韓国ドラマ「明朗少女成功記」見終わりました
韓国ドラマ「明朗少女成功記」全16話見終わりました。ストーリーとしては、いやみなところもなく、おもしろく見られました。でも、最終の2話は、ちょっぴり急ぎすぎた感じです。ジュンテの滅び方が、イマイチ納得いかないし、ナヒの謝罪も軽いし、ヤンスンの爆弾軍隊志願発言も唐突です。もう数時間分延長すれば、ギテ対ジュンテの売り上げ競争やヤンスンとギテの別れのせつなさが描けたような気がします。まあ、表題のとおり、このドラマは明朗少女・・のものです。チャン・ナラさんの可愛さと方言まじりのしゃべり・・そして元気良さが印象に残っています。後半のヤンスンは、髪型を変え、とっても可愛いです。でも、どうしても見た目が子供っぽいので、ギテへの愛という意味では、あまり表現されなかった感じがしています。一方のギテですが、こちらは、子供のまま育った大人という感じを上手に演じました。ヤンスンの夢は、情けない王子様を助けること(こっちはメインテーマ)と軍隊に入ること(前半でもう少し伏線が欲しいね)だったみたいです。ヤンスンは元気よく夢の実現に向かいます。後半、情けない王子様ギテが、かっこよく変わってきますので、ヤンスンとしては、軍隊の方の夢へ向かうのは理解できます。でも、好きなのに、3年の遠距離恋愛へ踏み込むのですから、ちょっとは躊躇とか葛藤とかあるはずで、ここで、もっとせつないストーリーにしてほしかったです。キスシーンや抱き合うシーンの少ないこと少ないこと;;。だから、明朗な少女の物語で、明朗な女性の物語ではないのでしょうね。これだと、3年後に除隊したヤンスンとギテが共に会社を大きくしながら、愛を確認していくというような続編が作れそうな感じです。^^
ふと、思ったんですが、顔つきや雰囲気が子供っぽい感じの女優さん・・・が、年をとってくると、若い時は武器だったベイビーフェイスが逆に仇となって、役がつくりにくくなるような気がします。いや、子供っぽい可愛さというのが、視聴者にとって、固定されやすいイメージであり、いったん固定されるとイメージを変えるのが困難で、変わると変な違和感を感じるだけなのかもしれません。
ギテの家は「ごめん、愛してる」のユンの家ですので、塀で立ちションをしたくなりまっす。私は犬か!マーキング(笑)。7話くらいで、酔ったヤンスンを背負って、ギテの家に戻るシーンでは、そのまま「ごめ愛」を思い出しましたよ。作られたのはこっちの明朗少女のほうが先なんだけどね。
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