カインとアベル

2009年9月20日 (日)

韓国ドラマ「カインとアベル」見終わりました。

韓国ドラマ「カインとアベル」全20話見終わりました。感想は、率直に言うと・・・こんなものかなという感じです。前半の壮大なストーリーから記憶喪失をからめてきたあたりは、かなりおもしろかったです。後半は、恋愛的には、行き場所が決まっていて、話としてはどうってことなく、ソヌとチョインの確執が描かれます。

前半の切ない展開は、やはり記憶喪失ものだけあって、とっても良いと思いました、ですから、次はどうなるんだろうとサクサク視聴が進みます。近来まれにみる、本格ドラマとして、とっても、おすすめと思ったのですが・・・しかし、ソヨンがソヌへ向かうのが、決まってから・・・私には、はまりにくかったですね。悪くないんだけど、自分の中で描いていた切なさより、ソヌとチョインの気持ちの交錯のほうが主点となり、2人の演技を見ろと言われている気がしました。それはそれで良いけど・・・なんか、満足できない自分がいます。ソ・ジソプさん、シン・ヒョンジュンさんの壮絶な演技が見たいなら大丈夫でしょう。トータルでは、私としては、話のタネとして、前半部はぜひ見て欲しいです。後は。。お好みでどうぞ。

ソヌを演じたシン・ヒョンジュンさんが、本当に演技がうまくて、憎らしくなりましたが、やはり、何故そこまで、チョインを嫉妬しないといけないのかが、難しいです。ソヌは父親の愛が欲しかった。ソヨンの愛も欲しかった。母の愛は注がれていたけど、愛に飢えていたのです。しかも、性格的に表に出せるタイプではなかったため、その愛の渇望は深く深く潜行していたのです。そして、ある時、それが爆発した。何の努力もなく、自分の欲しいモノを得ているように見えたチョインへ強烈な嫉妬を感じます。この嫉妬って、実は自分勝手っぽいですよね。

一方のチョインは、母の愛に飢えていたし、両親・家族の愛が欲しかった。育ての父からの多大な期待も、言われるならしゃーない。ソヨンは、自分の境遇に似ていて支えてあげたいと思う。そんな感じで、チョインは、悩みもある普通の生き方をしていただけなんです。しかし、その普通の生き方が、ソヌには羨ましかった。この感情は、見ているほうには理解しにくいです。嫉妬の感情を持つことはわかりますが、そこで、何故、弟とも思っていたチョインを殺そうとできるのか?これがわからない。通常、殺意って、そんなに簡単に生じるものなのでしょうか。ソヌ母も、嫉妬からチョイン両親を殺害しています(これって簡単に許されることじゃないよ~)。この2人って、感情が高ぶりやすいタイプなのかな^^普通は、もう少し穏やかに生きようとするでしょうに・・・。

まあ、テーマが「カインとアベル」ですから、嫉妬により弟を殺害しようとする兄の物語にしないといけません。その必然性は弟への羨みです。脚本の人も相当考えたでしょうね。家族とも言える感情を越えさせる嫉妬って・・・やはり、想像がつきません。この嫉妬は、単発でなく、積み重ねられたものじゃないと納得できません。すると、幼い頃から、ずっとずっと、抱き続けてきた父への愛の渇望。そして、きっかけはソヨンへの愛と自分の病というわけですか。私としては、動機がまだまだ弱いなぁ・・・ごめん^^後半、表面的には、救急センターをつくるか神経外科センターをつくるかという、たいしたことでないと思われることで、争っている気がしましたが、それは、男の意地なのかい^^

すると、どうしても後半のソヌは憎たらしく見えます(うまいんだよ、演技がね)だって、自分のエゴって感じるんだもん。そして、物語は、ソヌの脳腫瘍の病が進行して、葛藤しながら、チョインが手術・・・最終話、まあ、平和に終わったね・・・という感想となります。「人は人で救われる・・・」確かにそうかも知れないけど、人は人に傷つけられるってのもあるよね。だからこそ、救って欲しいのは、「人」なんでしょう。そして、最後にソヌは自らの意志でもって閉ざしていた(術後からわざとだね^^)気持ちを、チョインの手を握って示します。

そうそう、最優秀助演男優賞は、間違いなくチェ・チスを演じたペク・スンヒョンさんです。もうあの特徴的な声を、聞くだけで、ワクワクものでした^^お~きたぁって感じ(笑)

そういや、チョインが喉に異物を詰まらせたのを隠した看護師・・ハン・シユンさん 話題になるだけあって、一瞬で輝いてましたな(趣味の世界じゃぁぁ・・・)

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2009年9月18日 (金)

韓国ドラマ「カインとアベル」17話まで

韓国ドラマ「カインとアベル」17話まで見ました。ちょっと中だるみ感・・・。ごめん、体調が悪いのか、すっごい確率で寝ます(笑)何故なんだろう。わかりません^^。

物語は、チョインが病院に復帰し、自分を陥れ、見捨て、殺そうとしたのが、ソヌ母派とソヌであったことに気がつきます。すると、チョインのいわゆる復讐が始まります。これに、ソヨンとヨンジの愛が絡んできます。まず、ソヨンは病をもつソヌの気持ちを受け、彼を支えることにします。しかし、彼女は、ソヌのチョインへの行動を知りません。ここが大きなポイントでした。しかし、遂に、彼女はその事実を知ることになります。信じていた男のあり得ない恥ずべき行動・・彼女はそれを許せるのでしょうか。相談しようとしたチョインには、可愛く寄り添うヨンジの姿があり、すでに自分の場所が無い。つらいですけど、自分で選んだ道ですし、しょうがないですな(冷たい?)ソヌの行動は、ソヨンへの愛が大きな原因となってますから、その点を理解してあげれば、許せるでしょう。結果的にチョインは生きてますしね^^でも、許すとかいう気持ちと、愛してるという気持ちは別ですから、どんな相手であっても、好きという感情があれば、それはそれで問題ありません。逆に、どんなに行動が許せようと良い人であろうと、好きじゃないものは好きじゃない。要はソヨンの気持ちがどうなのかということだけなんですよね。

いっぽう、ヨンジとチョインの愛はどうでしょう。こっちは、何となくですが良い感じです。今のところ、ヨンジは、チョインが自分との幸せな生活を忘れていると思っています。その勘違いが可愛い。いろんなところで、チョインはサラッと、ヨンジとの生活を思い出させる言葉を吐きます。そのたびにヨンジはドキドキ・・。これは、ヨンジにとって、うれしいという方向ですから、見ていてもニコニコとなります。

そういや、ソヌ父が指で自分の意志を示せるようになってきました。みんな、ソヌ父を植物人間であると思って、目の前で、愚痴やら内緒話とかをするので、いまや、ソヌ父が最も情報通となっている気がします。彼の回復が今後の大きな注目点でしょう。

チョインを中国で殺そうとした中国ヤクザは、ソヌの指令をうけたチェ・ジス(脱北者でチョインに恨みを持っている)に殺されたようです。直前にチョインが、中国ヤクザを射殺しそうになって踏みとどまりましたが、ひょっとするとチョインが殺人の汚名を着せられる可能性があります。

・・・と、前回感想を書いたところから、こんな感じでストーリー的には、大きな進歩は無い気がします。

でも、ここでどうしても書きたいことがひとつ。このドラマの映像ポイントは「手」です。ここに、絶対注目しておいてください。映像として、明確に意図を持って作成されています。手の演技?なんのこっちゃい?と思うでしょう。助けを求める手。愛してるの手。信頼の手。信じられないで離れる手。がんばっての手。あなたの気持ちがわかりますの手・・・・。人が気持ちを伝える手段としては、言葉が直接的です。しかし、それは、感情を表す音にするということで、画一化されます。文字で表現するのが難しいのですが・・・「愛してる」という言葉は、明確に意味として伝わりますけど、気持ちはその言葉にすべて載せることはできないのです。言葉を発した側と受けた側のとらえ方の違いってものが存在するはずです。でも、何となくその方向ってとこ(笑)で、意見の一致をみるわけですね。その言葉を補うのが態度・・・それは、顔の表情や身振りで表現されることが多いです。場合によっては、それだけで意志を伝えられますし、言葉より、もっと原始的なところに根を持ちますから訴える力が強いです。(この能力が役者の才能とも思う・・・)ここでは、ある種の感情を手のシーンで表現します。そう思ってみると、楽しめますよ~。

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2009年9月15日 (火)

韓国ドラマ「カインとアベル」12話まで見ました。

韓国ドラマ「カインとアベル」12話まで見ました。うむ、おもしろいと言える。11話最終の段階で、「ラストダンスは私と一緒に」になるのか「復活」になるのか期待してみていました(わけわからない表現ですね^^どっちも見ていない人ごめんなさい)。チョインは記憶を取り戻して、自分の元いた病院に戻ってきます。6ヶ月間の記憶が無い・・・中国で拉致されてから、気がついたら韓国の病院のベットの上だったというわけです。うわ~、やっちゃたよ。あのヨンジとの幸せな生活をまる忘れですか?そりゃ、本人にとってみれば、元の生活ですから、どうってことありませんが、ヨンジにとっては確かに存在した時間。でも、チョインの幸せそうな顔を見て、ヨンジは何も言えません。中国で知り合った単なるガイドとして、彼女はチョインの元を去っていきます。

ここで、窓からヨンジを見守るチョイン。実は記憶が戻ってもヨンジとの生活も覚えていたのですね。自分を殺そうとする勢力の元に戻ろうとしているチョインですので、相手にとって不都合な記憶を持たない人間を演じる方が都合が良いと考えたのです。ここんとこ、もっと引っ張って欲しかったよ。私は、12話初めに、ソヌと同じように、拉致以後の記憶があるのかどうか・・どっちなんだろうとチョインの顔(ソ・ジソプさんの演技)を必死で見てました(これって、すごく楽しい行為なんですよね)。交通事故でケガしたヨンジを放って、ソウルに戻ったということから、こりゃ、完全に忘れたなと判断しました。自分をかばおうとして事故にあった女性を、安易にほったらかしにできるはずができないと思ったからです。しかし、チョインはヨンジのケガの状態を確認して、去ったようです。なかなかやりおるわい・・・。自分を殺そうとする勢力とは?事件を捜査する上での動機・・つまり、自分の死で利益を得る人間が怪しいわけです。すると、客観的に見てもソヌでしょう。このチョインのソヌへの感情がまだ隠されていてわかりません。チョインを演じるソ・ジソプさんの演技がうまいと言えます。

さて、ここでソヨンの立場が難しくなりました。ソヌが病を持っているため、支えてあげると約束したソヨンですが、死んだと思った恋人が現れちゃったわけです。こりゃ、混乱します。どっちをとるかうれしい悩みですね(冗談^^)見ていてまったく予想がつきません。ドキドキ・・・おい、そっちかよ~。元々、ソヨンはソヌが好きだったのです。そして、ソヌは、ソヨンの元を去ったけど、その間ずっとソヨンのことを忘れられないでいたのです。このソヌの想い・出せなかった手紙、渡せなかったプレゼント・・・それがソヨンに分かるように見せつけるところが作為っぽくて嫌ですよね。初めは、純粋な想いだったものが、何だか絶対他の人に渡さないための執着に変わっていっている気がしました。このソヌの策略(ごめん、愛かもしれない^^)にはまってしまったソヨンは、「私にとって必要なのはソヌさんなの!」と言ってしまいます。嫌いで別れた2人では無いのですから、モトサヤということで、しかたないね。でもって・・・2人のキスシーンなんですが、お約束どおり、そこにチョイン登場で、盗み見てしまいます。記憶がもどってなけりゃ楽だけど、戻っているからこそ、こりゃ、精神的にはきついシーンだぞ^^。で12話終了です。

フラフラキャラのソヨンの気持ちはわかった。さあ、もう一人の気持ちわかんないキャラであるチョインは、どうなるんだろう。途中までの流れから行くと、ソヨンをあくまで愛すると思ったんだけど、ヨンジの印象が強烈ですし、しかも、記憶が戻った時、ヨンジを忘れた振りをしたので、こりゃ、最終的にはヨンジでまとまるでしょうね。(ここまで、チョインと一緒にでたシーンの総時間から言っても、ヨンジの勝ちを予感させます。きゃ~また、先読みしちゃったよ)だって、ソヨンがソヌに揺れなかったら、見ている人の何%かは、チョインがヨンジに向かった時に怒るでしょ。だから、ソヨンの気持ちをソヌに持って行けば、チョインがヨンジに向かっても、そう不快感は無いもんね。ソヨン自身がソヌを選択した以上、チョインが去ってもそりゃしかたない・・・納得の展開ですがな^^まあ、チョインが壁に書いた絵や記憶が戻っても絶対戻ってきますというチョインの約束からして、最終的にヨンジに落ち着かないと物語的にはまずいでしょう^^まだ、逆転の可能性もあります。ヨンジはあくまで妹であって、好きなのはソヨン。ソヌのエゴに気づいたソヨンは、変わらず、待ってくれていたチョインの愛に気づいて再びチョインとの愛に踏みだす・・・なんてね(きっと無いな^^)。

これから、チョインは、ソヌの頭の手術をするような気がしています。その手術前に、「腫瘍だけ取るのは難しい。意識だけあって、動けなくなる」とソヌにニヤッと笑いながら告知するシーンなんか待ってますよ~~自分の行った行為が自分に戻ってくるという皮肉な展開・・ありますかね?(先を知らないから書ける^^)

ちょっと、驚いたのがソヌ母の怖さです。ソヌ母は、友人であったチョイン母と自分の夫であるソヌ父との仲を疑っていました。しかも、チョインはその2人の不倫の子と思っていたのです。チョインが血を分けた実の子供だから、病院の経営権をわたそうとしていると考えたんですよね。そして、ソヌ母は、友人であったチョイン父母の車のブレーキに細工して、2人に死を導いたのです。これを聞いて、ソヌ父は卒倒しました。このドラマって、軽く人を殺そうとしている人が多いと思いました。邪魔なんで殺そう・・・これってあまりに短絡的じゃ無いですか。もっと違う方法があるでしょうに・・・おまけに、良心の呵責ってもんは無いのかい?

そして、気になる点もチラホラ・・監督中の脱北者が、わざとケガして入院し、その病院を抜け出し、他人(ヨンジ)の部屋に簡単に侵入するのは、無茶だろう。患者が筋弛緩剤を薬局から持ち出して、他の人に注射したり(呼吸筋マヒはこないのか?)、他所の医者が救急カート上のKCLを簡単に手にいれて、人を殺そうとしちゃ変だろう、中国でチョインを殺そうとした悪者が、韓国でもチョインの行方を捜す仕事を引き受けるのですが、ヨンジとチョインの潜伏先が簡単にわかりすぎじゃないの、チョインはソヌの電話番号を思い出すのですが、7年のブランクがあって帰ってきた人の電話番号より、普通は愛するソヨンの番号を思い出すだろう・・・なんてつっこみどころも満載です^^。

先が読めているようで読めないこのドラマ・・・よろしいですよ。

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2009年9月13日 (日)

韓国ドラマ「カインとアベル」7話まで

韓国ドラマ「カインとアベル」7話まで見ました。

韓国ドラマといえば、記憶喪失・・(笑)この設定が何故良いのか、それは、記憶を失う前の人間関係と記憶を失ってからの人間関係が構築され、その両者が交差することにより、残された人々の喜びと悲しみが際だつからです。視聴者は、「え~、あんなに好きだったのに・・・」という想いと共に、残された人の記憶を無くした人へと向かう行き場のない想いに涙するのです。しかし、現実には、そう起こる現象ではありません。ですから、多用すると「またかい^^」という感じで、ドラマの現実感を喪失させます。ま、わかっていても、はまるというケースも多々あるのですけどね。しかし、このドラマのチョインの記憶喪失は、結構抵抗感無く受け入れられましたよ。なんか、新しい作り方を感じました。お見事です。

さて、6話は良いです。チョインは、ヨンジ兄ガンチョルと共に、韓国へ行こうとしますが、途中、同志の裏切りによりガンチョルは死亡します。託された言葉は「妹ヨンジを頼む!」です。兄と慕うガンチョルの最期の言葉は、チョインに生きる目的を与えます。自分は誰か?そして、ヨンジを守る・・この2点が彼のこれからの生きる目標です。

一方、ソヌは父の遺言を無効にするため、チョインが死んだことにする必要がありました。チョインの遺品が戻ってきたことを受けて、チョインの葬式が行われます。彼の死を信じられないソヨンですが、チョインの指輪を見て、死を確信します。「自分とペアの結婚を約束した指輪・・・間違いない・・・これを外すことは、私の知っているチョインである限りあり得ない。(私の知っていないチョインになっちゃってるんですけどね^^)」彼を信頼しているがために、死体が無くても、指輪は彼の死を意味します。ここでのソヨンの悲しみをチェ・ジュンアンさんが見事に演じてくれました。この人、ちょっとぽっちゃりしたのがワイドテレビのせいなのか^^顔をさわったのか、化粧のせいなのか、わかりませんが、印象が他の作品と比べて優しい感じになっています(別人ぽいぞ^^)

そして、韓国に入国したヨンジもチョインの葬式を目の当たりにします。同じ人を愛する2人の女性が出会いますが、中心となる男性がいない・・・嫉妬とかの感情よりも悲しみが2人を襲います。自分の知っているチョインが指輪を外すことは、あり得ないけど、万一、外すなら、他の女性と一緒のはず・・・その女性はきっと遺品のカメラに2人笑顔で写る写真の女性のはず・・生きていてくれさえいればというソヨンの最後の望みも、ヨンジの登場で裏切られます。こうして、ソヨンは、チョインの死を受け入れないといけない状態が作られていきました。うまくできてますよね。

そして、ヨンジにとっては、罪の意識・・・自分が中国で報酬をもらってチョインを見張っていたことが、彼の死亡の原因となったのではないのか?好きな人の死を導いたのは自分!これはきつい!彼女の心は罪と悲しみでズタズタになります。

そして、7話、オ・ガンホとして韓国に入国したチョインは、ガンチョル殺害の嫌疑で情報局に調べられます。そして、ここで、ヨンジと出会います。ヨンジは、チョインとわかりましたが、いとこのオ・ガンホであると彼を認めないと、チョインが国外追放となると知らされて、彼をオ・ガンホと認めてしまいます。身元のわかったチョインは自由の身になれたようです。ここで、チョインはヨンジに向かって「一生、側にいて守ってやる」と約束します。チョインにしてみれば、ガンチョルとの約束ですから、この言葉がでたのはわかります。しかし、ヨンジにとってはどうだったのでしょう。ソヨンとチョインは恋仲であることを知っているんですよね。記憶さえ戻らなければ、愛する彼は自分の側にいる・・・という複雑な感情をここで生じさせました。もう、めちゃくちゃうまいストーリーの流れなんですよ。その後、ガンチョルの遺骨を納めにきたところで、チョインの位牌に向かうソヨンをチョインは見かけます。おい、ソヨン・・そこで振り向けば、彼がいるのに・・・という古典的な展開に・・・わかっていても、はまってしまう。この私・・・。ここで7話終了なんですが、きっと、まだ、ソヨンとは出会わないだろうね。ソヨンがソヌの愛を受け入れた時に、チョインと出会わないと切なさは拡大しませんからね~。

チョインは、ソヨンとヨンジのどっちを選ぶんだろう?これって難しいかな。私の気分としては、可愛いヨンジとひっついて欲しいのですが、ソヨンと結ばれる方向へ持って行った方が、ずっと切なくなりそうな感じです。おいおい、ソヨンもソヌも病気ネタで死亡なんてなったら、怒ります(笑)先読みするのが楽しいなぁ~。

そうそう、ソヌ役のシン・ヒョンジョンさんも良いですな。中国の脱北者収容所で、ガンホがチョインであると気がつきますが、そのまま見捨てます。この罪は一生かけて償うという彼ですが、頭部腫瘍の再発が発覚します。彼に残された時間は、あまりありません。自分を信じてくれていたチョインを裏切る行動を取る彼の苦悩の表情は、けっこう伝わってきますよ。人は、絶対的な信頼を寄せる人を裏切るのは簡単ではありません。信頼には信頼で応えたい。それが、おそらく人が持つ本能であると思います。それが、集団で生活するための基本的なルールのひとつ。他人から指摘されなくても、ここを覆すことは、心に大きな傷を残すのです。自己嫌悪・・自らが自らの行動を裁いてしまう。自分の生き方が嫌いという人生は不幸です。ですから、なんとかそれを正当化しようとして、心のバランスを保ちます。それは、自分の行動がやむを得ないと思う原因を探すこと。ここでは、自分の父が、あんな遺言を残したから、自分の命もそんなに長くないはずだから、ソヨンはもともと自分が好きだったから、自分のほうが幸せにできるはずだから、実際にチョインが記憶喪失という状況になったのは、自分のせいでは無いから・・・などなど、きっとたくさんの理由を探します。それで、なんとか心を軽くしようとするのです。はい、大きい小さいはあるにしても、この理由探しは私の通常の生活の中でもやっています(笑)そして、時が流れたら、忘れられるはず・・・。でも、その裏切り感は、人の心の根本に存在するため、なかなか消えないんですよね。ソヌはいつか救われるのでしょうか。このドラマは男優が圧倒的に良いと思いますよ。

久しぶりの本格的ドラマ。ハン・ジミンさんが出てるので、どうも「復活」を見ている時の感覚に似ています。

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2009年9月12日 (土)

韓国ドラマ「カインとアベル」5話まで

韓国ドラマ「カインとアベル」を見始めました。5話まで見ました。うっ!感想が書きにくい^^スケールが大きくて今後の展開が期待できる物語です。以下、あらすじ・・のようです^^

舞台は韓国の病院なんですが、そこにいる1人の救急医師イ・チョイン(ソ・ジソプさん)の元に兄とも慕う脳神経外科医師イ・ソヌ(シン・ヒョンジョンさん)が戻ってきます。イ・ソヌは、心臓に病をもつキム・ソヨン(チェ・ジョンアンさん)が好きだったようですが、自らの頭部腫瘍の治療のためか彼女から去り留学していました。しかし、韓国に戻ってきた時、最愛の人だったソヨンは、ソヌ不在時を支え続けてくれたチョインの愛を受け入れており、、そして、病に倒れている父の病院の相続権がチョインに遺言されていることも知り、難しい立場に追い込まれます。

うん、心臓病のソヨンへの愛と病院の経営権をめぐる2人の男の物語だな・・・と思ったら、これからが、思いもかけない展開でした。こんなに話を広げて大丈夫なの?と思うくらいです。な~~んと、ここから物語は中国へ@@。
ソヌ父の脳手術の参考にと、チョインは中国へ数日、勉強をしに行くのですが、ここで、大きな陰謀が企てられていたのです。病院の経営権の争いから、ソヌ母(副院長役キム・ヘスクさんです)派は、チョインに韓国に戻って欲しくなかったのですよね。こうしてチョインは誘拐され殺されかけます。この時の中国のガイドがオ・ヨンジ(ハン・ジミンさん)です。ヨンジは、脱北者として中国に住んでおり、親や兄と韓国に渡ることを夢みています。ヨンジはソヌ母派から報酬をもらい、チョインを監視していましたが、いつしかチョインに惹かれてしまいます。ハン・ジミンさんがちっこくて可愛いので、「ごめん、愛してる」のソ・ジソプ&イム・スジョンカップルと印象がダブりますよ~^^でもって、中国で殺されかけたチョインは、北朝鮮で麻薬を盗んで中国に侵入(?)していたオ・ガンチョルに助けられましたが、頭部の怪我のためか記憶を喪失していました。な~んと、このオ・ガンチョルがヨンジの兄ってところが、中国は広いが、世間は狭い^^ということで・・・。で、チョインはオ・ガンホという名をもらい中国で別の人生を送ることになります・・・。

ね・・・北朝鮮やら中国がでてきて、これってどう収拾つけるんだろうと思うほど、話が広がってしまいました。ポイントは、チョインがどう記憶を取り戻すのか?その時、彼を愛するヨンジはどうなる?チョインを愛するソヨンは、失踪したチョインを忘れソヌに行くのか?そして、チョイン再登場の時のソヨンの想いは?ソヌの権力と愛への渇望がどう描かれるのかってところでしょう。話を追うのが、メインなんで、どこかで感動するとか泣けた~という感じではありません。しかし、話としてぐいぐい引っ張られる魅力を持っている感じです。

余談ですが・・カインとアベルとは聖書「創世記」に書かれた兄弟です。私は、そっち方面は詳しくないのでわかりませんが・・・カインは農耕、アベルは放牧を行っていましたが、神へ収穫物を捧げた時に、カインが神から無視されたため、嫉妬からアベルを殺してしまったらしいです。神からの問いに、カインは「弟の消息を知りません」と嘘をつきます。なるほど、表題の意味がわかりました。

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