日本のドラマ

2012年6月23日 (土)

日本のドラマ「もう一度、君にプロポーズ」見終わりました。

日本のドラマ「もう一度、君にプロポーズ」全10話見終わりました。良いドラマです。このドラマには、大きな盛り上がりがありません。派手な音楽もなく、画面に映る演技者を最低限サポートするさりげない弦楽器の調べ。その時の主人公達の気持ちはこう?と・・・わかりやすく作られていません。いろいろな伏線や小道具と和久井映見さん、竹之内豊さんの繊細な演技から、いろんなことを視聴者に考えさせる。ですから、ドラマ以上にとっても大きな世界を含んでいます。視聴者は、この押しつけがましくないドラマを見て、なにか優しい気持ちになるのです。そう、優しい気持ち・・・・ドラマ中の波留の優しさが浸みてきて、その優しい気持ちが芽生えた自分に満足するドラマだと思います。

わかりやすく、刺激の強いドラマを好きな人には決して勧めることができません。見る時の、自分の環境も重要です(騒がしい所や、何かをしながら・・・ってのも駄目)。やかましい周囲の人のエピソードは無視して、波留と可南子の感情に注目・・・!これでいけます。ストーリーは表題を見ればわかるわけですから、そこに何を見るか?見終わった時、ちょっぴり人に対して優しくなった自分に、よかったね、ありがとう・・・と言えば、OKです。

さて、このドラマの最終話へ向かう展開は、実は急いでいると感じました。あれほど、動かなかった可南子の心が波留へ向かうところは、もっともっとしっかり描いて欲しいのです。韓国ドラマに慣れた私には、10話で終了ってとこで、え?ってな衝撃でした。まだまだ、この話・・・延ばせると思ったのです。記憶を失った可南子が、波留という人間を、新しい目で受け止め、その人に惹かれていくという過程を見たかったのです。前半のかたくなな可南子ですから、後半は、波留の優しさがそれを溶かしていく場面がもっと見たかったのです。そして、クライマックスは、記憶が無くても、この人が私の夫で良かったという可南子と「男は優しいだけじゃ、だめ~」を実行する波留の強引なプロポーズ&キスってのを私は頭の中に作っていました。ごめんなさい。これじゃ、普通のドラマになってしまいますね。ですから、この淡々としたペースを最後まで持って行った脚本家の勇気に乾杯!もし、DVDが発売されたら、見た人の評価は「退屈」と「しっとり良い」のまっぷたつじゃないでしょうか。

以下、大いにネタバレしており、まとまりのない長い走り書きでございます。

では、8話の副題は「始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?」です。「あなたを幸せにできるのは、一緒にすごしていたころの私・・・」という可南子と、「もとどおりにしたくて、記憶の無い可南子を傷つけていた」という波留。ついに離婚を決意します。そこには、2人の大いなる思いやりがあります。それでも、記憶が無くても、今、失おうとしているものの大きさに、心が反発している可南子がいます。わかんないけど、しちゃいけないこと。記憶のあるなしにかかわらず、これは、私にとって、してはいけない選択と、深層の想いがブレーキをかけるのです。「恋人と夫婦の違いは別れてみないとわかんない」とも言われた可南子は考えています。波留と私は夫婦だった。離婚を受け入れようとしている今、本当にそれで良いのかどうか。可南子の目から涙がこぼれます(このあたりの複雑な感情の動きは良い演出ですよね)。

「幸せになって欲しいと思える人がいる家庭を築いて欲しいと思っている。思い出は捨てるもんじゃなくて、将来の糧にするもの」という可南子母の言葉に、可南子は涙ぐみ何も言えません。幸せになって欲しいと思う人・・可南子の心の中に確かにいたのです。前の私を愛してくれ、記憶のない今の私に優しく接してくれる波留。たとえ、夫婦でなくなったとしても、この人には幸せになって欲しい。そして、追い打ちの母の言葉がきます。「近くにいても、口にださないと伝わらないことってあるんだよね。もう2度と会わなくてもいいの?」母の娘の気持ちを読む力はすごいですよ。はい、8話のすべてはこの後の可南子の言葉にあります。「会いたいよ・・」可南子の口から発せられた、この5文字の言葉に今の可南子の心の全てが表れています。言っちゃった・・という可南子の表情が良いですよね。口に出してしまうということは、怖いことで、耳から入る言葉は客観的な事実となって、自分の気持ちを確認することになります。波留に向かって「ごめんなさい。あなたは誰?」の状態からしてみると、すっかり可南子の心が動いています。時々、回想シーンが入るのですが、そこでの可南子と今の可南子が明確に違うのがわかる演技をしているので、和久井映見・・良い女優だと思いました。

「なんか会いたい」という気持ちで訪れた波留とかつての自分の家に、荷造りされたダンボールを見つける可南子。このままにしておくと、、ここに自分の居場所がなくなるんだという気持ちの中で、可南子は、自分の日記を見つけます。そこには、失われた過去の自分の想いが・・・記載されています。それを可南子は読むことができるのでしょうか・・・で次回に続くです。まあ、日記を読めば、過去の自分の気持ちや体験を追随できるわけで、見かけ上、記憶を取り戻した状態になるでしょう。しかし、過去の経過を取り戻せても、人の心は違う。その日記の中に書かれた自分は自分では無いのです。

そして9話。副題は「最後の思い出〜大切な人の笑顔…そして、涙」むむ、この題名は何?

可南子は、まだ、自分の失われた記憶の5年間の日記を読むことが出来ませんでした。読むのが怖かったのです。今、何となく惹かれている夫の波留に向かうかつての自分の気持ち。物語ではなく、自分がそこにいるのです。(パラレルワールドにいるみたいな感じでしょうね。)もともと、日記は父が生きていた頃に言えなかったことを記載することから始まっていました。だから、波留との生活がつづられている日記を読むことは、夫婦間で言えないことが書かれているかもしれません。良いことや悪いこと、いろんな波留との日常の記憶を可南子は、まだ受け入れることができないようです。解答は、このドラマのいろんなところに見え隠れしています。「明日へ向かおう」という気持ちですよね。「いつかちゃんと日記を読みたいです」という可南子に、過去を受け入れて、明日に向かって生きるという意志が見えています。

9話は、波留の育ての親太助・・・のシーンで涙する人がいっぱいいたと思います。波留の父太助が病に倒れたと聞き、見舞いに向かう可南子。夕飯を一緒に食べる可南子と波留と太助・・・そこには、確かに家族があります。視聴者は、あれ、波留と可南子って、もう夫婦みたいじゃんと感じたことでしょう。私は、ここは早いと感じました。可南子の垣根が取れるのが早すぎると感じたのです。しかし、可南子の気持ちは8話の「会いたいよ」で実は決まっていましたから、良いのかもしれません。ドラマの中で、すべてを決めるかもしれない台詞、6話の波留の「可南子、離婚しよう」と8話の可南子の「会いたいよ・・」は、演じてる人がどう言うか・・ひょっとすると、この2つの言葉を言う竹之内豊と和久井映見を見るドラマなのかもしれません。

そうして、波留の「離婚届け、まだ書けてない」という言葉に、可南子は自分の気持ちを述べます。「このままじゃ駄目ですか」離婚は嫌という意志表示です。「お父さんのために・・」という、後の言葉に「私のために・・・」という可南子の言葉が見えています。波留と可南子が並んで歩く姿に夫婦を感じますね。前半になかったこの感覚。どこから生じているのか不思議です。画面に映る2人は、思いやりという気持ちをまとった夫婦に見えるのです。2人の距離?歩き方?現実に、年取った老夫婦が並んで歩いているのを見ると、そこに、2人歩んできた人生を垣間見る気がして・・そんな感覚です。

修理された思い出の車に乗って、波留と可南子と太助はドライブに出かけます。もちろん修理された車は、2人の関係が修理されたことを暗示していますよね。海岸で太助の言った言葉に涙した人も多いでしょう。すでに、死を間近にした太助から可南子に告げられます。「波留と家族になってありがとう。覚えていなくても可南子さんは可南子さんですから・・」深いぞ~この言葉。父として、波留を幸せにしてくれてありがとう。ここまではわかります。その後、可南子の記憶が無いのに、ありがとうかい?。もはや、可南子の存在自体がありがたいということでしょうか。人と人とが出会い、そこで、いろいろな経験を積み重ねる。辛いことや楽しいこともあるでしょう。何十億という人の中から、あなたに巡り会えた時間をもてた偶然に感謝しないといけません。それは、波留にとっても同じ。父として言っておきます。ありがとう・・・ということにしておきますね(別意見あるでしょう^^)。

ここの海岸シーンはとってもきれいで、マンネリ夫婦にとって、身の程も知らず、こんな時間が欲しいという夢を与えてくれます。さあ、隣にいる人を誘って「人のいない海に行こう!」そして、悪態をつきながら、こっそり「ありがとう」と心で言ってみたら・・・ほら、ちょっぴり人生が変わりました。おいおい・・^^

9話の視聴率がついに2桁に乗りました。裏に良いのがなかったのか、微妙な人気なのか?地味なドラマなので一般うけするとは思えませんけどね。

そして、最終話「ついに、人生二度目のプロポーズ!ありったけの愛を込めて君に」です。もったいない。もっと時間が欲しい。太助の葬儀の後、波留の力になりたいと願う可南子は、波留とともに自分のマンションを訪れます。夕食を作る可南子・・エプロン姿の可南子は、ぴったりとはまっていて、一緒に食事をとる2人は夫婦そのものです。男女間で、2人きりで一緒に食事を取るという行動は、2人の関係がちょっぴりアップしたことを意味していて、女性の手作りのごはんを2人で食べるという行動は、関係アップアップアップ(溺れているのではない)という気がします。

ここで、波留は「幸せのために別れよう」と思ったけど、それが正しいことかわからなくなったと言います。「私も・・」という可南子の表情にかすかな笑みがうかぶのが見えます。こんな微妙な表情をみられるのが楽しいドラマですわ。ソファで眠り込んだ波留に毛布を掛けて、自分の日記を読もうか逡巡する可南子。おい、いきなり朝のシーンかい。可南子は、服はそのままだし。寝たのでしょうか?目の前に眠る波留を眺めながら、一晩すごしたのでしょうか?う~ん想像しなさいということですね。朝食を準備する可南子に、一晩とまっちゃって、男性の朝ご飯準備しちゃったという照れがあり、見てても楽しいです。夫婦の時は当たり前の行動なんですけど、それが夫婦(恋人)どおしの行動だと意識しちゃったから、照れがでたということでしょう。

そして、ついに可南子は日記を読みました。一晩中、夢中で読みました。そこには、幸せそうな自分がいました。100点満点ではない旦那さんでしたが・・・すごく幸せな自分がいたのです。可南子は、そんな幸せな自分をとりもどしたくて、記憶が戻るかもしれないと、日記に書かれた思い出の場所を巡っていました。一方、波留は自分を生んでくれた母と出会い、子供への想いを感じ、家族・子供をつくって次に繫いでいくことの大切さを感じます。こうして、波留は外されていた指輪を持って、可南子を捜します。

そして、2人が結婚式をあげたチャペルで・・・ここからは、もういいです。書きません。いや書こうか。もう、竹之内豊ぁ~~この野郎ぉ~の決め台詞をとばしますので、全国のお茶の間視聴者は、もういい・・どうとでもしてぇ~状態となります。でだしの可南子「どうして、ここに?」波留「可南子に会いたかったから・・」での直球勝負ではじまります。あまりのまっすぐなため、、言われたほうは、ドキドキで・・・あとの言葉は視てからのお楽しみでどうぞ・・・竹之内さん(波留と書いてませんよ^^)に、ああいわれてNoという女性はいないだろう^^しばらくは、まだまだ、敬語がまざる可南子に、新しい2人の関係が感じられて良いです。

そして、6年後・・・6という数字に意味があります。失われた記憶の5年を越えました。夫婦が続いていくことの理由・意味は何だったのでしょう。「お帰りなさい」「いってらっしゃい」を言える幸せと側に居る人の大切さをに気づいて、2人で末永く生きていこうということです。人は、本来自分の幸せを求めます。ここに、愛という感情が入りますと、家族や妻や子供の幸せを考えるようになります。自分以外の人の幸せを祈るって、口では簡単だけど、とっても難しい。そういう幸せをとっても祈る人がいるという幸せを持ちましょうねということですね。

DVDが発売されるみたいです。付録に「可南子の日記」なんて付けてくれたら、それ目当てで買うかもしれないなぁ(笑)

長い感想を読んで下さいましてありがとうございました。あまり推敲せず、そのまま載せたため読みにくいと思います。すみません(ちょっと忙しいの^^)

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2012年6月 2日 (土)

日本のドラマ「もう一度、君にプロポーズ」7話まで

さて、「もう一度、君にプロポーズ」7話まで見ました。毎週、楽しみに見ているドラマです。

では感想の続きで、第4話から行ってみよう。副題は「急展開!知らなかった妻の秘密が明らかに」です。ドラマのペースに合わない副題ですな。キャッチコピー風に「急展開!」って入れたけど、もっとしっとりと「知らなかった妻の気持ち・・・」なんてありふれたほうがイイかなと思います^^これは、私の勝手な言い分ですけどね。

「結婚は続けることが大切で、それには理由があるはず」ですって・・・可南子と波留の間には、何があったのでしょう。夫婦って一緒に住み始めた時、お互いの生活の違いに驚き、合わせて、新しい生活を確立します。そうして、何年かたつとその状態に慣れてしまい、ドキドキしていた存在が空気みたいな存在に変わります。それは、いちがいに悪い事では無くて、楽なのです。継続できる理由は、自分の許容範囲で楽だから・・・。でも、他人と一緒に暮らすことには、どこかに自分の思い通りにならないことがあるはずです。それを、愛とか子供とか安定とかお金とか惰性とか、いろんなことと天秤にかけて、抑えるのです。

このドラマは、身近な人の考えていることが、如何にわからないかを実感するドラマですから、波留は、可南子が子供好きで、子供を欲しがっていたことに気がつきませんでした。子供・・結婚することのある意味大きな目標です。一人で暮らしていれば、自分に責任を持てば良いのだけど、結婚すると配偶者がそれに加わります。さらに、今度は血が繋がった子供かい・・・ちゃんと育てることは親の責任です(ちゃんと・・というところは、いろいろですよ~)子供を作ることに、微妙なとまどいってのは、あるでしょうね。特に、自分のお腹を痛めない男性にとっては・・・ね。

可南子が波留との出会いから記憶を失っているということは、そこに思い出したくない想いが隠されているのかもしれません。可南子は記憶喪失前の自分の気持ちをわかろうとして、波留と一緒に行くつもりだった映画をひとりで見に行きます。でも、前の彼女にとっては、映画が見たかったわけではなく、夫と一緒に映画に行きたかったのだと気がつきました。何年か経った夫婦の忘れられた時・・・。そこに居るのがあたりまえの存在も良いんだけど、あのドキドキするような一緒の時間が欲しいと思ったのでしょうね。

さて、5話の副題は「嫉妬と罪悪感」です。さて、自分の気持ち探しを行って居る時に、可南子のかつての恋人一哉が現れます。弟裕樹が言うように、一哉と可南子はぴったり合った関係のようです。ここで何故二人が別れたのか、気になります。(袴田吉彦さんと竹之内豊さんとの選択なら、見た瞬間、迷い無しの竹之内じゃんという人周りに多数^^おいおい)可南子の元カレである一哉が登場し、重苦しい表情しか見せない可南子に、かすかに浮かぶ笑顔。だって、自分の記憶のある時の彼ですから、相性はぴったり。でも、自分は今は人妻。この微妙な心の中で、可南子は波留に嘘をつきます。忘れていた携帯を届けてくれたのが、一哉だと言うことができなかったのです。

そして、可南子宅で、一哉、波留、可南子の鉢合わせ。波留は、自分の知らない可南子と一哉の時間があることを実感してしまいます。そりゃ、旦那にとってみりゃ、妻の元カレと食事なんて、会話の繫ぎようがありませんよ(笑)しかも、その妻は、自分を忘れているわけですから、自分が不利~~~こうして、妻にもう一度やり直そうと思っていた波留の心に、自分は何なんだという疑問符が飛び始め、妻に自分の気持ちを押しつけているだけという思いが生じます。優しすぎるぅ・・優しさは、時に残酷です。迷っている人は、いつまでも迷うので、どこかで強引にでないと駄目ですよね。その時はいつか?つべこべ言う可南子を強引に抱きしめキスシーンなんてのを期待してしまいますが、あるんでしょうか(笑)このドラマは、妻の記憶を戻そうとするのではなく、夫の忘れかけていた気持ちをたどるドラマなんですかね。

6話は「別れの時~壊れた絆...ついに夫婦生活に終止符~」という副題です。この6話は波留の言った「可南子・・・離婚しよう」がすべてです。波留は考えていました。記憶の無い妻に、自分の想いをぶつけて苦しめることが良いことなのかどうかを。。。。自分はただ、前の状態の妻を欲しているだけじゃないか。。。ですから、可南子が初めて発した「自分の知らないことを教えて。。」という前向きの発言に対しても「思い出したらね」と答えます。ほぼ、拒絶の言葉です。何となく可南子の気持ちが波留に流れだしたことを予感させる言葉だったのに残念でした。恋愛は、追えば逃げる、逃げれば追うのシーソーゲーム。やっと、可南子が波留に向かいそうになった時に、別れようですから、なかなか上手な脚本と言えます。

教会で、幸せな愛の誓いを大声で挙げたあの瞬間を波留は思い出しながら、「離婚しよう」という言葉を波留は発します。私は、ポロポロ;;涙していました。このポツンと発せられる言葉の衝撃に視聴者は耐えられますか?和久井さんの幸せな表情と今の暗い表情のコントラストがすごいと思います。一方、私は、可南子が波留に冷たい気がしているので、自分の涙の向こう側で、「おうおう、それでいけぃ~離婚じゃぁ。それで、夫の良さに気がつけよ。ばかちんがぁ・・(失礼^^)」と思ってしまいます(ここは、もう、論理を忘れた一視聴者の完全な感情です^^)さあ、可南子は波留の言葉にどう応えるのでしょうか?

7話は「孤独な夜~過去には戻れない二人」という副題です。6話最終の「離婚しよう」の続きから始まります。可南子は「わかりました」と答えるしかありません(ちょっぴり惹かれてるけど「待ってと」は言えない可南子、和久井さん、うまいぞ^^)。「すべてを忘れるから」という波留。「思い出せない自分では、夫を幸せにできない」という可南子。夫は、忘れられないから忘れようとし、妻は幸せになって欲しいからそばにいられないと言う。。

あのね・・・ほとんど、2人とも心を通わせているように思えるのですけど・・・・(笑)どちらも人間として相手のことがとっても大切な存在と思っている。それは、記憶のあるとかないとかに関係ないこと。夫は、記憶を失った妻に以前の妻の姿を重ねて見ています。そして、夫自身が思い出めぐりをしているのです。こんな夫に、記憶を無くした妻は何ができるでしょう。今の自分は、夫が見ている自分では無い。自分であって自分でない・・・こんな可南子も可哀想です。ですから、表題は「もう一度、君にプロポーズ」。夫自身が思い出めぐりを終了して、目の前の可南子に向かう時、「もう一度・・・」なんです。(大穴で可南子が波留にプロポーズってのもあるのか^^)

ちょっと印象に残ったのは「ゼロに何をかけてもゼロ」つまりゼロからは始められないんですよね。すでに、波留と可南子は、お互いに幸せになって欲しいと思っていますから、65%くらいは始まっています(その%の判断基準は何というつっこみは無しで・・・その半端な5%は何じゃ・・^^気分・・気分)

私の感想には、これまで波留と可南子以外の人の感想はほとんどでてきません。可南子の弟の裕樹や元カレの一哉、波留の同僚の桂、などの気持ちは、興味無いんです^^そういうシーンはなるべく手短にして、可南子と波留のシーンを増やしてと思っています(2人のシーンを盛り上げるために必要なんですけどね)。台詞の無い時の和久井さんと竹之内さんの演技と、微妙な台詞を楽しむドラマ・・・けっして、騒がしい状態で見られるドラマでは、ありません。演技者のまばたき、視線の位置、口元や表情などで、感情を推測させられる恐るべきドラマ、静かにひっそりと見たいドラマだと思います。とってもオススメできますよ。

同じような設定?のアメリカ映画も公開だって・・・「全米初登場第1位のヒットを記録した映画『君への誓い』が、全国で公開が始まった。同作は、自動車事故により記憶を失ってしまった妻の愛を再び勝ち取ろうとする夫の献身と情熱を描く実話をもとにした感動のラブストーリー」ふ~ん、一途な男性が求められている時代なんだってさ(男性かい!そこにちょっとひっかりますけどね。)

韓国ドラマの恋愛は、一途さが決め手ですから、韓国ドラマを見ている私は、必然的にこのドラマに、はまるのかもしれません。

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2012年5月 5日 (土)

日本のドラマ「もう一度君に、プロポーズ」3話です。

さて、ひとり爆走中の「もう一度君に、プロポーズ」3話でございます。このドラマは、びっくりするほどメリハリが無く、淡々とゆっくりと進んでいきます。「何故、こんなにぐずぐずしとんじゃぁ~駄目ならさっさと離婚。良ければ、夫婦でいけやぁ~はっきりせい」と思う人は、このドラマが見られません。このドラマは、最近のドラマになく、ゆったり、まったり、しみじみさを感じるドラマです。毎日が急展開で流れ、人の感情の動きなんか気にしてられない、忙しい忙しいと思って暮らしていて、このドラマを見ると、昭和の時代に戻ったかのような、のんびりとしたドラマ。しかし、私は、思うところがあって、いろんなところでボロボロ涙しています。そして、あっという間に放送時間が終了。韓国ドラマに慣れた私には、放送時間が短すぎる。。。。次週までが長い;;こりゃ、貯めておいて一気見すればよかったかと思いますね。ちなみに見逃している人は、今ならDailymotionで中国語字幕(字幕はいらん^^日本語聞いてりゃいいもん)で1話2話が見られます(私はコレで見た^^)pandoraTVでも見られますが、ちょっと画質が悪い(3話もアップされてる)。

さて、第1話の副題は「ゼロから始める夫婦のピュアラブストーリー!」 第2話は「夫の恋始まる…葛藤する妻」、そして今回の第3話は「優しさの痛み」です。記憶をなくした可南子は、5年間の空白を取り戻そうと図書館の仕事に復帰し、世間の情勢を確認しようと過去の新聞を読みあさります。前向きに生きようとしているわけですね。しかし、彼女の前向きさの中に、夫の波留への想いの修復は入っていません。波留が、とても優しいが故に(おまけにイケメン^^)、「なんでこの女。。夫にきついんじゃぁ」という気持ちが湧いてきますが、ドラマですから・・・しかたない。

可南子は、記憶を無くした自分に対して、みんなが優しいことを重荷に感じていました。何か、人より不幸と思われる点を持っている時、それを慰められて、気を使われることは、ある時、大きな重荷となることがあります。自分は、何とも思ってないし、みんなと同じなんだから、普通に接して欲しい。気を使われると、自分が違う・・ことを意識させられて嫌になることがあるということです。とりわけ、優しすぎる夫。。いつまでも待つ・・と言われても、今、愛情がないのですから、そんな責任を負わされて、つらいのは当然です。(愛情があれば、うれしい・・に変わるところが、人間の感情の勝手なところ^^)

久しぶりの同窓会にでた可南子は、友人の言葉で、夫の今の境遇を認識することになります。自分のことで手一杯だった加南子は、突然一人暮らしになり、妻である女性から、拒絶されている夫の今の状況に気がついたのです。それにもかかわらず、夫は限りなく優しい。優しすぎるが故の重荷。。。それならと、彼女のだした結論は「会わないことにしよう」です。今の自分にとって、波留は必要のない存在ですので、波留がこれ以上苦しまないよう、自分の心にもひけめや重荷を感じないよう、関係を断ち切ろうというわけですね。

言われた夫は、たまったもんじゃありません。愛しているが故につらい。ほんの少し前までは、妻として笑顔をむけてくれていた女性が、一瞬の後に、他人に変わっている。目の前の女性は、妻なんだけど妻じゃない。しかも、自分の存在自体が妻の負担になっているという辛さ。思わず、可南子を抱きしめる波留でしたが、一瞬のちの拒絶。沈黙する二人の間に時計の音がカチカチと流れながら・・・次回へ続くかい~~~~。かんべんしてください。どうなるんですか。このドラマ・・・^^テーマは、「何気ない関係をもう一度見直し、大切なものと実感しよう」でしょうかね?

ドラマ中のセリフ「愛想笑いはかえって傷つきますよ」・・・心のこもらない笑顔なんて、ばれるみたいです^^。そうなんだ・・・。

全然関係無いですが、ドラマの淡々さの中にある悲しみと和久井さんの髪型で、ユ・ホジュンさんの「ローズマリー」を思い出しております。

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2012年5月 4日 (金)

日本のドラマ「もう一度君に、プロポーズ」2話まで見ました。

日本のドラマ「もう一度君に、プロポーズ」を2話まで見ました(こんなん・・見るかぁ^^いいのだ)。このドラマは、5年間一緒にいた妻の宮本加南子(和久井映見)がくも膜下出血の後遺症で、夫の宮本波留(竹野内豊)との記憶をなくしてしまい、夫がもう一度妻にプロポーズするという物語のようです。久しぶりに見る日本のドラマ・・・見事にとっても切ない感じで始まったドラマで、私のツボを押してくれそうな気がしています。視聴率は、そんなに良くないようですが、この2話はしみじみと展開していまして、よろしいと思います。

夫婦って何年か経つと、恋していた時の気持ちを忘れるみたいです。「平凡な幸せ・・それって変えないといけないような気がする・・」どうなんでしょ。平凡という幸せは、最高の幸せだと思います。ただ、それに気がつかないことのほうが多いんじゃないかな。無くしてしまった時、あの時は幸せだったと思うはず。普段から、すっごく幸せなんて思っていたら、いつかは山を下る時がやってきて、なんか不幸せって感じになる気がします。でも、それが良いと思う人もいると思いますが、私は、平凡な幸せ・・幸せと意識しない日常ってほうが好きです。

このドラマでも可南子は、夫婦としてのマンネリを打破するために、デートや愛妻弁当や記念日を祝うなんてことを、考えていました。夫婦になって、4年目、すでに2人の生活の呼吸が確立されてきていますので、なんでいまさら・・恥ずかしいと思うことのほうが多いと思います。まして、もし、子供でもいたら、夫婦はすでにお父ちゃんとお母ちゃんですから、いちゃいちゃなんて、できません(笑)。でも、その人が自分にとって大切な人であるということを伝えること、自覚することはとっても大切なことです。波留は、妻の記憶から自分の存在がすっかり抜け落ちていることとを知って、妻が大切な人であると強く認識しました。

こうして、ここで、切ない設定ができました。夫は、妻をかけがえの無い大切な人と思っていますが、記憶の無い妻にとって夫はアカの他人・・(夫がアカの他人だったら良いのに・・っていう視聴者はおいといて・・・^^)当然のごとく、妻は夫に好きという感情を持っていないのです。夫にとって、これはきつい・・視聴者に、うわぁ、こりゃ心が痛いわと思わせたら成功です。若干、台詞棒読み感のある竹野内さん(私の苦手な男優さんです^^)ですが、逆に、短い発語が、つらい気持ちを表していて良いと思います。こうして、夫は、妻の記憶を取り戻そうとするのではなく、新しい思い出を作ろうとするのです。夫「もう一度初めからお願いします!」妻「ごめんなさい」ひえぇ・・・・;;(笑)

一方の妻役の和久井映見さん。。(こっちは好きな女優さん^^)すごいわぁ、こんな役ができるのか。若いです。これを、ぶりっ子演技とみるか、純粋で可愛い演技とみるかで、このドラマの評価が分かれるでしょう。この後、みえみえのストーリーがくるのでしょうが、わかっていても切なくてイイ!といえる演出をお願いします。

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2008年4月20日 (日)

久しぶりに日本のドラマ2本

私は、日本のドラマを見ることは、なかなか無いのです。この前は「佐々木夫婦の仁義なき戦い」を見てましたが、うちの録画機コクーン君が勝手に録画をさぼって、録画してくれない時があって、とびとびでしたが、かなり楽しめました。(キーワード入れてたら100%録画しろよな!手のかかるやっちゃ^^)

今回は、何故か自分で録画した「絶対彼氏」と「猟奇的な彼女」 それぞれ第1話を見てみました。まず「絶対彼氏」のほうですが、これはおもしろかったです。ロボット(もこみち)に恋する?そのロボットは自分の理想がプログラミングされているわけですから、いつの間にか惹かれてしまう?ロボットにドキドキ・・・そんな馬鹿な!ってところがおもしろいのです。梨衣子役の相武 紗季さんが見事に違和感なく演じていて、とっても良かったと思いました。この梨衣子という名前が良くて、ドラマ中での「リーコ」という音が心地よかったです。変な着眼点でしたかね。これは次回も見るでしょう^^

さて、もう一方の日本版「猟奇的な彼女」の方は、どうだったでしょうか。私、オリジナルの韓国映画の方はとっても好きなので、ちょっとねぇ~って感じでした。田中麗奈さんは、ともかく、草彅 剛さんでは、ちょっと嵌りきれませんでしたし、ストーリーが荒唐無稽すぎるかな(ごめん)こっちはもう1回は見るけど、そこで辛かったら見ないかもね・・・。何故、こんな話題で感想を書いているかというと、このドラマにチャン・ヒョクさんがチラ出しているんですよ。全然知らなくて、見てたら、突然の韓国語・・・・え~え~この声は・・・(声でわかるのか?)嘘だろ~チャン・ヒョクさんか?ってびっくりしました。出演するの知ってて見てた人のほうが多いのかなぁ^^。

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2007年10月11日 (木)

今回は「医龍」です。

DVDをダビングしている最中って、暇なので、だいたい漫画を借りてきて、読むことにしています。さて、今回見た漫画の題名は「医龍」です。天才的な心臓外科としての腕をもつ医師を中心に、研修医の立場を絡めながら、現在の医局制度や病院経営と命の問題をなかなか鋭く描いています。久しぶりに漫画を見て涙しましたわ^^。漫画の絵自体は、だんだんうまくなってきます。漫画中の加藤助教授が壁にぶち当たって「女に戻る」シーンは、なかなか絵がうまくて、見応えがありました。見る機会があれば、見てください。日本の医療の問題点らしきものが、実感できますよ。

で、なんと偶然といいましょうか、本日「医龍2」のテレビドラマ開始です。最近の日本のドラマは、ほとんど見てないので、久しぶりに見たら、けっこうおもしろいじゃありませんか?初回は2時間を超えるドラマでしたが、けっこうクサイ展開で、楽しく時間がたつのも忘れて見てましたよ。こりゃ、おもしろい。続けて見そうです。私は、麻酔医の荒瀬のキャラが好きです^^テレビドラマのほうは、岸部一徳さんがいいねぇ^^

もうすぐ、MNETで「白い巨塔」も始まるし、何だか医療関係のドラマにつかまりそうです。自分としては、とっても嫌なんだけどねぇ・・・

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2006年11月 7日 (火)

ドラマ「のだめカンタービレ」4話見ました。

「のだめカンタービレ」4話を見ました。おもしろい!本当に久しぶりです。日本のドラマを見ようとしてるのって・・・。

4話は、いきなりのコタツネタで、始まりましたね。11月4日のブログで、私が「コタツが怖い」話を書いてましたので、もろ共感です。「コタツ・・室町時代に登場し、現代に至るまで日本人に愛され続けている冬の暖房器具。しかし、こんなにのんきで攻撃性のない平和の象徴のような物体が、このあと俺を苦しめることになる」というドラマ中の言葉に大笑いしてしまいました。後半は、オーケストラ対決に向かっておちこぼれオケを、なんとかしようとする千秋(玉木宏さん)が描かれていきます。結局は音楽は譜面どおりに構成するのも大切だが、その中に個性がないといけないということでしょうかね。

夕焼け色の中、のだめ(野田 恵を演じるのは上野樹里さん)の弾くピアノの音が耳に心地よくて、心地よくて・・・何ともいえません。そして、千秋指揮するオーケストラ公演の音・・・これがまた気持ちよいのです。見終わってから、ストーリーを振り返れば、ベタの展開だったと気づくのですが、ストーリーというよりも、音で構成されたドラマとしてすばらしいと思いました。

ちなみに、私はクラシック系の音楽の良し悪しはわかりませんし、演奏者がうまいとか下手だとかもわかりません。ただ、私は、気持ちよかった~それだけです。それで十分!

音楽は服部隆之さんですか・・・私、日本のドラマのOSTはたったの2枚しか持ってません。名作「王様のレストラン」と「正義は勝つ」ですが(古くて知らないって?^^)、どっちも服部隆之さんでした。こりゃ、このドラマのOST買うだろうなぁ。きっと・・・(笑)

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2006年10月23日 (月)

日本のドラマ「のだめカンタービレ」第1話見ました。

日本のドラマ、月9「のだめカンタービレ」を見ました。うちの賢いコクーン君(SONYのHDレコーダーね)はときどき、勝手におもしろいものを録画してきます。二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」は、ずっと読み続けている漫画なんですが、原作がおもしろいが故に、ドラマにするのは無理だろうと思って、録画する気なかったんです。で、そろそろ、録画が消えそう(コクーン君は勝手に録画して、勝手に消すのさ)なので、まあちょっと見てみるかと思って見たら、おもしろい。速攻で、次の予約を確定しました。(コクーン君は、一度見るとかなりの確率で、録画してくれるんだけど、確定しとかないと時々浮気をして、別の番組を録画しちゃうのさ。だいたいDVDドライブも無いし、本当に手間のかかるかわいい奴です。しかも、スカパー番組の制御もしてくれるとってもすごい機械なんですよ。壊れたら売ってないし~どうしよう。うちで一番大事なマシンです。)

で、話をもとに戻してと・・・すごいのは、のだめを演じる上野樹里さん・・・はじけてましたね。違和感なくドラマに入っていけたのは、この人のおかげです。原作の漫画のイメージ通りのところが多くて、それそれ~って、期待どおりに演じてくれてましたし、上手に撮ってましたよ。走り方やら猫背のとこやら、口のあたりやら・・・漫画から抜け出してきたみたいです。また、ひさしぶりに聞くピアノの音が気持ちよくて、素直な音楽がここちよかったです。他のキャストは、いまのところパス。楽器を扱うシーンが多いので、ボロがでないようがんばってほしいものです。上手に離陸したこのドラマ、途中で失速して落ちないように期待しています。なんせ、原作がすごいので、視聴者のイメージができあがっています。その期待に応えて作っていくのは、すごい大変だと思いますよ。

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2006年1月18日 (水)

韓国ドラマ「あの青い草原の上に」を18話まで、おまけで「輪舞曲」

「あの青い草原の上に」を見ています。17話から18話にかけて、ヨノ(チェリムさん)の結婚発言を受けて、いろいろ問題発生です。ヨノは、自分の持っているものを投げ捨てて、テウンに体当たりしますが、ヨノの幸せや境遇の違い・家族関係を考えたテウンは拒絶します。すごい一生懸命なところで、ヨノの好感度アップ!反対にテウンの魅力が減ってきて、顔もいまいちという気がしてきて好感度ダウンです。そりゃ、かわいそうだ~ヨノを受け入れてやれよと思いながらも、ドラマ的には、「お・お・おもしろすぎる」とワクワクしている自分がいます。混乱にいっそう拍車をかけるのが、それぞれの母親たちで、それぞれがいい味をだしています。家族を巻き込んで、こんな展開にするとは思いませんでした。やるなぁ!伏線をはっていたテウンとヨノの家の過去の関係もちょっぴり明らかになってきました。ヨノ祖父の後ろ暗い所が、この恋愛にどういう影響を及ぼすのか・・・期待^^。

さて、日本の話題のドラマ「輪舞曲」を見ました。配役・制作費を考えると過度な期待をして見られるところが、不利ですね。素人のビデオ映像を見ているように、映像を早く動かしすぎるシーンがあって、見にくくて疲れます。ちょっと映像で遊びすぎじゃない?映像ははっきり見せて、ストーリーでひっぱっていくことを望みます。チェ・ジウさんも、もっときれいに撮ってほしいね。竹野内さんは、顔はいいけど、言葉が聞き取りにくくて、何いってるのかわからないとこがあったし・・。(字幕いるのかよ?^^)。他に、オッパー発言も、なんか聞いててひっかかるし・・・・困ったなぁ。と言いながらも次も見るんですけどね。でも見たら、録画消しちゃったよ。

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