« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月

2010年4月20日 (火)

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」10話まで

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」10話まで見ました。とってもとっても良い感じのドラマです。でてくる人は、それぞれ自分のパートをちゃんと存在感のあるものとして演じていますし、主役の2人・・ジワンとガンジンの恋も切ないし、ビジュアル的にも美しい。本当に良いんですよ~(眠い時に見ると危険な場合もあり^^)。

しかし、あえて言うなれば、私にはジワンの苦悩がいまいちピンときません。ドラマの根幹をなすジワンがガンジンの元を去らねばならなかった理由。ここが、弱いと感じるんですよね。自分が好きな人のペンダントを代わりに捜しに行って死んでしまったジワン兄というのでは、親や故郷、好きな人、自分の高校生活を捨てるほどの理由になり得るでしょうか。そして、ガンジンと再会した時の、ジワンの苦悩による恋の障害としては、小さいと感じてしまうのです。私が脚本家なら、ガンジンに、とても可愛い妹を設定して、ジワンのペンダント捜しに協力したガンジン妹が死亡というように作ります^^すると、自分が好きな人の肉親を殺してしまったという意識は大きく、ガンジンと一緒になることはできません。ま、ここでは、そうでないし、人によって感じるところは違いますから、ジワンにとって兄の死は大きいものだったと思うだけです。それでも物語としては、大丈夫な範囲に収まっていますし、ハン・イェスルさんのイメージチェンジとも言える好演とコ・スさんの目の演技に支えられています。以下、ねたばれ。

さて、8話から10話・・・かなり切ない展開でした。ジワンが兄のことを思い出して苦しむので、ガンジンに向かって「おまえからあきらめさせろ」というテジュン。この結果、ガンジンは、ジワンの目の前で、理事ウジョンにキス。かくして、ジワンはガンジンを想いながらも、優しいテジュンとつき合うことになります。

でもね・・ウジョンはガンジンが好きなんだから、むごいんですよね。こういう感じのシーンがいっぱいあって、ガンジンを好きなウジョンは、好きな男が別の女を愛しているという片想いの辛さを味わうことになります。このあたりのウジョンは良い役でした。「好きな人には幸せになってもらいたい!」これは、好きであれば、当然生じる感情です。そこに自分の場所を得ることができれば、自分も幸せなのですが、好きな人の幸せに自分の場所が無い時、人はどうするでしょう。なんとか自分の場所をつくろうとします。しかし、無理なら、笑って見送るしかありません。自分の幸せのために、好きな人の想いをねじ曲げることはできないのです。また、時間が経って巡り会う時、縁があれば、結ばれることもあるし、別の恋を掴むこともある。その時がくるまで、自分の納得のいく生き方をしようとがんばるしかないのです。こうして、ウジョンもテジュンも、ガンジンとジワンを手放す(本当?)ことにしたようです。

ガンジンは、ジワンの恋人テジュンを助けることによって、ジワンの幸せを願いました、しかし、そのことにより、ウジョン父の怒りを買い、産業スパイとして逮捕されます。ウジョンのガンジンへの愛により、ガンジンは釈放されましたが、会社はクビ。こうして、ガンジンは母のいる街に戻ってきます。そして、ガンジンの心を知ったジワンは、自分の心のままに、過去のしがらみを克服しようと父と母のいる街に戻ってきます。はい、すごろくでいう「ふりだしに戻る」ですね^^。

そして、10話最終。高校時代にジワンとガンジンが別れたあの場所で、雪が舞う中ジワンが言います。「これまでの事、一度だけ許してくれたら・・・許してくれたら・・・」この次の言葉気になるぅ・・・「私はあなたとやり直したい」でしょうか?ドラマでは、無言のガンジンからのすごい魅力的な笑顔&キス攻撃がくるので、もう・・どうでもいい・・・好きにして状態となってしまいました(笑)・・・(どんな状態じゃい。見ればわかる!)言葉なくても、笑顔で気持ちを持って行ってしまいましたね^^こうして、2人別れた所から、また、始まることを暗示して10話終了。はい、ミニドラマ10話で、めでたしめでたし。え?終わってないって、そうなんです。次は、血の繋がりによる障害を生じさせるのですよね。ガンジン母とジワン父は好き合ってますから、2人が結ばれるとガンジンとジワンは義理の兄妹となります。そして、どうも、出生の秘密もあるんじゃ無いかなと予感させるところもあって、2人の恋が成就するには、まだまだ大変みたいです。

うん、おもしろくて放送される週末が楽しみです。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年4月13日 (火)

韓国ドラマ「お嬢さんをお願い」3話まで

韓国ドラマ「お嬢さんをお願い」3話まで見ました。まさにおもしろい。このひと言のノンストップお楽しみドラマです。物語は、超お金持ちのでわがままなカン・ヘナ(ユン・ウネさん)が、お金のために、彼女をひっかけようとして、ヘナの教育係となったソ・ドンチャン(ユン・サンヒョンさん)とアレコレ・・・するストーリーでしょうか?脇を固めるのは、財閥2世でありながら、それが嫌で人権弁護士をしているイ・テユンをチョン・イルさん(美賊イルジメ伝では格好良かったですよ)、ドンチャンの妹分のヨ・ウィジュをムン・チェウォンさんが演じます。(いわずとしれた「風の絵師」の妖艶さは心に残ります。一転して「華麗なる遺産」では、とっても難しい役をがんばりました。ここでは、明るく可愛い役です)

わがままお嬢様が恋におちて人間らしく可愛く変わっていくというミエミエのストーリーかと思いますが、どうでしょう。ミエミエでもおもしろいものはおもしろい。水戸黄門は再放送だろうが、何度でも見られる(いや、あそこまで行くとさすがに飽きた^^)お金持ちの女性の恋というと、古くは「新貴公子」のチェ・ジウさん、「ファンタスティック・カップル」のハン・イェスルさん、「雪の女王」のソン・ユリさんってとこでしょうか。このドラマの画像イメージ的には、「雪の女王」のユリさんとかぶりましたよ。

ドラマは、わがままなお嬢様が弁護士のテユンに惹かれるところから、話が進みます。テユンは、ヘナに向かって「お金じゃなくて、気持ちを表す方法があるはず・・」と諭します。これまで、ヘナはお金や権力に守られてきましたから、人と、どうつき合ったら良いかわかりません。ここで、ヘナの執事としてのドンチャンの存在意味があるわけで、彼女にお金以外の大切なものを教えるはずです。しかし、彼は、借金のためヘナに近づいたという事実がありますから、この点で絶対一波乱あるはずです。どう考えても、こう進むだろうと思われるこのドラマ。それでいて楽しいのは、ユン・ウネさんというカリスマでしょうか。ユン・サンヒョンさんは、ちょっとおじさま風ですので、ラブロマンスならチョン・イルさんとの方が似合うと感じたのは私だけでしょうか。見ていて、これはテユンとのラブ・ストーリー?でもいけると思いましたけど・・・(笑)それじゃ、深みがでないので、そんな話にはしないですよね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年4月11日 (日)

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」7話まで

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」7話まで見ました。素晴らしく良いです。久しぶりのはまりドラマ。欠点は、ジワンがちょっと深刻すぎるのですが、そんなことは置いておいて、妙にしみじみとしたこのドラマのペースにやられています。ハン・イェスルさんのファンカのイメージは別のモノとしてとらえられる状態となりました。言葉少なく、ゆっくりしゃべるジワンの言葉は、このドラマの根幹をなしています。

まず、5話冒頭のシーンを見てください。ガンジンの「本当に僕のこと知らないの?」の問いに対して、ジワンは、「すっかり忘れてた。ずっと、私のこと覚えてるなんて・・」と言い訳するのですが、しどろもどろのジワンから、パッとガンジンへカメラが変わると、ガンジンの真摯なまなざし・・・うわっ・・この対照がすごくて、目は口ほどにモノを言っております。ガンジンはジワンの言葉なんか聞いていません。本当の気持ちを話せって感じ。そして、その強い眼差しのもと、ガンジンの言葉「うれしいよ。また会えて・・・」とくるわけです。そりゃ、心わしづかみでしょう。もともと、ジワンは嫌いで別れたわけではありませんから、その態度・言葉は、彼女の心に突き刺さっていくのです。すると、もうジワンは言葉を失ってしまいます。

前にも書きましたが、このドラマの最大の特徴は、台詞が少ないこと。これがとっても良い。人は感情を伝える時に言葉という手段を使いますが、このドラマでは、台詞無しで、演技者の感情を伝えようとします。これは、一歩間違えると、退屈とか難しい、わかりにくいとなるのですが、私には、しっかり伝わってきます。あ・・・この手法は「ありがとうございます」でも見られましたね。「ありがとうございます」の感想に書いています。「役者は演技により言葉以上のものを伝えることができる」。この「ありがとうございます」のコン・ヒョジンさんは名演技として心に残っています。さあ、同じようにこのドラマで、ハン・イェスルさん、コ・スさんの名演技が、これから炸裂していきますよ。

ジワンの部屋を改装していて、眠り込むガンジンを見つめるジワンなんかのシーンも、音楽とともに台詞なんかまったくありません。「愛おしさ」と「逡巡させる怖さ」がしっかり感じられます。ジワンは、兄の命を奪うきっかけとなったガンジンのペンダントを肌身離さず持っていましたが、バス停で落としてしまいました。ジワンはバス停に「ペンダント捜しています」の張り紙を出したのですが、ガンジンがそれを発見。「何故これをジワンが持ってるんだ?」で5話終了。ガンジンは、ペンダントがジワン兄の死に関係あることを知りません。これが次のポイントですよね。

6話、ペンダントはガンジンのペンダントじゃないとミエミエの言い訳をするジワン。そんなことを信じていないガンジンは何も言わず見つめるだけ・・・言葉を重ねるだけ嘘っぽくなっていきます。お馬鹿なジワンをイェスルさんが上手に演じていますよね。そして、会社のコンペで負けて、挫折を味わったガンジンは、バスに乗るジワンを追いかけ隣の席に座ります。疲れていた彼は、ジワンの肩に頭をのせ、眠ります。彼が起きた時、あのペンダントは彼の手の中にあり、ジワンはいません。ついに、ジワンはあのペンダントを彼に返したのです。これまた、このシーンも台詞がありません。ジワンの心境を想像しろというのです。ペンダントは、ガンジンとの縁を繋ぐ唯一のものでした。会えるはずが無いけど、会ったらこれを返そう。この気持ちは、彼女がガンジンを忘れないためのお守りみたいなものです。そして、彼女はガンジンと出会ってしまった。出会った以上、ペンダントはガンジンの父の象徴ですから返すしかなかったのです。一方、ガンジンの方は、黙って目の前からいなくなって、婚約者のいる身で自分の目の前に現れ、昔のペンダントを持っているこの女。頭が混乱するけど、向かう気持ちの方向は変わらない。そこで、ジワンをぎゅ~って抱きしめることになるわけです。その時、ジワンの目からこぼれる涙・・・彼女の心は?・・難しくて頭の中で遊べるなぁ^^

そして、7話、この回は涙したシーンもあり、良かったです。いろんな話が盛りだくさんなのですが、テジュンの元彼女のウジョンが意外に可愛くて良い女であることや、ジワン父とガンジン母の関係(駆け落ちを約束していて、ジワン父がその場にこなかったという関係・・)もわかってきました。そして、私が涙したところは、もちろん、置き忘れて行ったガンジンの携帯にかかってくる懐かしい父の声に涙するジワンのシーンです。こりゃ、いかにも泣いてくださいという感じのくささですが、別にかまいません。そして、亡き兄がガンジンの元に預けていった勉強ノートのエピソードでもちょっぴり涙しました。そして、酔っぱらったジワンが口走ったペンダントと兄の死の関係・・・ガンジン知っちゃいました。おい、次はどうなるんだよ~

本当に台詞以外にいろんな感情が伝わってきます。良いドラマですよ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月 1日 (木)

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」4話まで

韓国ドラマ「クリスマスに雪は降るの?」4話まで見ました。妙に、惹きつけられるこのドラマ。コ・スさん扮するガンジンが格好いいのひと言ですわ。スーツ姿は、ヘヤースタイルを含めて、ありし日の昭和の時代を彷彿させる風貌^^ですが、目に力がある。笑わないもん。男は黙って目で落とす・・って感じですわ。落とすって何を?そりゃ、婚約者のいるジワンにアプローチかけてますやん。このアプローチのしかたが、妙に格好いいので、画面みてると「うわぉ」って思いますな。

ところが、ハン・イェスルさん扮するジワンは、テジュンが好きみたいですから、ややこしい。このジワンは不器用で馬鹿で真っ直ぐですから、結婚しようと思った男から簡単に心変わりをするような女ではありません。でも、初恋の思い出とともに、ガンジンの行動、言葉が彼女の心に食い込んでいくのが感じられます。そう、感じられるのです。このドラマは、台詞が少なく、大事な場面の感情を演技で表現させます。それに、プラスさせる高校時代の回想シーン。台詞が少ないため、わかりにくいこともありますが、見ている私は頭の中で出演者の感情を想像して遊べます。おもしろいね。

以下、ねたばれ。

さて、物語は、ジワンの婚約者テジュンが、モト彼女のウジョン(お金持ちです)の自殺未遂のために、自分の婚約式をすっぽかします。ウジョンの強烈な欲求のため、テジュンはそっちになびくのかと思いましたが、ジワンの方に未練があるらしく、フラフラ中(どうなのか、よくわかりません)ジワンは、婚約式は延期されるし、モト彼女からテジュンとヨリを戻したと言われるわで、好きなテジュンの心が掴みきれないわけです。本当に自分が愛されているかどうかの確信。。。これが欲しいのにもらえない。何か変わってしまった彼に、別れを感じながらもすがりつきたい想いってところでしょうか。

ガンジンは、高校時代にハン・ジワンが好きと告白しましたが、ジワン兄の死が原因でジワンに振られています。しかし、彼は心の中で、ずっとジワンが好きだったようです(おいおい、一途な想いってやつかい)。こうして、めぐり会えたジワンに想いを伝えようとしているのですが、彼女には婚約者がいた。しかも、その婚約者は、どうも、ジワンを泣かせそうな気がする。それなら、いっそのこと俺がって感じでしょう(わかりにくいのですが、このジワンが初恋のジワンだということはわかっているよねぇ。ジワンがガンジンを「知らない」って答えるからややこしい^^)

彼らの関係を象徴するシーンがありましたね。テジュンが泥酔して、車道の真ん中で転倒。助けるためにジワンは疾走する車の前に立ちふさがります。倒れた酔っぱらいの前で命を投げ出す行動ですな。それを見たガンジンは、ジワンを抱きしめ、車の前に立ちます。こりゃまた、命を投げ出す行動ですわ。酔っぱらったテジュンは何も覚えてませんが、ジワンにとっては、自分を命をかけて守ろうとする男がいるという事実を示されたわけです。こりゃ、動揺するわいな。こうして、みんなの想いの一方通行はこれからどうなるのでしょう。

テジュンのモト彼女のウジョンは、わがままお嬢様ですが、性悪では無いようです。自分に逆らう部下のガンジンを憎々しく思いますが、見ていて、私は、こりゃガンジンに惚れるわなと思いました。私の言うことを聞かない男ってなんて魅力的なの・・・・そんなもんですわ(笑)

ガンジンにとっては、自分のペンダントがジワンの兄の死の原因と気づいていないのでしょうか?次回はあのペンダントがキーとなる話へ繋がっていくようです。そして、訳ありな、ジワン父とガンジン母の関係は如何に!一気に見たいが、週2話ずつしか、すすまないのがもどかしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »