韓国ドラマ「ジャイアント」見終わりました。
韓国ドラマ「ジャイアント」全60話見終わりました。ひとこと感想は・・・よくこれだけの出演者で、よくこんな人間関係のストーリーを作ったもんだ・・・です。長い物語ですが、見応えがあり、おもしろかったと言えます。話の作り方が、よくある韓国史劇に似た感じで、楽しめます。まあ、見てもよいと思います。
物語は、父を殺された3兄弟がバラバラになり、それぞれの人生を生きていきます。長男イ・ソンモ(パク・サンミンさん)は、父の復讐を胸に仇のチョ・ピリョン(チョン・ボソクさん)の側近として育ち、いつの日か父の恨みを晴らす日を待っています。次男イ・ガンモ(イ・ボムスさん)は、子供の頃の友人ファン・ジョンヨン(パク・ジニさん)の父の建設会社に入り、ジョンヨンに恋心を抱きながら、彼女を支えようと生きています。末娘のイ・ミジュ(ファン・ジョンウムさん)は、施設で育てられ、ガンモの勤める建設会社のライバルの社長のお手伝いさんになっています。ところが、ジョンヨンの父もガンモの父の殺害に関与しており、ガンモとジョンヨンの恋は身分違いの上に、親の仇なんてことになって、障害いっぱい。そして、末娘のミジュは、仇ピリョンの息子チョ・ミヌ(チュ・サンウクさん)と難しい関係に・・・・もう、書いていてもわからないという、ぐちゃぐちゃの人間関係です。さらに、ジョンヨンの実の母やジョンヨンの父の馬鹿息子がからんできて、とってもおもしろい。まあ、見て下さい。見ているうちに、私が、よく作ったわぁ・・と言った意味がわかります。見終わったら、悪役から、善役まで、みんな上手に演技していて、みんな好きになっていました。
前半の子供時代は、導入としてはとってもおもしろく、話数がどんどん進みます。そして、三兄妹が出会うシーンでは、泣きます。ここで・・・やっと出会ったぁ~;;という感じですね。後は、次男ガンモの人生とジョンヨンとの恋のあり方、長男ソンモの復讐、末娘ミジュの恋を中心に、韓国、奇跡の発展時代を背景に物語は描かれていきます。
さて、皆さんは誰がお気に入りでしょうか?悪役ピリョンの演技は、その声とともに印象に残るのは当然です。ピリョンの息子のミヌの冷徹さと一途な恋のギャップに心打たれる人もいるでしょう。でも、私は・・・おにいちゃ~ん、イ・ソンモです。はじめ子役のイメージと違うので、ありゃりゃと思いますが、そのうち、ぽっちゃりした感じがとっても可愛く^^見えてきます。イ・ソンモは、情報局員ですから、基本的に感情を表しません。しかし、心の中は、熱い。亡き父への想い、兄弟への想いにあふれています。でも、仇の側にいますので、その正体がばれるとひどいことになるのは必死です。見ているうちに、なんか嫌ぁあな予感がして、おにいちゃ~ん、がんばれ!という気持ちでいっぱいでした。いろんな所で、泣くことができますし、ドキドキすることもいっぱい。カネの力と、政治の力の無法ぶりに驚きながらも、実際はそうなんだろうなぁと思わされます。細かく見てれば、つっこみどころもあるでしょう。とりわけ、ガンモは犯罪者として死んだ事になってたけど、どうなった?というのが私の最大の疑問です(見落としたか?)
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