韓国ドラマ「イ・サン」全77話見終わりました。
韓国ドラマ「イサン」全77話見終わりました。あ~終わった、終わった^^疲れたぁっと。みなさん、おもしろかったですか?私には、・・・合いませんでしたね。リタイヤしても良かったくらいです。興味があれば、見て下さい。おすすめする気はないです。
「ホジュン」「チャングム」「ソドンヨ」は名作と思いますが、この「イサン」は、はまりませんでしたね。前にも述べたように設定がつらかったのかもしれません。しかも有名な人ですから、虚構の部分を多くすることができません。歴史に従って、人は行動し、死んでいくのです。そこに、ドラマチックなことは普通は無いのです。歴史に刻まれた人でさえ、その生き方なんて、ドラマみたいではなくて、地味なものですから、まして、我々の生きてきた道なんて、振り返ればドラマチックなもんじゃありません。ただ、その瞬間瞬間は、本人にとってはドラマのように真剣で、どうなるんだろうという期待に満ちあふれていますから、人生は予想もつかないおもしろさ(悲しみも含む)と言えるかもしれません^^。
さて、このドラマのマイナス部分はこれまで書いてきましたので、もうひつこく述べることはしません。ただ、ソンヨンとの恋愛面にスポットが当たっているわけでもなく、テスとソンヨンとイサンの強い友情に大きなポイントが当たっているわけでも無いような気がしました。基本的に、政治・・・政争がポイントとなっていたように感じられました。ところどころに、為政者の考えるべき姿のようなものも見受けられましたが、どうも描き方が中途半端な気がして、話が細切れになっている気がしました。イサンの行ったことが多いのかもしれませんが、気がつくと別の話なの?って感じです。歴史に忠実に描こうとして欲張ったのかな。NHKの大河ドラマもよく似た感じの作り方をしますよね。
政治って、影の部分があり、汚いところがあるはずと思っていても、それをドラマの中で、ずっと見せられると、今の世の中を動かしている人たちも、どうせ同じようなことをやっているのかなぁなんて思って悲しくなります。先日、北欧の国の税金が高いのに、なぜ、国民から文句がでないのかという話しをTVでやっていました。それは、国民が収めた税金が自分の元に返ってくると思っているから、高い税金を納められるのだそうです。その国の政治家は、普通の暮らしをしています(贅沢な公用車とか議員宿舎なんていらないみたい^^)国民から預かった税金を如何に返すかを考えているそうです。きれい事を並べているのかもしれませんが、そこには、政治家の提示する税金の使い道に、ある種の信頼があるみたいです。日本はどうなんでしょう?どうも、消費税を上げたいらしく、その前に、お金をばらまいて、財政をもっと困窮させようとしているような気がしてなりません。そして、CO2の排出削減と高速道路の料金値下げによる車外出の増加って矛盾しないの?もうちょっと、電気自動車が普及してからだといいかもしれないけど・・単純な私は、勉強不足でわかりません。
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