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2009年1月 3日 (土)

韓国ドラマ「イ・サン」26話まで見ました。

韓国ドラマ「イ・サン」26話まで見ました。はまってませんが、おもしろいと思えるところまで気分的には復帰しています。やっぱ、すごいのかな・・・このドラマ。

なるほど、これまでの18話は、この19話のためにあったのですね(おいおい^^)。この19話・・・何が起こったのかと言いますと、王は瀕死の病床のもと、イ・サンを摂政にするとの宣旨を出しますが、それは、中殿(王の正室)に握りつぶされてしまったのです。ところが、王は、幸いにも病気から回復し、あの宣旨はどうなったと問うのです。ここでの中殿の言い訳はまったく筋が通りませんが、まあ、ここはスルーします^^。王は、また、元気になりましたが、イ・サンを摂政に任命するとの命令は撤回しません。やっと、イ・サンに権力が与えられたのです。これは、王となるための学習であり試験なんですよね。

さあ、ここからがおもしろい。いろいろ、感じたことがあるのですが、・・・ひと言で言うと、こりゃぁ・・・今の政治に対する皮肉がいっぱい^^

イ・サンは王座に対する野心があるわけではありません。彼は、もっと大きな志を持っていたのです。それは、まだ、大きく現れてはいません。それは、何でしょう?「民の幸せ」ということですね。為政者って、何のためにいるのでしょう。人より偉そうにするため?お金を儲けるため?楽な職業だから?注目を集めて虚栄心を満足させるため?違いますよね。世の中をうまく運営して、できるだけ多くのの人に幸せを導くということで、存在する意味があるのです。ですから、身分という意味では為政者が偉いなんて事はないのです(言っちゃたよ^^)根本的には、民に奉仕すべき存在でしょう。つまり、王として行う仕事によって尊敬されるかどうかであり、それは、会社でも、家でも同じで、人はその行動で尊敬を集めるべきです。王に対する評価は民が行う・・・いやあ、民主主義の勉強をしているみたいですね。この、イ・サンが摂政となる過程での官僚との確執は、まるで、どこかの国の縮図を見ているようです。皮肉っぽくて、おかしくて、おかしくて、たまりませんよ。

才能のあるものが力を発揮できるような道をつくる。自らの才能で、自由に商売することができる。自由な意見を述べる場所をつくり、批判的な意見も参考にする。慣例が正しいとは限らないので、見直す。あたりまえのことをイ・サンは行おうとします。しかし、人には種々の価値観があります。自らの価値判断によると、これまで、楽しく暮らしてきたのに、何でそんな改革を行うのだろう?変だ!という結論に達する場合があるわけです。こういう人たちが、何人もいるわけですから、何が正しくてどこへ行けばいいのかわからなくなるわけです。人は、自らの損得を初めに考えることが多いです。すると、自分に辛い選択は、通常行いません。それは、しかたないことです。ですから、政治に自分の得になることを期待する。それが幸せを求めることですから・・。100人いれは100の求める幸せがあります。そんな民をみんな満足させることは無理なんですよね。そこで、このドラマでは、ひと言「自らの志を示すのが治めるということ」と言い放ちます。おいおい、すごい言葉きちゃったよ。為政者は、自らの志を政治で示すしか無いと開き直るわけです。賛同するなら、ついてこい、嫌なら別の人間を選べ!というわけですか?いろいろ考えると、そう言うしかないなと思いましたわ。

ただ、イ・サンの改革に欠けていたのは、改革により不利益を得る人に対する対策でした。王として、貧しい民も、ごまかして富裕を貪っている商人や官僚も同じ人間。貧しい民を救う政策を実施するなら、それで不利益を被る人々に対する処置も同時に行わないと駄目だと、このドラマでは言います。性格のねじ曲がったできそこないの民でも、王にとっては、息子と同じ。何とか正しい道に戻してやるのが王としての努めというのです。すごいわ~。普通は、悪いヤツはやっつけて、終わり・・・めでたし、めでたしと思うのですが、その上を行く考えです。こういうドラマを政治家の人は見てくださいね(笑い)

人の幸せは、物質的なものと精神的なものがあります。通常は物質的な幸せが優先されるのでしょう。「衣食足りて、礼節を知る」というやつです。でも、本当は、人は心の中で精神的な満足を求めているはずと信じています。「良い人」でありたい(この「良い」というのは難しいですな)・・・この気持ちは、ある時、物質的な幸せを上回る欲求となり得ます。生きがい、理想の自分、夢・・・もっと簡単に言うと、好きなこと・・・を持ちたいものです。でもね。衣食が足りない時の方が、礼節を知っているような気もします。人と関わり合って、助け合うということは、衣食が足りない時のほうが、機会が多いと思いません?

さて、跡継ぎ、後継者の育成という問題もここで示されます。職場でも、自分一人で仕事を抱えていませんか?これができるのは、私だけ・・・お~プライドは満足しますし、その職場に自分が存在する意義を見いだせます。しばらくは、それで良いかもしれません。でも、引退が近くなってくると、もっと大きな視点が身に付いてきます。この仕事をどう受け継ごうかという問題ですよね。王も病に倒れた時に、自分がいなくなった時のことを想像したみたいです。すると、後はどうしよう?イ・サンしかいない。自分が生きているうちに育てようと思ったのです。イ・サンの若さとは、エネルギーです。しかし、経験が不足しています。その経験を補うために、人は本を読み、疑似体験を重ねるのです。そして、他人の意見を聞いて方向性の違いを判断するのです。そういうことを行うためには、ちょっとしたプレッシャーが必要なんですよね。今のままだと、到達できないけど、ちょっと頑張ればできそうという目標の設定。これが、仕事上では、重要です。でも、私は、ぼんやり、適当になりたいと思ってますので、がんばるのが嫌・・・困ったなぁ・・・と言いながら、仕事してるんです。でも、好きな事でプレッシャーかけられるのは、かまわないと思うのが勝手なところです。次のあのテニスの試合に向けて、毎日練習!なんて言われると、疲れるから無理~と言って、めちゃ喜ぶでしょう(笑)。

イ・サンも、自分にとってはちょっとしんどいなと思う摂政を引き受けました。しかし、旧体制派の妨害により、彼の政策は失敗します。自己の利益のために、敢えて政策の邪魔をするなんて、いったい何が重要と考えているのでしょうね。(よその政党のあら探しに存在意義を見いだしているんじゃないの?)この後、イ・サンの花火爆弾による暗殺が企てられます。なかなか、お金のかかった映像で、どうなるんだぁとドキドキしました。毎回、毎回、イ・サンにピンチがくるのを、楽しめるようになってきましたので、おもしろくなってきました。やっぱり、主人公は強くないとね。情けない顔は似合わないよ^^

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