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2014年2月

2014年2月 2日 (日)

韓国ドラマ「私の恋愛のすべて」見終わりました。

韓国ドラマ「私の恋愛のすべて」全16話見終わりました。このドラマは保守政党に属し、政治に希望を失っていた新人議員のキム・スヨン(シン・ハギョンさん)と僅か2名の弱小野党に属する新人議員ノ・ミニョン(イ・ミンジョンさん)との恋を描いた物語です。通常、恋愛の障害として何を設定するかが、問題なのですが、兄妹、義理の親戚関係、記憶喪失、病気、親の確執、貧富や教養や年齢の差、お邪魔虫の存在と義理人情、さては、住んでいた時代や場所・・など、ほんとに脚本家が何らかの障害を一生懸命考えます。

このドラマでは与党と野党に属する議員間の恋。思想の問題ですか?なかなか新しい発想ですが、そんなに成功したという気はしません。ラブコメですので、おばかな政治家たちの生態が描かれます。これについてはお飾りみたいなもので、深いテーマもあまり感じませんでした。

物語としては、女性を一切近づけてこなかったキム・スヨンが、ノ・ミニョンに対して恋に落ち、ひたすらアタック。ついにはミニョンもその気持ちに答え、秘密の恋愛関係に突入。しかし、秘密はいつしか、ばれるもの・・・さあ、どうなった?という物語です。物語としては一本道でよくある展開と言えますので、目新しさがない代わりに、安心してそこそこ楽しめます。でている人が好きならOK、駄目なら駄目と思われます。しかし、安心してお気楽に見られるという意味では価値があるかもしれません。私としては時間が有り余っている人はどうぞというくらいです。

キム・スヨン役のシン・ハギョンさんは、癖のある顔ですので、この人が受け入れられるかどうかが問題です。キム・スヨンはちょっと偏屈なところがあり、わが道を行く・・といったタイプです。しかし、彼は、当選したときはもっと政治家としてやりたいことがあったのです。しかし、政治は一人の力では動きません。自分の無力さを実感し、政治家を辞めようと思っていたのです。ここで、弱小政党に属するノ・ミニョンが登場します。彼女は、信念を持って、自分のやりたいことを述べていました。自分のできないことをする女(まあ、野党ですから・・~~)。スヨンはミニョンにどんどん惹かれていきます。自分のできないことができる人って、やはり憧れますよね。しかし、野党と与党の議員ですから、対立関係にあるわけです。でもね、これって、そんなに大きな障害じゃない気がします。その人の持つ思想は思想・・恋愛感情は別。本人たちがよければ、まあ、外からとやかく言うことではありません。ただ、党としての秘密っていうのがあると思うので、そのあたりが回りの人にとっては問題でしょうね。

私は、政治を変えたいと本当に思うなら与党に入るべきと思っています(以下多種意見あるところなので反論もらってもパスします)。野党の人は、みんな、本当にやりたいことを隠して与党で当選して、そこで自分のやりたいことを主張すれば良いのになと思います。実現の可能性の少ない理想論を唱えながら、結果として何ができたか?確かに、少しでも異なった意見があることを示すことに意味があると言うのでしょう。まあ、それも認めます。

政治で国民の生活を変えたいという志のある人に、高額の給料や退職金は必要ないでしょう。年齢相応、庶民程度の給料でよいはず、政治に金がかかるというのはそれ自体が間違っている。ドラマ中でも述べられていましたが、政治家は国民より下。先生と呼ばれてふんぞり返っていて、選挙のときはペコペコ、いったい何なんでしょうね。ただ、国民は、自分のレベルに応じた政治家しか持つことができないと言われているように、選んでいる私たちにこそ問題があるのかもしれません。残念なことに私たちはあまりに政治に対して不勉強です。ただ、自分の生活に当てはめて、そんなに悪い生活じゃなければ、良い政治といいます。身近なものに置き換えた結果で政治を判断するのです。大部分の人たちは、その政治家がどんな考えを持っていて、何がしたいのかなんて、わかりません。今より良い暮らしになったら良いなぁと思って選ぶのです。政治家はその期待に答えるべく努力し、結果で評価されるという本当は恐ろしい職業なんですよね。ただ、みんなが求める良い暮らしが人によって違うので、最大公約数を模索する。すると極少数の人は、ひどい政治というわけです。そして少数の権利を守れと言う。きっと、政治家は、大を生かすために、小を斬って、少しでも良い暮らしを作ってくれているはずだと理解しましょうね。^^

脱線をもとに戻しますと、このドラマのテーマらしきことは「初心忘れるべからず」ということでしょう。恋愛初期の自分の気持ち・・・、何かを志そうとした時のあの気持ち・・・みんな、いつしか忘れていませんか?好きな人の姿を追って、目が合ったときの幸せな気持ち、相手も自分に好意があったとわかった時の気持ち・・・そんな若い気持ちなんて、年甲斐もなく恥ずかしいと思うかもしれません。でも、こっそり心の中で振り返ることは恥ずかしくありません。分別や常識でガチガチになった頭を少しだけ戻してみるとまた、何かがちょっぴり変わります。(後悔が湧いてくるので、あえて忘れているという人はどうぞそのままで・・・^^忘れることも大切です。おいおい^^)

シン・ハギョンさんがサッカー選手の香川真司さんに見えるのは私だけだろうか?

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