韓国ドラマ「漢城別曲 正」全8話見終わりました。
韓国ドラマ「漢城別曲 正」全8話見終わりました。ひとこと・・・こりゃ、最近見た中で、最も難しいドラマです。まず、華が無いので、眠くなる。人間関係がわかりにくい。どうも、小難しい台詞がいっぱいでてくる。官職がわからない。テーマが重い。そして、最後は、なんなんだぁ~と欲求不満ということです。
場面場面を追えば、サンギュとナヨンの関係は、ドラマ的にとっても切なくて良いのですが、いまいち救われるものがありません。愛する2人がいて、離れている間に、女性の方の家が没落し、彼女は暗殺者となった。再会しても愛してるということもできず、自らもう戻れない別の道を歩もうとする女。そして、その女を役職として追求する男。ついには、その女は、愛する男を自らの手で殺そうとする・・・なんて、無茶苦茶悲しい展開なんですよね。でも、この流れをぶち切ってしまうほどの、政治的な難しさ・・ここが、ポイントです。私にとって、人間関係の把握がいまいちできていなかったのが致命的でした。なぜなら、ストーリー上のどんでん返しも、この人誰だったけ、何を考えてる人だったけ?何の為にこんな行動をとるの?という感じでは、全然楽しめません^^。このドラマを見るには、人物相関図を書き、顔の区別ができてないと駄目でしょうね。私としては、視聴後の爽快感が無いので、おすすめはしません。ごめんね。
テーマは「希望」かな?命は消えたら戻らないけど、希望は何度でも持つことができる。そして、それは、次の代にも受け継ぐこともできるし、広く広めることもできる。夢や希望は、人間の生きる力・・・行動の源となります。自分の夢って何かわからない人は、自分の生きる源って何?と考えてみると、わかるかもしれません。それが、けっして人から評価されないものであっても、それは問題ではないのです。自分の国の将来を考えるなんて崇高な夢じゃなく、普通は、おいしいものを食べることとか、子供をりっぱに育てること、家族の洗濯をずっとすることだっていいはずです。自分では気づいていなくても、ほら、そういうちっぽけな夢や希望を自分の胸だけに、たくさん抱えて私たちは生きていくんですよ。
OSTは販売されていないようですが、iTune Storeでダウンロード購入できるみたいです。JKキムドンウクの「平行線」とかJooの「怊縁」とかが印象に残ります。ちなみに、「怊縁」はJooの1st singleにも入っているのかな^^。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント