韓国ドラマ「必殺!最強チル」12話まで
韓国ドラマ「必殺!最強チル」を見ています。12話まで見ました。ドラマに隠された謎が小出しにでてくるので、それはそういう理由だったのかぁという疑問の解消が視聴の推進力となっています。以下、ねたばれ多し・・。
ただ・・・・
12話がひどい。フクサン派に捕らわれたソユンをチルたちが助けに行く話しなんですけど、怪我したソユンの腕にフクサンが巻いてやる鉢巻きは、昔に義兄弟の誓いとしてフクサンとチルとの間で交換した思い出の鉢巻きなんですよね。ドラマとしては、そうしたいんでしょうけど、大切にずっと持っていたものをそこで使うかぁ???
さらに、弓で撃たれたフクサンはソユンと共に落馬して、斜面を転がるのですが、いくら探してもチル達には見つからない。落ちたところって、そんなうっとおしい森だったけ??気絶したソユンを抱えて大怪我(矢尻が左胸上部を貫通してますやん^^肺が・・・)したフクサンが川面まで移動したの?最初からそこへ落馬して転がったとは考えににくいですよ。ちなみにこのドラマでは、致命傷とも思われる怪我から、すぐに復帰します^^地面にいるソユンを馬に乗せるのは、簡単ではないですよ。瞬間にできることではありません。などなど、気にしてたら、変だぞぉってところがとても多いんですよね。
その中で格好良くなってきたのが、フクサン。腰に真一文字に差した刀をシャキーンと鳴らすところは、なかなかのモノです。そして、刺客として、なんのためらいもなく人を殺してきたフクサンにとって、何度殺そうとしても殺せない人ができたのです。それがソユン。怪我したフクサンとソユンとが川辺の洞窟で語るシーンでは、なぜか「茶母」を思い出してしまいました。決め手の言葉はフクサンの言ったこれ!「人を殺すのは武器ではなくて心。殺す前に心ですでに殺している」格好いいでしょ。しかも、この後に続くのは、「ソユン、私の心はお前を殺せない!」なんですから・・・自らの命を投げ出す彼女の姿に昔のチル父の姿を重ねたのかもしれませんが、ほとんど恋の告白じゃん^^大穴の展開で、ソユンとフクサンでくっついても私は許します^^。
そして、驚いたのは、チルに剣術を教えた人。そうそう、フクサンが剣術に優れているのは、わかりますけど、チルが何故フクサンの相手ができるくらいの技術を持っているのかが疑問だったんですよね。チルに剣術を教えたのは、なんと、フクサンの父なんです。チル父を裏切った人物ですから、チルにとっては仇です。チルの仇に対する気持ちをバネに剣術を教えたみたいです。かなり、都合良すぎるぞ^^もっと、説明が欲しい・・。え~と、すると、チルは剣術の腕を上げ、フクサン父を討ったのでしょうか?まだわかりません。
ちょっと、惜しい感じのドラマなんですよね。隠されたびっくりするような謎がポカッっとでてきて意表をついていて良いのですが、ご都合主義の不明瞭なシーンや繰り返されるひつこい回想シーンで大きな減点となっています。
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コメント
こんにちは。
以前、ファンカでコメントさせていただきましたコッスンです(^^♪
最近韓国ドラマから足が遠のいていましたが、このドラマは見始めたら、ツッコミ所満載だし、悲惨な場面も多いけど、チルを取り巻く仲間のコミカル場面も多く、ついつい夜更かしをして見ています。
中でも一番大きな理由が黒笠の時のフクサン(*^ω^*)ノ彡
あの目にやられちゃいました(/ー\*)
いや~久しぶりにドキドキゾクゾクさせられました。
これからも一人ツッコミしながらフクサンの目にハァハァしたいと思います!
投稿: コッスン | 2010年4月 9日 (金) 10時28分
こんにちは。コッスンさん^^
つっこみどころ満載でしょう(笑)
でも、けっこう好きなドラマでしたよ。何か分からないから見る。納得したいから見るという事が推進力になり得るのです。
鋭い目を持つフクサンのシャキ~ンという刀の音は頭に響いて、何とも言えず心地良いです。
投稿: ぼんやり | 2010年4月10日 (土) 23時25分