韓国ドラマ「屋根部屋の皇太子」全20話見終わりました。
韓国ドラマ「屋根部屋の皇太子」全20話見終わりました。さて、感想ですが・・・なんかよくわからないけど終わったなぁって感じの消化不良感が残ります。ユチュンさんの韓服姿が見たいならOK、タイムギャップによるドタバタが見たいならOK、前半部の意表をついた人間関係がおもしろいならOKでしょうが、残念ながら、私には合いませんでした。と言うことで、お好きならどうぞ。私は特に勧めません。
ただ、最終話は、わかならいけど涙がこぼれるシーンもありました。輪廻転生・・時を越えた恋ですので、どうしても最後は悲しい感じとなることは、予想していました。そこをどう捌いて、視聴後の私の気持ちを受けきれるかを見たかったのです。しかし、若干急いだ感があって、いろんなところで何故?という疑問符が飛ぶことが多かったです。以下ねたばれあり注意。
ちなみに19話20話のハン・ジミンさんは、とってもきれいに撮ってもらっています。女性からのプロポーズは斬新でしたよ。「愛してるから結婚したい」でも、世子ガクは、いつ、もとの時代に戻されるかわからないのです。別れが必然の2人。パク・ハにとって、1日でもいいから、ガクの妻になりたかったのです。これは、実は、現実世界でもありえる話。今日、隣にいる人が、明日隣にいるとは限らないのです。何かの拍子に戻ってこないことがありえるわけです。高速道路をかなりの速さで走っていて、タイミングよく自分の上に天井が崩れてくるなんてことがあるのです。ちょっとトイレに寄っていたら・・ちょっとスピードを上げるか下げるかしていたら・・運命は変わります。
しかし、通常は、明日が来ないことなんてことを意識しません。でも、本当は違う。そのことがわかればわかるほど、今が大切。だから、この今・・パク・ハはガクと結婚したかったのです。幸せな時期は長さでは計れないことがあります。明日悲しい別れがくることがわかっていても、今の幸せに踏み出す一歩は譲れないんですよね。
最終シーンは、相当の名シーンと思います。「遅いですよ。私はずっと待っていたのに・・」「どこにいました?私はずっとここにいたのに・・」「300年が過ぎてもあなたを愛してる・・」ここは、いいわぁ・・。
イニョン王妃の男、太陽を抱く月、根の深い木と見てきたら、ま、少々のドラマでは勝てませんわ(笑)
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