韓国ドラマ「君は僕の運命」48話まで
韓国ドラマ「君は僕の運命」48話まで見ました。さて、交際が娘ユニにばれたソヨンは、ユニがひどく傷ついたため、テヨンとの別れを決意します。つまり、この恋を進めると自分は良いけど、娘や母が傷つくことががまんできなかったのです。ソユンの母にとってみれば、どんなに悪口をいわれようとも、我が娘のソユンが幸せなら耐えられるのです。これと同じように、ソユンはユニの母なのです。我が娘が傷ついて悲しんでいる道を歩むことはできません。二世代にわたる母の愛の前に、恋は退けられるのですね。でも・・・これは、ユニへの根回しを欠いたのですから、予想された方向です。まあ、男(テヨン)が悪い!ってことでしょうね。
こうして、別れてしまうと、テヨンは酒に溺れ、両親に本音を漏らします。このシーンって、とってもクサイシーンなんですけど、思わず涙がポロッとさせられたのが悔しかったです。「こんなに好きなのに、何故許してくれない?生まれてから、親の言うことを聞いてきた僕の心からの願いをわかってくれると思った。結婚するのも、一緒に暮らすのも僕なのに、何故父さんたちが引き裂くんだ!僕の代わりに暮らすわけでも幸せになるわけでもないだろう」
はい、そのとおりです^^。親が結婚するのではありません。ですから、究極の選択となりますと、どうしても彼女が好きならば、親の方を捨てるしかありません。子供の人生は子供のものです。たとえ、その先にどのような苦難があろうとも、その生き方を認めてやらねばなりません。まして、このドラマのテヨンは、十分な歳ですから、彼の好きなようにさせるべきだと思いました。まあ、結婚の反対理由が子供がいる女性というだけですから、この親の反対は、見栄とか慣習に捕らわれているだけで、ソヨンの人間性と彼女を選択したテヨンの目を理解させれば、解消する問題ですよね。そうして、このテヨンの言葉は、テヨン母の心に響きます。可愛い息子があんなにも苦しんでいる・・・息子の結婚に対する反対の理由は何だろう・・・ここにも、母の愛があります。でもって・・・ちょっぴり涙^^
後の話は、セビョクがロハス社のキッチンデザインの公募に応募して、入賞しかけたのですが、盗作の疑いから、失格。しかし、ホセの努力で、盗作の疑いは晴れ、ロハス社の研修社員となります。そこで、配属されたのが、スビンの下。あの~スビンさん・・公私混同はしないといっても、思いっきりしてますやん!。セビョク、仕事上でスビンにいじめられます;;これは、逃げられないのできついなぁ。
ホセとスビンは婚約式を上げました。この状態で、いつか、ホセはセビョクへ向かうのでしょうか?そりゃ、あまりにスビンに無責任。ホセの魅力に乏しいドラマですなぁ~。また、このあたり、テプンとセビョクの仲の良さが気になります。こっちも、兄と思っていたと言って、いつの日かセビョクがテプンを振るのですか?もし、そうなら嫌な感じ・・・です。
そうだ、このドラマで爆走するスビン母ヨンシルの言葉で印象的なのが2つ「人が謝ったら許すのが普通でしょ」ときました。そんなアホなぁ~許せることとそうでないことがあるぞ。許す許さないの判断の部分のところを、勝手に他人から決められてたまるかい!ほんとに腹立つキャラですわ。
もうひとつが「お金も心を表現する道具です」 これはある意味正しい。しかし、残念なことに、心を表現する「行動」よりは下に位置づけられます。日本が他国などを支援するときに、金は出すけど人は出さないといわれて、支援行動もすることを決めることが良くあります。それなら、お金の方を減らせば良いのにそのままにして、金も人もだす見栄っ張りをしながら、その割に他国からいまいち評価もされないというなさけない悲しさって無い?(ごめん、脱線した^^)
設定は似ているけど、クムスンの方が、おもしろいぞ・・・
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