韓国ドラマ「タムナ」見てみました。
韓国ドラマ「タムナ」を見てみました。いまさらという感じのドラマですが、韓国ドラマ視聴環境をブルーレイ化しようとしているので、ハードディスクに残っていたのが、このドラマでした。私の独断と偏見によるとまあ、見なくても良いかな~お好きならどうぞってところです。
なんといってもソウさんが苦手。おけけにファン・チャンビンさんは、パスですから盛り上がりません。このドラマは前半は強烈な辛抱です。そのうち、パク・キュ役のイム・ジュファンさんがとってもよく見えてきます。しかし、ソウさんの演じたポジンがとっちつかずキャラなので、いまいち。結果として、パク・キュにはまらなければ見られませんね(私はパク・キュだけ見てました^^)。韓国での視聴率や地域差別や方言問題などで16話に短縮されてしまったこのドラマ。後半はまずまずでしたよ。
物語は、17世紀の朝鮮王朝、英国人ウィリアム(ファン・チャンビンさん)は、長崎を目指していましたが、嵐にあって、タムナ(済州島)に漂着。そこで、海女のポジン(ソウさん)に助けられます。ポジンは海女としては、落ちこぼれで、自分の居場所が無く、自分の可能性を信じ島から抜け出したいと思っていました。そういうポジンとウィリアムは、仲がよくなり、ウィリアムが島を出るときは、一緒にポジンを連れて行く約束を交わします。
一方、都から流人として、タムナに流されたパク・キュ(イム・ジュファンさん)は、ポジンの家に世話になることになり、ひそかに都への献上品泥棒調査を行うことになります。ここから、いつのまにやら、東インド会社や都の大商団が絡んだ朝鮮開国問題へまで発展させるというスケールの大きさです。(ちょっと無理感あり、笑)
ソウさんは、「シンデレラのお姉さん」での演技はすごかったです。しかしここでは、おそるべき2股キャラ。いや、ずっとウィリアムが好きだったかもしれませんが、どう、考えても、パク・キュを応援してしまう・・私。ウィリアムとパク・キュを比べたら、普通はパク・キュのほうへいくだろう(いってほしい)ですから、ポジンがパク・キュに対してとっても冷たいので、テンション・・がた落ちです。パク・キュ曰く「これでもう会えないという最後になるかも知れないのに、おまえは、ウィリアムのことしか言わないんだな」→これがすべてを表しています。パク・キュはまったく相手にされていないのです。こうして、パク・キュの切ない片思いが始まるのですが、受けるポジンが幼すぎて、私には、なんじゃこの女・・どうならんという状態でした!
ず~っと、ドラマを見ていて、どこかで、ポジンはパク・キュの想いを受け入れるだろうと期待していました。ところが、ドラマが短縮されたためか、すっごい唐突な感じで、ウィリアムからパク・キュへ変わるのです。自分の気持ちに気がつかなかったポジン。「遅いよ。もう遅い!(もう、遅いねや)」と「Show Me」をバックに言ってあげたいところです(名作の男女7人秋物語をYoutubeでチラ見したら、さんまと大竹しのぶの絡み・・やっぱりすごいなぁ。年齢がわかる・・ね。笑)まあ、最後は大団円で終了ということです。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
最近のコメント