韓国ドラマ「花より男子」3話です
さて、韓国ドラマ「花より男子」3話を見ました。今、見ているドラマがほとんど無いのですが、このドラマを見ていると、ラブコメって良いなぁと思います。この3話、楽しく見られましたよ。
ドラマはジュンピョ→ジャンディ→ユン・ジフ→ソヒョンという想いの連鎖があきらかになってきます。まあ、もっともおもしろいのが、ジュンピョとジャンディの関係なんですけどね。もうすっかりジュンピョの視線はジャンディを追っています。すると、ジャンディが今、誰を好きなのか分かってしまう。分かってしまうと自分の中に生じる嫉妬とジャンディが片恋で傷つかないようにという思いやりが生じてくるのです。でも、その思いやりなんて感情は、ジュンピョには珍しい感情ですから、どう表現したら良いかわからない。すると、本当の恋にウブな男がどう行動するのか?その気持ちがジャンディにどう伝わるのか?ここがすごい見所となっています。すると、視聴者はジャンディやジュンピョとともに、恋愛の仮想体験をすることになります。お~その言葉はドキドキするなぁなんて思っちゃうと、そのドラマは良いなぁとなってしまうのです。もう、自分が捨ててきたのか忘れてしまったのかわからない青臭い熱情とか夢とか未熟さをそこに見て、あこがれとも言える感情を持ってしまうとドラマにはまるということになります。
苦手っぽかったク・ヘソンさんは、私としてはどうやら克服したようです。そのシーンとは・・・ジフとソヒョンのキスシーンを目撃して落ち込むジャンディが間違って酒を一気のみしてジュンピョに絡むシーン。ここ、なんかク・ヘソンさん妖艶なんですけど・・・だいたい子供ぽい顔立ちでワンパターンの表情のつくり方をする印象があったのですが、髪型とライティングと撮り方のせいか、妙に違った顔を見せてもらいました。とってもきれいでした(可愛いと書いてないよ^^)私には、初めて見るこの女優の表情・・ということで評価上げておきます。
ジフとソヒョンの関係はちょいと難しいのですが、ソヒョンにとって、ジフは好きなんだけど、今の自分にとっては、もっとしたい事があるということなんでしょう。恋愛の価値がすべてに優先する人もいれば、仕事を含めた自分の生き方を何事より優先するという人もいます。ここは、個人の価値観の問題なんでしかたないですが、すべてを捨てててあの人が・・・てほうが、ドラマっぽいです。現実には、生き方とか、環境とか、しがらみとかがからまって、簡単に恋愛に向かうことができない場合のほうが多いでしょう。そういう中で、てさぐりで歩きながら、いつの間にか、そこにいるのがあたりまえになる人ができてしまう。人と人の出会い・つながりなんて、意外とドラマチックなものは無いのかもしれません。
片想いは、誰かの不幸を願うこと・・・?好きな人に幸せになってほしい、笑顔を見せてほしい・・という感情と、その笑顔が何故私に向けられないのだろうという悲しい想いの交錯・・。ジャンディはジフの笑顔がみたいために、ソヒョンに韓国にとどまるよう頼みます。そのシーンを目撃するジフ。まあ、男のプライドとやっと抑えている感情のため、「いらんことするな!」となるのは当然でしょう。はい、ここで、続くです。おもろいなぁ~^^
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