたいてい失敗するんですよね。これまでみてきた韓国ドラマの男性は、いずれも親に認められない結婚はしない。認めてもらえるまでがんばるというパターンが多いと思います。子に勝てる親はなく、最後には子供の喜ぶ顔が見たくて、親が折れるのはしかた無いことです。本来は子供の人生ですから、成人した子が望む方向に親が口を挟む筋合いはありません。いつまでも、自分の庇護下にあった子の幻影を持っていてはいけないのです。ある歳になると、もはや大人ですから、自分で考え自分の道を進みはじめます。それは、親にとっては寂しいことですが、逆に喜ばしいこととして捉えてはどうでしょう。子が自らの考えで歩み始める時に、少しでも正しい判断ができるよう育てるのが親の努めなんですよね。

ドラマはよくできたもので、駆け落ちするミスとガンジェ、認知症の進むミス父の願いをきこうとミスをひきもどそうとするギドン、戻ってくるという約束が守られなくて不安なボクヒ、彼ら4人が空港で鉢合わせすることになります。すると、ギドンがミスを引き戻そうとする行動が一番の問題となります。ミス父の病を言えない以上、その行動はミスへの愛ととられるのが普通です。すると、ボクヒとの仲が一段と悪化。ガンジェは対抗意識メラメラ。ミスはモテモテなんで、ひょっとすると心の奥ではうれしいかも・・・なんてことを考えながら見ています。続きには、興味でてきてます^^

三女の氷姫と高利貸し(コオリ繋がり)のカップルは、美男美女すぎて、ちょっとひきますが、ビジュアル的にはすばらしいかと思います(笑)

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2008年8月20日 (水)

韓国ドラマ「彼女が帰ってきた」見終わりました。

韓国ドラマ「彼女が帰ってきた」全16話、早送りを交えながら見終わりました。ちょっと、きびしい表現となりますが、こりゃ、完全に個人の好みですので許してください。

前半は、けっこう興味深くみてたんだけど、どうしようもなくイヤなキャラクターがいて、見るに堪えなくなってきて、途中画面に向かって「おまえは、もういいからひっこめ!」と叫ぶ始末。そのキャラとは、キム・ナムジン演じるミンジェです。はい、このドラマで、キム・ナムジンさんは、ちょっと苦手から大いに苦手に昇格しました(笑) ミンジェというキャラは子供っぽいところがあって、しかも自己中。自分の想いをぶつけるばかりで、人のことは考えない。そんな感じを途中から感じ始めまして、このドラマの大きなブレーキとなりました。

そして、この大嫌いなキャラにフラフラするジェヒも嫌となり、「もう、いいから、ハロク、さっさとジェヒを振って楽になろうよ」と感じたわけです。ハロクはハロクで、ぐぃーんと惹きつけられることも無く、年の差を乗り越えられるほどの魅力がありませんでした。ストーリーは、途中まで、私が予想してた通りにきたのですが、いかんせん、演じている人たちに愛着がわきませんとどうしようもありません。ドラマの設定は、良かったのになぁ。どこで変わっちゃたんだろうね。

中盤、ジェヒがミンジェと恋愛関係になるのですが、ここから記憶を取り戻すのが早すぎるのです。もっとエピソードを重ねて、タメてタメて、切なく作れたはずなんですよね。25年振りに出会う恋人たちのシーンを、もっと気持ちを込められるように描いてくれなくっちゃ駄目です。ここを一気に行っちゃいましたから、「え~、この間まで、ミンジェとアツアツだったのに、何よ。それ~」と思うほどのジェヒの変わり方に感情がついていきません。

でもって、これ以後、ドラマはハロクとの恋を描くのか、ミンジェとの恋を描くのかよくわからなくなります。見ていた感じ、出演時間から考えれば、また、ミンジェへ戻りそうな感じだったのですが、過去のいきさつ「私が私でいる限り、ハロクがハロクである限り、永遠に愛します」という言葉を知る以上、けっしてこのドラマで、ジェヒはミンジェへ向かってはいけないのです。ここに、私が後半に早送りを多用した原因があります。

非常に惜しいドラマだと思います。配役に対する嫌悪感と私が期待する展開との相違から、私にはこのドラマを勧めることができません。まあ、女優陣はなんとか我慢できますが、ミンジェとハロクがねぇ。もっと魅力的に描いてジェヒがどっちを選択してもありだなと思わせるほどのキャラにしてくれたら、おもしろくなったでしょうに・・・。最終話は、ちょっと涙ぐみましたが、まあ、そんなもんでしょう。途中で、ジェヒの髪に白髪が交じったシーンでは、「お~、結局、過ぎてきた年は体をゆっくりと元の時間に戻そうとして、最終的にハロクと釣り合う歳・容貌に変わるのか?」なんてことを期待しましたが、違ってましたね。テーマを「歳を越えた純愛」として、それに合うような切ない展開とハッピーエンドにしてくれたら、すごく良いドラマになったでしょうに・・・残念です。「今を生きる私たちは、自分の考えのまま、未来に向けて精一杯生きていこう」ってのがテーマだったのでしょうかね。よくわかりません(早送りしちゃったので、ごめん^^)

本当は、人間の生死、科学の進歩と生命との倫理なんて、難しいテーマを含めることができたはずですが、いまいち伝わりませんでした。設定が冷凍からの復帰ですから、そりゃあまりに荒唐無稽だったのかな^^冷凍した魚や肉をおいしく食べるのでさえ、相当難しいですもんね。自分の経験から、そりゃ、難しいぜ~とつっこめるのが敗因ですか(笑)

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2008年8月19日 (火)

キム・ドンヒのシングルアルバム買っちゃった^^

キム・ドンヒ? 誰じゃい? という感じですが、何てたって歌がうまい。彼女はサイワールドルーキー賞なんてのをもらってますが、キャリアは長いようです。新人歌手のボーカルトレーナーやコーラスへの参加で、業界では有名な人らしいですね。「ニューハート」を視た人(私はまだ未見)ならOSTに参加してますので、あの歌かと思い当たると思います。

ちょっと前に放送されたユンドヒョンのラブレターに出演していたのですが、しゃべりのおもしろいこと・・・おもしろいこと^^。こりゃ、天然ですね^^高音がハスキーボイスになるのでコーラスをクビになった話とか思わず笑ってしまいました。でもって、シングルアルバム2枚の購入ボタンをポチッっということになりましたね(笑)

リンクはYOUTUBEですので、消えることがあります。本当は映像はいらないんだけどね。

1集 This is Donghee

  • 01. こうすると 
     もう、韓国バラードのキモともいえるメロディラインです。静かに始まった声・・・後半の声量に圧倒されます。もっとも好きな曲。
  • 02. あなたをあなたを 
     歌がうまいと安心して聞ける^^
  • 03. 手 美しいメロディラインに載せる彼女の声・・。すごいなあ^^。
  • 04. 手(Inst.)

2集 Finally Now

  • 01. あなたがそばに 軽くなってきた。聞きやすいが、私が期待しているのは、彼女の重いバラードなんですよね。
  • 02. 今になって  ね、1集と比べるとあっさりしちゃって、残念なんですけど・・・まあ、いいか^^
  • 03. こんな日には 静かなピアノから始まるバラードきたぁ^^とってもよろしいです。確かに、こんな曲ばっかりだったら、相当疲れるな^^
  • 04. こんな日には (Remix Ver.)

ニューハートOST  愛を知らなかったんです こりゃ聞いたことあるでしょ?

シングルパパは熱愛中 OST SOMEDAY 
 だんだん盛り上げていくなぁ^^映像は邪魔だ~。

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2008年8月17日 (日)

韓国ドラマ「彼女が帰ってきた」見始めました。3話まで

韓国ドラマ「彼女が帰ってきた」をちょっと見てみました。3話まで見ました。これは、「幸せです」のキム・ヒョジンさんつながりです。

ストーリーは、心臓に疾患のあるキム・ソリョン(キム・ヒョジンさん)は、チョン・ハロクとの結婚式を前に、心筋梗塞で死亡。ソリョン父の研究していた冷凍保存法にて、彼女は時を越えることになります。そして、心臓移植後に目覚めた時は、25年後。残念なことに記憶を失っており、父の準備したキム・ジェヒという人間として生きていくことになります。その目覚めた時の病院の医師にチョン・ミンジェ(キム・ナムジンさん)がいて、彼はハロク(キム・ジュスンさん)の息子だったのです。ハロクは当然のことながら、40代半ばのおじさんとなっており、初恋の人ソリョンを忘れることができません。

さあ、もちろん、こんなストーリーってB級の臭いがプンプンして、つっこみどころ満載なんですけど・・・。25年前に冷凍保存って、人ひとりそんなに安易に死体を確保できるでしょうかね。最低誰かに死んだことを確認させないと、お父さんが殺して庭に埋めたなんてことを思われちゃいますよ。きっと、友人のオ病院長が死亡診断書を書いたんでしょうね。でもって、ハロクは、ソリョンのもとに走って行く途中で、デモ隊に間違われて当局に拘束されたわけですが、出てきた時にはソリョン死亡ということを聞いたんでしょう。いやあ、ストーリーの合間を想像で繋げないと駄目なんで難しいったら、ありゃしない。過去の映像シーンってのは、撮るのにきっと金がかかると思いますので、何か見ていて薄っぺらな映像でした。過去映像は早く終わって欲しいと思いましたよ。

・・・ということで、25年が経ちました。

さあ、もし、私が脚本家なら、「目覚めた21歳の記憶を失っているソリョンと47歳の売れない映画監督ハロク・・・時を越えて、今よみがえるピュアなラブストーリー」ってのをつくります。101回目のプロポーズっぽくおじさんと娘のような女性との愛をテーマで進めますよ。記憶喪失だった自分が、少しずつ少しずつ思い出を取り戻していく。その時そばにいて、やさしく見守ってくれていたのは、年取ってはいても昔の彼。記憶の無い時にかまってくれたハロクの息子に揺れながらも、やっぱりハロクと結ばれることを望むなんて感じで行きたいです。もうついでに、ハロクも病気にして、25年ほど冷凍保存して、目覚めた時にソリョンがそこにいて、「同じ歳になったな。長いこと待たせたね(笑顔)」なんてシーンで終了!ってのをつくります。

・・・・・あ~終わった終わった(笑)

自分の中でストーリーつくってしまいました。もう、このドラマ見てストーリー知ってる人は笑っているかもね。私は、まだ知らないので、コメントでもネタばれさせちゃいやですよ^^。でも、残念なことに、配役がハロクの息子にキム・ナムジンさんを持ってきてますから、こりゃ、彼とソリョンとの恋になっちゃうんでしょうね(本当?)。

ソリョン父は、娘に新しい生活をはじめさせようと、海外への移住を考えている最中に事故死。こうして行き場のなくなったジェヒ(ソリョン)は、父の最期に立ち会い「たのむ」と委託されたハロクの元に同居ということになります。もちろん、ハロクの息子ミンジュと同居ということになりますから、これまた韓国ドラマお得意の同居ものになっちゃいました。さあ、どうなるんだろう。

ハロク役のキム・ジュスンさんは、ガンで、すでにこの世にいないそうです。ご冥福をお祈りいたします。

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2008年8月16日 (土)

韓国ドラマ「幸せです」6話まで・・おまけで「エデンの東」のMV

韓国ドラマ「幸せです」を6話まで見てみました。このドラマは、「彼女が帰ってきた」「マジック」のキム・ヒョジンさんが、会社社長令嬢パク・ソユンを演じています。一方男性側は、「愛をたずねて3千里」のイ・フンさんが、普通のサラリーマンであるイ・ジュンスを演じます。

ソユンは、自らの令嬢という立場を隠して、父の会社で働いており、ただのサラリーマンのジュンスと交際しています。6話までに、ソユンの身分が、ジュンスにばれてしまい、明確な身分違いから、ジュンスは別れを決意することになります。愛があれば、なんとかなるというのはきれいなのですが、実際は、育ってきた環境があまりに違いすぎると、それぞれの持っている常識の差が大きくて辛くなります。多かれ少なかれ、結婚とか同居とかは、まったく違う常識をもつ2人が、協力して新しい自分の生活のルールを築いていくことです。それを推進する力となるのが、相手を好きだという気持ち、思いやりという気持ちです。つまり、うまくいくかどうかは、常識の差と相手への想いのどちらが大きいかということなんですよね。このドラマでは、大きな育ってきた環境の違いが障害として横たわっています。これを克服するだけの想いがあれば、2人は結ばれるわけですね。

これまでは、ジュンスは騙されていたという事実から、ソユンへの愛をまっとうするだけのエネルギーを持っていませんでした。ソユンは、もう、決めたという感じ(ちょっとヤケが入ってますが)で、親や兄妹に交際宣言をするのですが、ジュンスは、それに応えません。そのため、見ている私は、どうするんだろうと思っていました。で、ぼんやり見てましたが、6話最終でやってくれましたよ。ソユン兄のあまりのいやらしい発言から、ジュンスは決心したみたいです。「おまえみたいな兄から、ソユンを救い出し、この会社を救う」。こりゃ、すごい。妹と結婚して、会社社長へ上りつめるというわけですか。いやあ、ジュンスの宣戦布告がすごくて、まだ、見る気になりました。

この後、令嬢ソユンが結婚して、普通の家に嫁いだ時のとまどいと喜びと縦糸に、ジュンスの会社での成り上がりを横糸にして、描いてくれれば、長いですけど見るでしょう^^。

そうそう、韓国ドラマ「エデンの東」のMVがアップされてました。ソン・スンホン、ハン・ジヘ、ヨン・ジョンフン、イ・ダヘ、イ・ヨニといったビックネームの人たちが出演するらしいです。このMVはSg wannabe & 新人キム・ジョンウクという組み合わせですから、まあ、注目なんでしょう。キム・ジョンウクって、あの顔のナヨっとした人?(ごめん) でも、最近、イ・ヨニさんのMVばっかり放送されている気がして、ちょっと食傷気味なんです。MV見たけど、特にきゅ~~んと惹かれる感じじゃなかったね。ごめん^^

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2008年8月14日 (木)

韓国ドラマ「なんでウチにきたの」11話まで見ました。

韓国ドラマ「なんでウチに来たの?」11話まで見ました。毎週欠かさず見ているこのドラマ。第1話のとってもうまい設定は、生かされてなくて、ミスとギドン、ガンジェ、ボクヒの4人の関係とミスの家族の愛情を中心に描かれています。特に、泣ける所は無くて、笑える所もない、ただ、ギドンの二股が、いつ、ばれるのだろう、そして、ばれた時のそれぞれの選ぶ道はどうなるんだろうという興味だけで見ています。

11話まで、よくひっぱってきましたが、ついに、ボクヒがギドンが入り婿であることに気づきました。自分のすべてともいえるほど愛し、信じていた男が、実は裏切っていた。そこに至る過程はボクヒにはわかっていませんが、事実はそうであり、結果的には騙され、秘密にされていたということですから、こりゃ、ギドンとの関係は、ほとんど修復不可能です。しかし、ギドンが入り婿となった事情を正直に話し、ボクヒに心があることを示すなら、ボクヒの根底にある愛は彼を許すはずなのです。しかし、恐るべきは女の感。ギドンの心が揺れているのに気がついているのです。ギドンの心が100%自分にないということが分かる以上、彼を許すはずが無いでしょうね。さて、これからドロドロ物語になるのかな?

見た目は、このボクヒに対する倫理的な問題とミスの心がどこを向いているのかが自覚されていない点を除けば、ギドンの入り婿したミスの家は十分暖かくて、すばらしい家族を構成しています。ドラマは、この暖かい家庭を構成するための必要人物としてギドンを位置づけていますから、彼がいなくなった時の必要性、寂しさということをこれから描くのでしょう。いや、題名が「なんでウチに来たの?」なんで、ギドンはなかなかミスの家を出て行かないのかもしれません。普通なら、ミスの家を出て行って、ミスは彼のいない生活を実感し、本当の自分の気持ちに気づくというようにドラマをつくるのです。しかし、11話最終まで、ギドンはなかなか家をでていきません。もともとはお金のための行動ですから、それが解決していないなら出ていくこともできないということなのでしょうね。

つまり・・・・このドラマの最初の設定、好きな女がいるにも関わらず、その関係を継続しながら、金のために入り婿に入るということが、無理な設定なんだと感じています。入り婿に入ったところで、前の好きな女との関係を断ち切らないと、どうしてもいやらしい。金が無いなら、前の好きな女に打ち明けて、共に苦労するかどうかの選択をする。愛しているが故に、共に苦労できないなら、それはそれで、関係を清算するというようにしないと駄目なんですよ。どんなにミスの家族との愛を描いても、この部分に不快感を生じさせると私には感動は湧いてきません。

ちょっと残念なドラマなんですが、12話は早く見たい。ばれた後どうなるんだろう(笑)ある意味、怖いモノみたさ・・っぽいところがあります。

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2008年8月12日 (火)

韓国ドラマ「強敵たち」3話まで・・ついでにマイボスマイヒーロー2

韓国ドラマ「強敵たち」を見始めました。3話まで見ました。1話・・・つまんない。2話・・・まあ、ひまつぶしに。3話・・・ふ~ん。といった感じです。

これまで、見たところでは、気を緩めるとぐっすり寝られます。というか、気を緩めるシーンばっかりなんだけどね。序盤なんで、いろいろ隠されたエピソードがあるでしょうから、見ますけどね。こういう感想になるのはね・・・実は、私はイ・ジヌクさんが苦手。声が特に・・・「何でウチに来たの?」のキム・ジフンさんも声が苦手ですから、傾向はわかるよね。イ・ジョンヒョクさんは、永遠の2番手。どうせ、また振られるのかな?個性的ではあるけど、華という点では辛いと思う。チェリムさんは、まあ、好きな方ですけど、役の設定が護衛官ですから、できるのかな?なんだか、チェリムさんを見ていると、「崖の上のポニョ」のポニョを思い出してしまいました。変かな?(笑) ・・・という感じに始まりました。しんどいわ。

そうそう、ドラマの合間をぬって、韓国映画「マイボスマイヒーロー2」を見ました。どっかにあったと思ってハードディスクを探したらでてきた。ちょっと、チャン・ジュノさん繋がりで見てみたのさ。やめときゃよかった。途中から早送り。時間の無駄に近い。女の子、みたことあるなぁと思ったら、「春のワルツ」のハン・ヒョジュさんか。出演者は良いんだけど、まとまりとか感動の無いコメディでした。韓国映画は、見ても良いと思うのには、なかなか当たらないですなぁ。

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2008年8月10日 (日)

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」全16話見終わりました

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」全16話見終わりました。とんでもないシンデレラストーリーです。でも、こういうのって大好きです。何と言いましょうか、幸せな気持ちをもらえます。いくつになっても、なんか、まっすぐ人を想い続けるのっていいよなぁ^^・・・と思いました。このドラマって、とってもおすすめだと思います。泣けるし、笑えるし、何より見た後ハッピーですから、それに勝るモノはありません。わかりきったストーリーなんですが、もし、見る機会があれば、迷わず見て下さい。とっても楽しいですよ。

今回、これまた、良いのを見たなという感じでして、いつも年末に今年見たドラマベストって記事を書くんですけど、どれを一番にするか、きっと悩むでしょうね^^。

スターが、普通の女の子に恋をして、自分の立場さえ捨てるなんて、ストーリーはもうガチガチの王道物語です。定番だと思っても、胸躍る気持ちになるのは、いつの世も白馬の王子様が・・・なんて夢を持っているから・・・。通常は、普通の女の子ってとこが、子持ちの既婚のオバサンですから、さあ、大変。これを演じることができる女優さんは、限られているでしょう。ある程度の年齢で、しかもスターから気に入られるだけの魅力を持っている人。ストーリーは「星に願いを」を思い出させますから、チェ・ジンシルさんしかありません。序盤、とんでもないオバサン風貌でしたが、作者の意図通り、少しずつ魅力を発揮しはじめて、最後には年齢をも感じさせない堂々たる可愛さ・・・。降参です。この人は、泣き顔より、笑顔の方が圧倒的に良いと思います。

しかし、このドラマで、最も良いのはジェミン(チョン・ジュノさん)なんですよ。最初から最後まで、初恋の女性ソニが大好きで、子供っぽいところがあって、自分の気持ちのままに行動する単純で素直な男。このジェミンは、笑いあり、涙あり、感動ありの、すばらしいキャラでした。単純で強引なことは、ある時は、人を傷つけ、無神経と思われがちですが、このドラマのように、終始一貫してソニへ向かっていると、それはとても好ましいものとなります。ソニは、こういうジェミンから「人から愛される喜び、人から必要とされる喜び」を受け取ったのです。自分の存在が他の人にとって必要という感覚は、この世界に自分がいる意味にも似て、心地よいものだったと思います。いいよね~。人から必要とされるって・・・。

では、ちょっとストーリーを追ってみましょう。強烈なネタばれがありますので、未見の人は厳禁です。

ジェミンはソニが大好きなんですが、ソニはすぐには、その愛を受け入れません。19歳の若い時なら、彼だけを見て自分の感情のままに行動できた。しかし、今は39歳。子供はいるし、夫と別れたばかり、おまけに相手は人気芸能人となれば、その恋に、簡単に踏み込むわけにはいかないのです。そのソニの心をこじ開けようとするジェミンの可愛いこと。しかし、ひょんなことから、衝撃の事実があきらかになります。何と、兄ドンファの息子だと思っていたフンは実は、ジェミンの子だったのです。昔付き合っていたナヨンが、妊娠しナヨン自身の夢やジェミンのスキャンダルを恐れ、兄ドンファが自分の子として育てたみたいです。ラブコメ、ルンルンのところへ、こりゃ、予想もつかない展開です。

突然の父となったジェミン。自由で自分の心のままに行動してきた彼に、思いもかけず、考えなくてはならない事態になったのです。つまり、フンは、ナヨンとジェミンの子供。おまけにナヨンはジェミンと、よりを戻そうとしているということです。フンにとっては、実の母と父が現れたということで、子供のために何ができるかを考えなくてはなりません。ここは、子供のことを考えれば、実の父母で育てればよいのですが、ジェミンはソニが好きなのです。子供のためにナヨンへ向かうことはできないのです。こうして、彼は、まっすぐにソニに向かっていたドンチョル(ジェミンの本名ね)を捨てることにしたのです。ここが、少しわかりにくいのです。子供のために、一旦ナヨンへ向かうということかとも思ったのですが、そうでも無いみたいですし、単純にすべての心をソニに向けることはできないと悩んでいたと考えましょうか?もっと、ナヨンがジェミンに対して、「血の繋がりは消すことができない。本当の父母で子供を育てるのが親としての責任だ」というように迫ればわかりやすかったと思います。

12話で、ジェミンは、ドンファとの待ち合わせに向かうソニに、トランシーバーで言葉をかけ続けます?「ドンチョルに最後に言うことはない?」そんなジェミンの気持ちに気づかず、ドンファの電話にでるソニ。おいおい、別れを告げてる言葉なんだよ。気づいてやれよ。ソニを一途に愛するドンチョルを捨てようとするジェミンとまったく気づかないソニとの対比が見事で、視聴者の胸が痛みます。

でも、ソニ、やっぱり、ジェミンが変と気づいちゃいました。どうしたんだろう?これまで、自分にじゃれるかのようにそばにいた男性の変化。一転して気になってしょうがありません。(考えようによっては、見事な恋のかけひきなんですけどね)そして、とっても悲しいシーンがでてきます。苦しむジェミンが帰ってくるのを待っていたソニは、彼を笑わそうと地面にラインをひき、笑わないとここを通さないと言います。これはかつて、ジェミンがソニに対して行ったはげましの方法。しかし、ジェミンは、こんなことでは笑いません。自分の力で彼を笑わせることができない。ここ・・・ソニの心の動きが感じられて胸が痛いのですけど・・・もちろん、ソニの目からは、自然と涙がこぼれます。それを見たジェミンの追い打ちの言葉。「泣いたら出て行くという約束だ。でていけ!」さらに、理由を聞くソニに向かって「目障りで面倒なんだ」と答えます。いつも側にいた子供のような男、自分の離婚のときも支えてくれて、愛を感じていたけど、曖昧なままそこに踏み込むことができないでいたソニ。

このことは、これから彼女の心を見つめ直すきっかけになったと思います。本当に必要な人は誰なのか?しかし、彼女はジェミンの家のヘルパーをやめて、出て行きます。いつまでも見ていたいと思った2人の関係が壊れたみたいで、私は悲しかったです。しかし、ジェミンはフンに父であることを告げ、吹っ切れたのか、ショックで、フンが逃げ込んだソニの家へとまたやってきます。おいおい、ここもわかりにくいのですけど・・・。この別れと再度の恋の始まりがもっと明快だったら満点のドラマでしたが、ここが私には唯一の欠点でしたよ。我が子フンのため、ソニの家に転がり込んだジェミンですので、またもや2人の関係修復って感じです。場所が変わっただけですね^^

さて、ここからは、おじゃま虫が何かするたびに、一直線のシンデレラストーリー。もう胸キュンですよ。自分が年齢をごまかし、子供もいて、唯一愛する人との人生を望んでいると記者会見するジェミン。もはやジェミンではなく、自分はドンチョルになったのです。男らしいぜ!自分に誠実に生きようとする人間は、やはり格好いいです。マスコミはその愛する人を探します。ソニ元夫のつげ口で、ソニがジェミンの相手であることがばれますが、マスコミを前に強烈な愛の告白。フラッシュの中、2人抱き合うのでした。この2人の抱擁シーンは、チェ・ジンシルさんがちっこいので、またもや、すっぽりとチョン・ジュノさんの腕の中に入っちゃうんですよね。これがいい~^^もう、こうなっちゃうと、結婚するしかないねということで、めでたし・・めでたしです。

テーマは、「歳を重ねるということは、負い目ではなくて、その歳ごとですばらしい何かがある」ということでしょう。若いということは、エネルギーがあって、容貌的にもすばらしいものがあります。しかし、歳を重ねるにつれ、経験が増え、人間的に豊かになります。そして、老いて体が動かなくなったとしても、内面に輝きがあれば、魅力的な人間となれるのです。歳をとるということは、毎日の積み重ね。感謝の気持ちをもって、普通に暮らしていたら、いい歳のとり方になるはずですよ。

このドラマは、チェ・ジンシル、チョン・ジュノさんでシーズン2が予定されているそうです。2匹目のどじょうは、いないかもしれませんが、願わくば、また、楽しいドラマでありますように(笑)

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2008年8月 9日 (土)

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」10話まで

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」10話まで見ました。やられたぁ~。私、主人公2人におちちゃいましたので、もう、とっても良いドラマになっちゃいました。

9話まず、印象に残ったのが、池の畔で座り込んで夫に電話をするソニ。夫に聞いてほしいことがあったのですが、すぐに切られてしまい、つながっていない携帯電話に向かって自分の心を話します。「わかってるの。それでも思い直して帰ってきて!」え~~、ある程度きづいてたのか。知ってて知らない振り?そりゃ、すごい~。。同じことなら、言わないほうが良いことだってあります。わざわざ、口にして悲しくなるよりも、戻ってくるなら、知らない振りして笑って迎える。この妻の強さ。でも、確かめたくなる。

その姿をジェミンは見ていました。ここからのジェミンが限りなく優しい。本当はとっても好きな女。でも、その女性は、夫をひたすら思っている。彼女の笑顔が見たくて、彼は、ソニ夫にお金を渡し、彼女とやり直せと告げます。そして、夫に呼び出されてイソイソと出て行くソニに、もっと良い格好をして行けと言って待ち合わせの場所に送っていきます。そして、車から降りようとするソニに向ける視線。ここが良い~~~。好きな女性を夫の元へ送る男。普段は憎まれ口ばかり言っていますが、言いたいことがいっぱい。でも言えない。空白の時間のあと、ジェミンは、ウィンクで、誤魔化します。ソニは、「チィ、かっこつけちゃって」って感じなんですが、彼の気持ちが伝わっていないのが、本当に悲しいです。

ところが、ここでのソニには残酷なシーンが待っていました。夫と会っている時に、夫の婚約者(この表現は変だ^^)がやってきて、はっきりと夫が自分を選択しないということがわかったんです。泣き崩れるソニ。どうなったかなと心配なジェミンは、ソニ夫とその婚約者が去っていくのを見かけ、ソニの元に猛ダッシュ。泣いているソニを抱きしめながら、「もう友達はやめた」と心に誓うのでした。このあたり、眼鏡をはずし、ショートカットのチェ・ジンシルさんは、年齢不相応に可愛く、チョン・ジュノさんは格好いいです。オバサンのひょうきんドラマじゃなくて、こりゃ堂々たるラブストーリーですよ。

そして、10話、ジェミンは独身ソニをすでに恋の対象としていますから、もうやることなすこと可愛いったりゃありゃしない。そして、優しい(←これ無茶苦茶ポイント高いです)ジェミンはソニの笑顔が大好きなのです。ですから、悲しい事を思わないように、ソニの側にいて、何かと気配りし、世話をかけさせるのです。こりゃ、ベストカップル賞ですわ^^このいちゃいちゃぶりって、いつまでも見ていたい気がします。

さて、ついに、ソニは目の手術をして眼鏡を外しましたよ。どんどんきれいに可愛くなっていきます。スタイルが良くて、背の高い女優さんが多いなか、ちっこくていいなぁ^^。ジェミンは、ソニに言いたいことがあったのです。口に出すと恥ずかしくて言えないので、地下室に落書きしておきました。その言葉は、「19歳の時のソニより39歳のソニが良いよ」いやあ、年取っても、俺の愛は変わらないなんて・・・感じがして良いのですが、これを受けるソニが「何言ってんだよ。ちぇ」っという感じで喜んでいるのが、もう私のツボに入っていて、ワクワクドキドキします。久しぶりの「君☆」感覚です^^。いよいよ、ジェミン兄ドンファが、ソニへの恋に参戦しそうです。

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2008年8月 8日 (金)

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」8話まで

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」8話まで見ました。う~ん。この2話は、相当おもしろいと思います。これは、今のところ、好きな女にちょっかいを出し続けるジェミン(チョン・ジュノさん)のドラマです。何と言っても、素直じゃないところが可愛い。男性に可愛いという表現は失礼かもしれませんが、見てもらったら、わかると思います。口では、憎まれ口をたたいていますが、いつも、考えていることは初恋の女性ソニ(チェ・ジンシルさん)のこと。ちっちゃな小学生がかまってもらいたくて、好きな女の子にちょっかいばかりだすということを、40になろうかというジェミンとソニで演じているわけです。本当に、年齢を忘れてしまいそうな可愛さが、このドラマの特徴だと思います。

ちょっと、脱線しますが、自分が歳とったなぁと実感する時ってどんな時でしょう。体力的な衰えや、記憶力の減退とかが、あげられると思いますが、自分の容姿で実感しませんか?残酷なことに、両方の目から、見えるものは若い時から変わっていませんから、自分が歳とったことは視界の中では実感しません。ところが鏡や写真で、自分の容貌を見ることになると、そこには、自分が思っていない姿があるのです。あれ?なんかこんな所にしわやシミができたなぁ、髪が少なくなったなぁとか、自分の目で自分の年齢を認識することになるのです。自分の思っている姿と食い違いが大きいほどショックですよね。ただ、そこで、自分の思っている姿がこんなもんだと認識を訂正してしまうと、後はまた、気にならなくなります。ですから、本当に自分の気の持ちようです。

私も、年寄りに多く出会える職場ですので、いろんな人を眺めていると、若さは好奇心に依存するという気がしています。すごく若く見える人は、本当に好奇心が旺盛で、何でもやってみよう~どこそこに行ってみようと常に目標を掲げて行動しています。一方、何もせず、楽な暮らし(動かないこと)がいいなぁという人は何となく老けた感じがします。若さとは、外に向けるエネルギーですから、それを感じられる人は若く見えるのでしょう。このドラマのソニはとっても若く見えます。子供を一生懸命に育て、夫の帰りを待つという当たり前のようなことを、頑張って行っているのです。「自分の家族を守る」という目標に向けて、エネルギーを傾けているのです。さきほど述べたように、目的を持って行動している人は若い。いわゆる若い時を過ごしてしまった私達は、このドラマの人物に自分を重ねて、まだまだ、いろんなことができるし、可能性だっていっぱいあるんだと感じるわけです。そうすると、もうこのドラマにやられています。ソニかジェミンに自分を重ねちゃって、一喜一憂ということになるわけですね。

さて、ついに7話で、ソニは愛する夫と再会します。自分の夫を疑う事もないソニの純情、一途さが印象的です。ソニ夫は言います。「借金まみれの自分の火の粉がソニや娘に及ばないよう、偽装離婚しよう」 たかだか、紙きれ一枚の問題で自分たちの夫婦関係が壊れるはずがないというのです。実は、ソニ夫は離婚して別の女性と結婚したいだけなんですどね。すっかり騙されたソニは離婚届けに印を押してしまいます。おやまあ、まずまず上手な離婚にいたる展開でした。これで、事情はともかくとして、ソニは独身となりました。なにげにジェミンがうれしそうなのがおもしろいです。しかし、この段階では、ソニの心は夫へ向いているのです。これを見るジェミンが切なくて良い上に、嫉妬によるソニへのちょっかいとそれを受けるソニの微妙に楽しそうなところが、何と言いましょうか・・・これから展開するであろう2人の恋を想像させられてワクワクします。

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2008年8月 6日 (水)

韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」を見始めました。6話まで

さ~て、韓国ドラマ「私の生涯最後のスキャンダル」を見始めました。6話まで見ました。これまた、視聴速度早いですよ^^。何故早いかというと、オバサンイメージのチェ・ジンシルさんが、いつ、そのイメージを変えるのか?ここが見たいがために次から次へと進んでしまったのです。一種の変身モノでしょうかね^^。

このドラマの設定はもちろん、有名作「星に願いを」を思い出しますよね。若き日のチェ・ジンシルさんが、アン・ジェウクさんと演じたドラマですよ。有名スターとの交際・・おまけにチェ・ジンシルとくれば、このドラマを思い出さないはずがありません。さらにオバサンパーマに眼鏡とくれば「白雪姫」ですね。つまり、このドラマは、「星に願いを」+「白雪姫」(アクセントで一部「塩人形」)を「バラ色の人生」のオバサンがどう演じるかといった感じで始まりました。そう考えると、それぞれのドラマのパロディとして、構成されているのか、単なるいいとこ取りなのか・・・最後まで見てみないとわかりません。

主役ホン・ソニ(チェ・ジンシルさん)は、かつてはチョコのCMで有名になるほど可愛かったのですが、今では40歳を目前にしたオバサンになっていました。一方、かつてソニに憧れ、彼女と交際していたソン・ジェミン(チョン・ジュノさん)は、年齢を7つほどごまかし、俳優として人気を得ています。ポイントは、ソニは結婚し、オバサン化していることと、ジェミンは、独身で初恋のソニの思い出を今も抱いているということです。

こうして、ジェミンは、ソニに出会うのですが、あまりの変わりようにびっくり。顔を合わせれば、憎まれ口しかでてきませんが、何となく気になってしかたがないという感じです。
夫のいる初恋の女性が気になる・・・これは、受け止めようによっては辛い展開になります。今のところは、ソニは、夫を信じていますので、なんだかんだと言っても、心は夫のほうへ向かっています。ね?ソニとジェミンをくっつけるためには、ソニの夫がすごく邪魔なんですよ。見た目不倫となりますからね。この捌き方として、夫を浮気者にして、ソニが夫から離れるのはしかたがないと視聴者に思わせる必要があります。このあたりを上手に進めないと、笑えない、ハッピーでない物語になっちゃいます。

そして、オバサンパーマに眼鏡を外して、それなりの服を着れば、(そりゃ中身は女優ですから)ソニはすっかり素敵な女性となってしまいます。でも、中身は一緒なんですよね。彼女の中身が見える男性にとって、見かけは関係無いということが、このドラマで言いたいことなのかもしれません。

今の印象としては、なんとなく先が気になって見たくなるという感じのドラマです。

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2008年8月 4日 (月)

ナム・ギュリさんからマイティマウス

最近、KPOP側は弱いんだけど、音楽番組を見てたら、びっくり・・・。ナム・ギュリさんのセーラー服姿です。ホラー映画「血の中間考査」で役者デビューするナム・ギュリさんがセーラー服で歌っています。セーラー服シリーズでコスプレ^^(別のセーラー服着てるのも見たことあるので) きっと初めて見たならまったく違和感なかったと思いますが、Seeyaを見てきたので、それはねぇ~^^。しばらく、ソロで活動するんだって。しかし、女は化けるもんだ。十分似合っているかと・・・歌は良いけどMVは怖いんです。イヤぁ~~~;;

あとはねぇ、マイティマウスの「エネルギー」ですかね。これは、私の嫌いなカテゴリーの歌なんですけど、サビの部分(エナジーのあたり)だけ一発!耳に残ります。

おまけで、シンジとマイティマウスによる「純情+悲夢+ディスコ王」なんてどう?前の2曲を歌ってくれたら、涙ながして喜んだんですが・・・まあ、いいか。前奏だけで十分のれたよ^^

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2008年8月 2日 (土)

韓国ドラマ「なんでウチに来たの?」9話まで

韓国ドラマ「なんでウチに来たの」9話まで見ました。このドラマは、おもしろくないことはなく、かといっておもしろくて放映されるのを待っているという感じでもないという微妙なあたりに位置するドラマです。でも、毎週欠かさず見てますので、気分転換には良いのでしょう。私は、圧倒的にボクヒ(オ・ユナさん)が好みですので、このドラマはちょっと辛いのです。

このドラマのタイトルは「なんでウチに来たの」です。これは、誰に言っているのでしょう。普通は、ギドンに与える言葉かと思います。しかし、ギドン兄や隠し子ジミンもやってきているのです。こうして、ミスの家族は3人も増えています。テーマはきっと「家族」。ひょっこりやってきた人間がいつの間にか家族として大切な人間になる。一度感じた家族としての思いは何にも代え難いものとなって、それぞれの人生を変えていくといった感じに作るのだと予想しています。ひょっとすると、三女ウンスの怪しげな彼とか、長女ドゥクスの旦那なんかも、同居なんてなるとごちゃごちゃでおもしろいかと思います。ついでに、ボクヒも追っかけてきて同居ってどう?めちゃくちゃどんぶりですね(笑)

相変わらず、ミスとギドンは、反発しながらも仲が良く、ギドンはボクヒに入り婿の秘密を隠し続けているというお話がずっと描かれています。そうだ、変わったのは、ミスがガンジェが昔裏切って、待ち合わせの場所に来なかったのでは無いといことに気づいたことですね。こうなるとミスとガンジェは両想いということで、やり直そうということになります。これで、何故かおもしろくないのはギドン。おいおい、お前にはボクヒがいるだろう・・・と私は常に思ってしまうのが大きくマイナス感情として存在します。

さて、そろそろボクヒにばれそうですぞ。ギドンどうする?ミス、嫉妬心わくの?1話がすごく短いくせに週1回放送じゃやりきれません。

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2008年8月 1日 (金)

韓国ドラマ「快刀ホン・ギルドン」全24話見終わりました。

韓国ドラマ「快刀ホン・ギルドン」全24話見終わりました。間違いなしのおすすめ!何年に1本の名作と思います。これを見ずしてどうするぅ!(見終わったばかりなんで褒めすぎか^^)これは、時代劇なんですよ。前半の展開から、時代劇っぽいラブコメなんて考えてたら大きな間違い。後半のテーマは大きくて深い。ですから、視聴後は楽しかったね~なんて、感想は書きません。序盤は何じゃこりゃ?中盤ボロ泣き、終盤は納得の重さで考えさせられるという感じです。ちなみに、私は時代劇が好きということもプラス材料となっていますよ^^ では、微妙にネタバレを含み、難しく・・脱線している長い感想です。

泣けるシーンは満載。イノク、ギルドン、チャンフィーそれぞれの想いで、泣けます。一番、きついと思ったのはチャンフィー。もう、中盤から、彼の苦しみときたら、どうなんでしょうと言うくらい辛かったと思います。どんなに求めても届かないものがある。それは、人の心・・・権力を握ろうとも、常識や物質的なもので縛ろうとも、人の心は縛れません。縛れると思うのは、そう見えているだけ、心は自由なのです。本当に、最後の最後まで、イノクの心が欲しかったチャンフィーですが、その限界を知り、彼女の心を解放します。それは、同時に自分の心が死ぬことを意味していました。きっと、イノクの心を手に入れることができるなら、彼は、自分の王位さえ投げ出したことでしょう。しかし、それは手に入れられないものだと分かっていた。それなら、イノクを送るしかないわけです。もう、見ていて、キリキリと痛いようなチャンフィーの苦しみは分かりました。

さて、私が感じたテーマは、「権力とは何か」ということと「自分の居場所」ってところです。

この権力とは何か?というのは、後半チャンフィーが王位に就くあたりから特に現れてきました。チャンフィーの王としての名分は、先王の言葉が刻まれたあの剣。しかし、その剣は、もはや意味の無いものだったのです(このストーリーは予想もつかないドンデン返しで、びっくり。うますぎる~)。すると、彼は、人民に支持された王であるというのが王であることの意義となります。しかし、人民に支持されているのはギルドン。しかも、チャンフィーは、従来の貴族制を廃することができませんでした。前の感想で述べたように、ギルドンの目指す世界とチャンフィーの目指す世界は違うのです。ですから、そこに別れが待っているのは必然とも言えます。イノクが言っていました。「こんな馬鹿な私が王妃となって馬鹿な息子を生んでそれが王となるの?それでいいの?」世襲制に対する強烈な皮肉です。

本来、完全に平等な世界というのは作ることができません。人の能力に違いがある以上、そこにどうしても差が生じてくるのです。しかし、こうして、その人間の能力・本質でもって、差が生じているのならともかく、能力の無い人間が、別の手段でもって、上にいるとなると、社会が難しくなります。本人だけではなく、その人物の持つ背景を含めて実力だと思えば良いのでしょうが、その背景(財力とか人脈とか知名度など)を、その本人自らの手で獲得したものでは無いなら、他人から見ればどうしても非難・やっかみの対象となります。生まれ落ちた瞬間から、育っていく環境が違う以上、そこに不平等が生じるのはやむを得ません。要は、与えられた環境でどう生きるかが問題で、与えられた環境に文句を言ってもしかたがないのです。与えられた環境、つまり自分の世界・・・これを、どんなものにするか。変えようとするのか、そのまま暮らそうとするのかは、自分の選択で、自分で決める。そして、自分で行動する。それが、生きていくということなのでしょう。

では、王とは何故できたのでしょう。おそらく、歴史をさかのぼれば、幸せを求める集団の中の優れたリーダーだったと思います。優れているが故に、上に立ったのです。社会が膠着してきますと、このことが忘れられます。「この国をどこに導こうとするのか?」政治家や官僚には、重要な使命があるのです。決して、自分が楽をしたり、金儲けをしたりするためなんて、思わないでくださいね。残念ながら、すべての人を幸せにすること、満足させることはできません。そこに、政治の難しさがあるし、ごまかせる部分があるのです。治める範囲が大きくなればなるほど難しい。家族の幸せを考えるのは、具体的でやさしい。町内・近隣のことを考えるなら、知ってる人どおしでなんとかできる。市内になるともう、どうしていいかわからない。まして、県とか国とか世界なんて話しになると、そりゃ絶対、みんなを満足させられるわけがない。その時のリーダーとしての資質は、自分が作る世界に信念を持っていることでしょう(これが、変な信念の時は、狂信的に戦争に向かったりするんだけどね)。こうして、まれにすばらしいリーダーに恵まれた国は、素晴らしい国となります。しかし、100年もたてば次の時代となり、また、素晴らしかった国(過去形ね)に落ちぶれるのです。過去の歴史を見れば、本当にそれの繰り返し。生きている間に経験する時間は短いですから、そんなことには気づきませんし、気にも留めず、ただ、自分の幸せを求めてあくせくしているというのが自分です。

もうひとつのテーマが「自分の居場所」これは、よくあるテーマなんですけどね。自分が自分らしく生きられる場所が自分の居場所。なぞなぞ問答みたいな表現です^^。イノクは、ギルドンのそばで、ホ・イノクとして笑ってられたら良かったのです。そこが、自分の居場所。気分が楽で、気兼ねなく、何も考えないで話せる場所。そこは幸せな場所です。ところが、彼女はリュ・イノクとして、別の場所に立ちました。ここは彼女にとっては自分の場所ではなかったのです。努力や我慢の必要な場所。そこは不幸せな場所です。人は幸せを求めて生きていますから、当然、自分の場所に戻ろうとします。ですから、チャンフィーがどんなに止めようとも、最後にはイノクはギルドンのもとに戻るのです。そのことが分かっているからこそチャンフィーはつらい。「自分らしく生きたい」と言われれば、愛しているが故に、彼女を止めることはできません。そこに別れや困難や死が待っていようとも、人が選択して幸せになろうとする道を止めることはできませんからね。

え~と、長い脱線をもどしてっと・・・このドラマは配役が見事でした。中でも主役級に難しい役と思ったのは、気が触れた王の役。これは、すごい役でしたね。元は、ギルドン父と共に良い王を目指していたにもかかわらず、狂気にとりつかれる王。この表情・目・・すごかったです。こんな役のオファーが来て、演じることができれば役者冥利に尽きるでしょう。ギルドン父も良い役でした。我が子ギルドンに対する隠された愛を見せながら、非情に徹する官吏としての役。お見事でした。この2人がすごいので、ドラマが安定して見られたのだと思います。もちろん、イノクを演じたユリさんは、素晴らしかったと褒めておきましょう。脚本の力も大きかったと思いますが、純真無垢なおとぼけキャラが、見事に涙を誘います。一生懸命がんばる姿は、視聴者に感動をよびます。映像も、ユリさんの魅力を発揮できるよう美しく撮ってますし、衣装の変化も素晴らしいです。貴族の衣装の時は、清楚ですごくきれいです。王妃の服の時もすごかった^^。ギルドンを演じたカン・ジファンさんは、強弱のつけかたがうまかったです。強弱って?^^。まじめな表情の時と、そのまじめな表情のままでポツンと漏らすおかしい言葉。もちろん、これは、イノクとの間で見られるのですが、それがイノクに心を許していることが感じられて良かったと思います。他の人に見せない自分。それを見せられる人は、その人を愛してるということなんですよ。チャンフィーはねぇ。私としては、化粧っ気が強くて、気色わるいのですが、あまりに切なく可哀想なので、よろしいというしかありません。この役がうまく無いと、ドラマは抜け抜けになってしまいますから、結果的にはOKということです。ギルドン一家の配役も玉半分男もマルニョ(チャ・ヒョンジョンさん)(このキャラの風貌は、私には漫画「ナルト」の中の誰かとかともかぶります)も良かったです。ウネとその父は、それぞれの役をきっちりこなしてました。ウネ父(アン・ソクファンさん)は、もはや、黙っていてもおかしいという域に達しています。

終わり方は覚悟してましたから、あれで十分です。後は想像でどうぞ~ということです。こっそり脱出して、ドラマ最初の場面へでも良かったのですが、それじゃ、都合良すぎて、終盤の重いテーマが薄れると判断したのでしょう。でも、ギルドンとイノクの結婚式のシーンは、やっぱり見たかったぜい(笑い)

画像的には名場面いっぱいで何度も見たいところがありますが、最もきれいだと思ったユリさんを貼っておきましょう。Hon2 (名シーンを切り出してたら、ユリちゃん画像で10枚以上になっちゃってやめたのさ^^)名場面は、やはり12話最終のギルドンとイノクの再会シーンでしょう。2番目は、20話最後の方のお嬢様服を着たイノクを後ろからぎゅ~のシーンです。3番目は怒りに燃えるイノクの剣がギルドンを貫くところのユリさんの表情の変わり方。ギルドンが仲間を助けようとして父に捕まったのを見つめるイノクもよかった。最終話、ギルドンの手に薬をつけながら、やっぱり私がいないといけないと言う2人の会話のところなど、いくらでも上げることができます。キスシーンはすべて、素晴らしいと思います。音楽は、もうテヨン「もしも」がかかるたびに、泣けるという感じの名曲です。

  • 「我慢できなくなったら、あなたの元にいってもいい?」・・・「駄目だ」・・・・「来たらもう離さない」・・・きぃ~~~~むちゃかっこいい台詞でした。
  • 「お前は余りに馬鹿だから王妃にはできない。だから見送ろう。幸運で純粋なままそれを守れ」・・・ひや~~チャンフィーやるなぁ^^
  • 「人は自分の世界を守るためになら、残酷になることができる・・・」うむ、名言だぁ。
  • 「I love youってどういう意味か知ってる?」「もちろん・・・・愛してる」 きえぇ~~~知ってたのかぁ

みなさん、機会があったら、是非見てください。とっても良いドラマを見せていただきありがとうございました。

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