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2012年6月 2日 (土)

日本のドラマ「もう一度、君にプロポーズ」7話まで

さて、「もう一度、君にプロポーズ」7話まで見ました。毎週、楽しみに見ているドラマです。

では感想の続きで、第4話から行ってみよう。副題は「急展開!知らなかった妻の秘密が明らかに」です。ドラマのペースに合わない副題ですな。キャッチコピー風に「急展開!」って入れたけど、もっとしっとりと「知らなかった妻の気持ち・・・」なんてありふれたほうがイイかなと思います^^これは、私の勝手な言い分ですけどね。

「結婚は続けることが大切で、それには理由があるはず」ですって・・・可南子と波留の間には、何があったのでしょう。夫婦って一緒に住み始めた時、お互いの生活の違いに驚き、合わせて、新しい生活を確立します。そうして、何年かたつとその状態に慣れてしまい、ドキドキしていた存在が空気みたいな存在に変わります。それは、いちがいに悪い事では無くて、楽なのです。継続できる理由は、自分の許容範囲で楽だから・・・。でも、他人と一緒に暮らすことには、どこかに自分の思い通りにならないことがあるはずです。それを、愛とか子供とか安定とかお金とか惰性とか、いろんなことと天秤にかけて、抑えるのです。

このドラマは、身近な人の考えていることが、如何にわからないかを実感するドラマですから、波留は、可南子が子供好きで、子供を欲しがっていたことに気がつきませんでした。子供・・結婚することのある意味大きな目標です。一人で暮らしていれば、自分に責任を持てば良いのだけど、結婚すると配偶者がそれに加わります。さらに、今度は血が繋がった子供かい・・・ちゃんと育てることは親の責任です(ちゃんと・・というところは、いろいろですよ~)子供を作ることに、微妙なとまどいってのは、あるでしょうね。特に、自分のお腹を痛めない男性にとっては・・・ね。

可南子が波留との出会いから記憶を失っているということは、そこに思い出したくない想いが隠されているのかもしれません。可南子は記憶喪失前の自分の気持ちをわかろうとして、波留と一緒に行くつもりだった映画をひとりで見に行きます。でも、前の彼女にとっては、映画が見たかったわけではなく、夫と一緒に映画に行きたかったのだと気がつきました。何年か経った夫婦の忘れられた時・・・。そこに居るのがあたりまえの存在も良いんだけど、あのドキドキするような一緒の時間が欲しいと思ったのでしょうね。

さて、5話の副題は「嫉妬と罪悪感」です。さて、自分の気持ち探しを行って居る時に、可南子のかつての恋人一哉が現れます。弟裕樹が言うように、一哉と可南子はぴったり合った関係のようです。ここで何故二人が別れたのか、気になります。(袴田吉彦さんと竹之内豊さんとの選択なら、見た瞬間、迷い無しの竹之内じゃんという人周りに多数^^おいおい)可南子の元カレである一哉が登場し、重苦しい表情しか見せない可南子に、かすかに浮かぶ笑顔。だって、自分の記憶のある時の彼ですから、相性はぴったり。でも、自分は今は人妻。この微妙な心の中で、可南子は波留に嘘をつきます。忘れていた携帯を届けてくれたのが、一哉だと言うことができなかったのです。

そして、可南子宅で、一哉、波留、可南子の鉢合わせ。波留は、自分の知らない可南子と一哉の時間があることを実感してしまいます。そりゃ、旦那にとってみりゃ、妻の元カレと食事なんて、会話の繫ぎようがありませんよ(笑)しかも、その妻は、自分を忘れているわけですから、自分が不利~~~こうして、妻にもう一度やり直そうと思っていた波留の心に、自分は何なんだという疑問符が飛び始め、妻に自分の気持ちを押しつけているだけという思いが生じます。優しすぎるぅ・・優しさは、時に残酷です。迷っている人は、いつまでも迷うので、どこかで強引にでないと駄目ですよね。その時はいつか?つべこべ言う可南子を強引に抱きしめキスシーンなんてのを期待してしまいますが、あるんでしょうか(笑)このドラマは、妻の記憶を戻そうとするのではなく、夫の忘れかけていた気持ちをたどるドラマなんですかね。

6話は「別れの時~壊れた絆...ついに夫婦生活に終止符~」という副題です。この6話は波留の言った「可南子・・・離婚しよう」がすべてです。波留は考えていました。記憶の無い妻に、自分の想いをぶつけて苦しめることが良いことなのかどうかを。。。。自分はただ、前の状態の妻を欲しているだけじゃないか。。。ですから、可南子が初めて発した「自分の知らないことを教えて。。」という前向きの発言に対しても「思い出したらね」と答えます。ほぼ、拒絶の言葉です。何となく可南子の気持ちが波留に流れだしたことを予感させる言葉だったのに残念でした。恋愛は、追えば逃げる、逃げれば追うのシーソーゲーム。やっと、可南子が波留に向かいそうになった時に、別れようですから、なかなか上手な脚本と言えます。

教会で、幸せな愛の誓いを大声で挙げたあの瞬間を波留は思い出しながら、「離婚しよう」という言葉を波留は発します。私は、ポロポロ;;涙していました。このポツンと発せられる言葉の衝撃に視聴者は耐えられますか?和久井さんの幸せな表情と今の暗い表情のコントラストがすごいと思います。一方、私は、可南子が波留に冷たい気がしているので、自分の涙の向こう側で、「おうおう、それでいけぃ~離婚じゃぁ。それで、夫の良さに気がつけよ。ばかちんがぁ・・(失礼^^)」と思ってしまいます(ここは、もう、論理を忘れた一視聴者の完全な感情です^^)さあ、可南子は波留の言葉にどう応えるのでしょうか?

7話は「孤独な夜~過去には戻れない二人」という副題です。6話最終の「離婚しよう」の続きから始まります。可南子は「わかりました」と答えるしかありません(ちょっぴり惹かれてるけど「待ってと」は言えない可南子、和久井さん、うまいぞ^^)。「すべてを忘れるから」という波留。「思い出せない自分では、夫を幸せにできない」という可南子。夫は、忘れられないから忘れようとし、妻は幸せになって欲しいからそばにいられないと言う。。

あのね・・・ほとんど、2人とも心を通わせているように思えるのですけど・・・・(笑)どちらも人間として相手のことがとっても大切な存在と思っている。それは、記憶のあるとかないとかに関係ないこと。夫は、記憶を失った妻に以前の妻の姿を重ねて見ています。そして、夫自身が思い出めぐりをしているのです。こんな夫に、記憶を無くした妻は何ができるでしょう。今の自分は、夫が見ている自分では無い。自分であって自分でない・・・こんな可南子も可哀想です。ですから、表題は「もう一度、君にプロポーズ」。夫自身が思い出めぐりを終了して、目の前の可南子に向かう時、「もう一度・・・」なんです。(大穴で可南子が波留にプロポーズってのもあるのか^^)

ちょっと印象に残ったのは「ゼロに何をかけてもゼロ」つまりゼロからは始められないんですよね。すでに、波留と可南子は、お互いに幸せになって欲しいと思っていますから、65%くらいは始まっています(その%の判断基準は何というつっこみは無しで・・・その半端な5%は何じゃ・・^^気分・・気分)

私の感想には、これまで波留と可南子以外の人の感想はほとんどでてきません。可南子の弟の裕樹や元カレの一哉、波留の同僚の桂、などの気持ちは、興味無いんです^^そういうシーンはなるべく手短にして、可南子と波留のシーンを増やしてと思っています(2人のシーンを盛り上げるために必要なんですけどね)。台詞の無い時の和久井さんと竹之内さんの演技と、微妙な台詞を楽しむドラマ・・・けっして、騒がしい状態で見られるドラマでは、ありません。演技者のまばたき、視線の位置、口元や表情などで、感情を推測させられる恐るべきドラマ、静かにひっそりと見たいドラマだと思います。とってもオススメできますよ。

同じような設定?のアメリカ映画も公開だって・・・「全米初登場第1位のヒットを記録した映画『君への誓い』が、全国で公開が始まった。同作は、自動車事故により記憶を失ってしまった妻の愛を再び勝ち取ろうとする夫の献身と情熱を描く実話をもとにした感動のラブストーリー」ふ~ん、一途な男性が求められている時代なんだってさ(男性かい!そこにちょっとひっかりますけどね。)

韓国ドラマの恋愛は、一途さが決め手ですから、韓国ドラマを見ている私は、必然的にこのドラマに、はまるのかもしれません。

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コメント

このドラマにハマってしまいました。毎回ほろりとさせられてます。波留のやさしさ、こんな心の広い人いないよなーと思いつつ、ドラマだし、竹野内豊だしOK OKです。波留の御父さんもいいですよね。このお父さんだし波留はやさしい性格なんですよね。

投稿: popomama | 2012年6月10日 (日) 21時26分

こんにちは、 popomama さん^^
一歩間違えると退屈になりそうなドラマを、上手な演出と演技で非常に味のあるドラマになっています。竹之内さんのぼそっとしたしゃべりが、優しい雰囲気をだしていますね。波留のお父さんもイイ感じ。可南子弟くんは、スパイスで・・・^^

投稿: ぼんやり | 2012年6月11日 (月) 06時50分

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