韓国ドラマ「最高の愛 恋はドゥグンドゥグン」見終わりました。
韓国ドラマ「最高の愛」全16話見終わりました。とっても、おすすめ、是非見て下さいのドラマです。人に貸しても大丈夫と思います。
視聴後の感想は・・・・変にひねくっていなくて、スカッとします。感想は、「見ていて、幸せになるドラマ・・・!」この一言で終わらせてもよいと思います。今年見た最高のドラマ、涙もいっぱい流させてもらいました。(今年、視た最初のドラマですから、最高は当然^^)実は、私はコン・ヒョジン堕ちして視てました。「この女性を手に入れられるなら、何でも捨てられる」なんて気持ち・・・トッコ・ジンに激しく同意ですので、まともな感想は書けません。歴代ドラマ視聴史上、トップクラスのハマリかたです。以下、ネタバレあり。
トッコ・ジンは好感度No.1俳優です。チャ・スンウォンさんですから、容貌的には、この設定には?がとびますが、物語が進むにつれて、この役は彼でないとできなかったかもと思わされます。恐るべき個性・・トップスターの傲慢さの影に、深い純愛が隠れているのです。覚えていますか?私が、韓国ドラマを視る理由・・・そう、一途な愛、切ない愛が視たいのです。トッコ・ジンは、口ではいろんなことを言っていますが、ク・エジョン(コン・ヒョジンさん)への愛は、まさにまっすぐ。プライドさえ、愛の前に粉砕されてしまうのです。この設定に違和感を覚える人は、このドラマが視られません。私は、トッコ・ジンの愛を受けるク・エジョン堕ちしてましたので、何とか彼女を幸せにしてあげたいと思ったのです。これをトッコ・ジンが実行します。そして、ク・エジョンに会心の笑顔をもたらします。すると、私にとっては良いドラマだったなぁ、おしまい・・チョンチョンてなもんです。ストレスなんてありゃしない。すると良いと言うしかないでしょう(笑)
さて、これを女性視点でみると、どうなんでしょうか。容貌的にチャ・スンウォンさんはきついと思われますので、そのキャラにはまれるかどうかが問題です。「○○は3日で慣れる。美人は3日で飽きる」というように、容貌なんて、3話視りゃ慣れるって・・・慣れてしまえば、このキャラは相当魅力的です。2番手の、ユン・ゲサンさんが、まったく太刀打ちできないのはあたりまえです。トッコ・ジンからは、愛されているという実感とつべこべ言わさない強引さに隠れた優しさをもらえるのです。ただ、優しいだけの男が多いので、逆に、このような男を見ると新鮮さを感じます。是非とも、トッコ・ジンの良さにはまって見て下さいね。
さて、このドラマは芸能界の話ですから、スキャンダルとか中傷ということが、ドラマの障害となってきます。そんな他人のプライバシーなんかほっとけ!と思うことが多いのですが、場合によっては、芸能人のイメージ操作に使えるようです。これは、特殊な世界。誰と別れて、その心境は?とか、こんな行動をして世間の人にどう思うか?なんて、記者からそんな質問を受けるなんて、普通の神経なら余計なお世話じゃいと言いたいです。世間の人は、その語る姿や謝る姿を見て、好意的になったり、批判的になったりします。実は、それは、画面に映るある種のイメージであって、そこには、制作者の明確な意図が見え隠れするはずです。
火事とケンカは大きいほどおもしろいというように、自分に関係ない人の問題ごとは、見せ物感覚ならおもしろいと思うのです。それは、TVという画面から発せられることが、多いので、現実をドラマのように見てしまうのかもしれません。でも、そこには、自分と同じ人間がいるのです。そう思うと報道というものの難しさ、受け取る方の感じ方が大切だと思いますね。実は、私は、このドラマの愛に対する障害には、あまり同意できませんでした。ク・エジョンと交際すると、トッコ・ジンのイメージが下がるって?そんなこと、どうでもいいじゃんと思ってしまうのです。でも、芸能界に生きる人にとっては、大きな問題なんでしょうね。仕事が無くなるとごはんが食べられなくなりますから・・・・
もう、ひとつ気になったこと・・・交際宣言の後、世間の人の反応です。人は、幸せそうな人を見ると、自分も幸せな気持ちになると同時に嫉妬感を持つことがあるのでしょう。「よかったね~」という言葉と「え~何ぃ~」と思う感情は、けっこう近いところにあります。だって、自分も幸せになりたいので、負けているとそこに嫉妬がでてきます。前に、「結婚記者会見を見るの大好き」って言う人がいました。「どうして?」って聞くと、「幸せそうだから・・・」の答え。私は、その時から、ちょっと考えが変わって、幸せそうな人を見たら、幸せの空気をもらおうと思うことにしました。これは、意識してやっているので、まだまだです。いろんな事に対する嫉妬・・・あるよなぁ^^
さて、ドラマに話を戻すと、トッコ・ジンとク・エジョンが交際宣言をした後、何故、みんなが良かったね~とならないのでしょう。芸能人の本質なんか、画面のイメージから生じたものですから、普通はどんな人か知りません。ですから、本人たちが良ければそれで良いと思うのです。はいはい、おめでとう・・・で、いいはずです。ところで、最終話は、むっちゃ幸せな2人のシーンが続きます。どちらかに感情を移入していたら、そう、むっちゃ幸せになりますよ~^^
そういえば、このドラマは生と死というテーマも含んでいました。愛し合う2人の片方の時間が途中でとぎれる・・・この展開は、どうしても涙を誘います。「将来が無いのに、愛してるとは言えない」う~ん。王道の泣かせどころです。もちろん、私は泣きながら見ていました。そう思うと、このドラマは、レベルの違う2人の愛、一途な愛、生と死を含んだ愛・・・と王道のてんこもりです。ただ、韓国ドラマを数多く見てきた人に、使い古されたこのテーマでどう感動させるか?それが難しい。ここが、脚本家の力で、このドラマでは違和感なく成功しています。おみごとです。
さて、いろんな良いシーンがあるのですけど・・・圧巻はやはり15話最終のトッコ・ジン出演番組を見つめるク・エジョンの表情の作り方でしょう(私だけかも^^)。見ているほうは貯めに貯めていた鬱憤をここで晴らします。びっくりから、うれしいに変わるコン・ヒョジンの顔。いいですよ。後は、もう、ク・エジョン、完璧の笑顔の連続です。好きな人との苦労なら大丈夫。愛は偉大だぁ・・・2人で勝手にやってください・・と思って終了(久しぶりに石を投げたい心境のいちゃいちゃぶり)
ラブコメ好きなら、絶対のおすすめ!何と言ってもビジュアル第一というイケメン好きの人なら・・・・それでもがまんして見よう(笑)。
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