韓国ドラマ「酒の国」見終わりました。
ふう。「酒の国」見終わりましたよ。15話、16話と盛り上げてくれました。やはり、典型的な韓国ドラマですので、このパターンに飽きている人には勧められません。逆に飽きてない人には、期待どおりに進みますので、見て良かったとなると思います。以後ネタバレあり。
ジュン(キム・ジェウォン)は、どのみち自分がいなくなれば悲しむのは同じだから、少しでも幸せな時間をソニ(キム・ミンジョン)に過ごさせようと、最後まで病気のことを話しません。病気のことを知った時の、キム・ミンジョンさんの演技が見たかったのですが、ここを出さないところが、このドラマの余韻ってとこでしょうか。かわりに、ジュンの病気を知ったエリョン(チェ・ガンヒ)が苦しむところは、よくでてきます。チェ・ガンヒさん、愛を告白するシーンを含めいい役をもらったようです。15話後半から16話前半は、チェ・ガンヒさん主役じゃんと思ってしまいました。
さて、16話ででてきた言葉「愛し方は違っても、望みは同じ。好きな人と一緒にいたいという気持ち」。そうですよねぇ。好きな人とは、何もしなくても、一緒にいるだけでいい。ってことになりますよね。並んで、何もしゃべらずに、ぼんやり夕日を見てるだけでも・・、好きな人が居眠りしているのを見ているだけでも・・、片想いで、心を寄せている人と話をするだけでも・・、遠くから見てるだけでも・・心が暖かい。そんな感情を持ちながら生きていけるのは、すばらしいこととと思います。
ジュンが「忙しくなって挨拶もできずに、いなくなるかも・・・。じゃ先に挨拶しておこうか。アニョン」とソニに手を振るシーンでは、ボロボロになってしまいましたわ。泣けるとおもわなかったドラマで泣けるととっても得した気分です。私、単純なんで、やはり、このミエミエの展開がよかったということです。
ジュンを失ったソヒがどうするかは、描かれていません。忘れることはできないでしょう。思い出を抱えながら生きていけるでしょうか?エリョンとドイルが支えて、何とか立ち直らせたことを望みますが・・・きついよね。深刻になりそうな時は、ちょっと離れて自分を見てみると良いようです。 世の中の半分は男だと思えば、また新しい出会いもあるさ。てきとーに生きようぜ。^^(おっと、このプログのテーマじゃん。^^)
長いこと生きていると忘れたいことのほうが、増えてくるのはなぜかな?。もっとよい人生を送らないとね。 以上ベタな展開大好きな私の「酒の国」感想でした。
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