スターの恋人

2010年3月28日 (日)

韓国ドラマ「スターの恋人」12話まで;;

韓国ドラマ「スターの恋人」12話まで見ました。ふぅ・・・これじゃ。いかんだろう。やっちまいましたね。何か、見る気が失せていくような展開です。まだ、見ようか・・どうしようかってところまで、落ちてきました。

え・・・と、このあたりで、ついに、チョルスが代筆作家で、マリの恋人であるということが、世間に暴露されてしまいます。この過程での、マリとチョルスの対応・行動が、まったく、現実離れしています。マリの周りには、常に、芸能記者がいるわけで、そこへ持ってきて、アホみたいに飛び込むチョルスという構図が何度も描かれます。そして、ついにはチョルス自身の周辺にも記者を呼び寄せることになり、その害は、元恋人のウニョンにまで及ぶのです。

つまり、「代筆作家チョルスと女優マリと元恋人ウニョンの爛れた関係!」みたいな感じで世間に捉えられてしまうのです。こういう事実に、主人公達がさして気にせず、2人の恋愛を構成しようとしているので、「何じゃこりゃ・・・!」と大きな叫びになってしまうのです。恋愛は「2人の世界」で「恋は盲目(Love is blind.)」「恋は闇」・・・「お医者さんでも草津の湯でも、惚れた病は治りゃせぬよチョイナチョイナ~」というわけです。前半部の、もどかしいような切ない感覚はどこに行ったのでしょう。あれを受ける展開がこれじゃぁ、ついていけませんよ。周り大騒ぎの元で、2人が、いくら、いちゃついても私には不快感しかわいてこないのです。これが、年齢の若いカップルなら、オバカな2人・・で、「ほほえましい」なんてことで、すむ場合もあるのですけど、容貌的には落ち着いた2人ですから、もう少し大人の対応が欲しいのです(特にチョルス・・おまえじゃい)。

マリは何が欲しいのでしょう。チョルスの愛?、女優として世間からうける愛?。物語は、マリが他のモノが見えなくなるような恋に落ちていくのを描きながら、私は、女優としての座が捨てられないところに疑問符が飛びます。女優を引退して、ほとぼりをさまして、チョルスとともに普通の人生を送るという選択があるはずなのです。やはり、女優は女優で、ドラマ中の現実の世界でも自分の恋を演じているのかもしれませんね。(言い過ぎたかな^^)

これって、何話まであるんだろう。先が長いなぁ・・って、完走に必要な時間を計算してしまいました。

そうだ。ドラマ中に流れるファヨビの「心の言葉」は、誰が何といっても、とてもすばらしい!歌詞がすごく良いですよ。「聞こえてる?どうしてわかってくれないの?私の心の中の言葉・・・愛してる・・」って感じ^^(ちなみに、私はファヨビの大大・・ファンですから^^)OSTは、ぜひ買って下さい!(笑)

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2010年3月23日 (火)

韓国ドラマ「スターの恋人」9話まで

「スターの恋人」・・・置いてました。再開して9話まで見ました。結論を先に書きますと、実は、このドラマ好きです(リタイヤは無いなぁ)。このドラマは、大女優のマリとその彼女の紀行文の代筆を頼まれたチョルスとの恋を描くわけです。韓国ドラマにつきものの恋の障害は、何でしょうか?私が、これまで感じたところでは・・・

  • マリはスターであり、その座を捨てられない★
  • チョルスによる代筆がばれると、マリの芸能界でのイメージダウンとなる上に、チョルスの小説家としての立場・夢も無くすことを意味する。
  • チョルスには、昔からの彼女ウニョンがいる★。
  • チョルスは、両親に捨てられ病気のユリを抱えて働いており裕福とは言い難い。

あれ?文字にすると、ドラマで感じるほどの障害が無い^^でも、これらがうまいこと組み合わさって、事情を複雑化しているわけです。つまり、マリは、寂しかった・・人から、注目してもらうことにより、自らの立ち位置を確認していたわけです。そんな彼女の心に割り込む彼女付きの男チョルス。彼に、どんどん惹かれていくけど、これまでの自分(スターとしての立場)を捨てることは、怖いし、おまけに好きな男には、ウニョンがくっついている。本の代筆騒ぎでチョルスとの縁は切れないし困ったなぁ~というのをずっと続けているわけです(笑)

チョルスの方は、基本的にぶっきらぼうな正直者ですから、代筆と2股という自分の生き方に合わない行動に混乱していて・・・私としては、何やってるのかわからん!状態です。スターを恋人にする一般人・・・常識的には継続の難しい恋と思うのが当然かな(偏見です^^)そういや、思い出したのですが、9話で、海外に旅立とうとするマリに、最後だから「実は、あの時側にいてくれ」と言おうと思っていたなんて言っちゃ駄目だろう^^やっとの思いで、立ち去ろうとしている女にかける言葉じゃありませんぞ(笑)

これを解決するには、大衆ではなくて、自分の寂しい心を埋めてくれるたった一人の男のもとへ、マリが降りてくれば良いだけなんです。しかし、この決断をひきだすだけの状況が今は無い。このドラマは、ひょっとすると、マリのこの決断を如何に描くかだけの物語なのかもしれません(本当?)ですから、いろんなエピソードを積み重ねていきます。これは一見同じことの繰り返しのように思えますが、きっと坂を登る行動にも似て、少しずつ目標に近づいていくのでしょう。私は、マリとチョルスのひっついたり別れたりの目標までの坂登りに付き合いながら、その繰り返しの度に出現する切ない思いに感動するわけです。ですから、9話最終のチョルスの「駄目だ~」発言からのマリを抱きしめぎゅ~なんてのに、「うわぁ」と思っちゃうのです。こんなシーンがいっぱいあるので、このドラマは好き。

チェ・ジウさんは、いくぶん年齢不詳の役となっていて、ちょっとオバカな感じのしゃべり方が可愛い。吹き替えでは絶対にあの味がでないと思いますから、吹き替え版を見たら駄目です。私の感じたこのドラマの長所は、人によっては短所(物語の繰り返し性、チェ・ジウさんの馬鹿っぽい感じ、チョルスの2股)となり得ますから、このドラマを駄目という人がいるかもしれませんね。

あのチョルスの友人の記者・ビョンジャン・・・何とかならんのかい!トラブルメーカーじゃん。

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2010年1月17日 (日)

韓国ドラマ「スターの恋人」4話まで

韓国ドラマ「スターの恋人」4話まで見ました。恋人がスターというと昨年No.1ドラマと思ったアクシデントカップルと同じ感じですから、ちょいと、興味がありました。しかし、その視聴の前に立ちふさがる私の偏見・・・日本でロケしたドラマは、日本人にとっては何か映像や設定が不自然で絶対はまれない・・・チェ・ジウさんは、「冬のソナタ」の印象が大きいので、他のドラマはどんなに演じてもそれよりは落ちるはず。この2点が問題でした。

ところが・・・・

けっこう、良いと思いますよ。ドラマ中、神戸、奈良、大阪の風景ってのは、わかりますが、いやらしくなくて許容範囲でした。チェ・ジウさんも、初め・・・うっ、無理かも・・と思いましたが、やはり、表情の作り方がうまくて、決めるべきところは、決めてきて、しっかりと感情が伝わってきます。きれいな映像と音楽、そして、笑いに振らないしっとりとしたラブ・ストーリーという印象です。

物語は、大女優イ・マリ(チェ・ジウさん)の代筆を、貧乏な大学講師キム・チョルス(ユ・ジテさん)が引き受けることになり、大女優と貧乏大学講師との恋が始まるわけです(?)チョルスには、ウニョン(チャ・イェリョンさん)という相思相愛の彼女がいたらしいのですが、チョルス自身が釣り合わないと考えて、去ったみたいです。そして、マリも、かつて、女優として売れ初めの頃に、結婚したいと思った相手がいて、彼に突然去られたという過去を持っていました。このような2人が出会うのですが、私は、もちろん、チョルス視点でドラマを見ますから、マリの魅力にやられます。うまいこと撮ってるし、チェ・ジウさんが良い表情するんですよね。あれじゃ、男性はイチコロですよ。

マリにとって、もはや恋愛は淋しさを埋めるだけのものでしたが、チョルスが書く文章に自分の本心や進むべき方向を示されて、いつの間に気になる存在となっていきます。でも、2人の間には、大女優と普通の人という壁があるんですよね。この壁は、スターのほうが壁を壊さない限り、ありえない恋です。アクシデントカップルでは、本当の自分、笑顔を与えてくれる場所として、壁を越えて彼のもとに降りてきました。さて、このドラマはどうなるのでしょうか。久しぶりのしっとりドラマ・・最後まで、良い感じで行って下さいね。

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