韓国ドラマ「ミスターグッドバイ」12話まで見ました。
以下ネタバレ多し。
やっぱり、ユンはヒョンソ(アン・ジェウクさん)の子供だったのかぁ。既成事実もなく、自分の知らないうちに自分の子供ができているなんて、ちょっと怖いですね。さて、イ・ボヨンさんの演じるチェ・ヨンインは惚れたら、まっすぐで、少々のことでは、へこたれません(やっぱりとっても良い役だ~)。自分の知らないうちにできた子供がいるという設定以外は、期待どおりに進む先の読める王道ストーリーですので、後は、主役2人がいかに演じるかにかかっています。
7話からは、ヒョンソとヨンインが愛を深めていくラブラブシーンの連続です。ここで、2人の愛が深いことを視聴者に印象づけておかないと、ドラマ後半の悲しみ(予想)が際立ちませんよね。さて、7話のヒョンソのキメ言葉は、「誤解や嫉妬で俺を疑ったりするな。聞きたいことは遠回しに聞くな。簡単に傷ついて一人で悩んだりするな。わかったか。」でした。俺を信じろ!ってやつですね。しかし、好きな人(ヒョンソ)が女友達と言っているとはいえ、女性(スジン)と一緒に住んでるとは、内心おだやかではありませんよね。信じられるのかぁ^^。画面的には、スジン(オ・ユンアさん)とヒョンソ、子供のユンで、見事に、はまった幸せそうな家族なんですけど・・。
7話でヨンインがバス停帰りに歌ってた曲は、聞いたことがある~なんの曲だ~曲調からいうとOSTの女王ソ・ヨンウンさんだ~なんだっけ・・・アルツハイマー入ってきた。あれだよ。あれ。・・・思い出したぁ!。ドラマ「雪だるま」の主題歌「ひとりではない私」でした。すっきりした。^^
8話のお言葉は「相手の嫌なところが、3つあったとしても、好きなところが7つなら好きってこと。嫌な3つのせいで自分の気持ちを抑えるなんていや。」とヨンインが言うところですかね。欠点のない人間はいません。恋するって、欠点が見えなくなる魔法にかけられること?さらに、欠点だと思っていたことさえ、好ましい点に変わったりして・・。そして、その魔法が解けたら、欠点が目について、イヤになるのでしょうね。ほんとに人間の感情というのは、勝手なものです。この魔法から同時に醒めれば問題ないんですが、通常、片方が先に醒めてしまうので、つらいことになります。これを防ぐには、2人がいつも魔法の重ねがけをすることでしょう。要は、相手に対して何か与えようとする気持ちを持ち続けることが大事だと思いますね。
8話でキスシーンがでてくるんですけど、ムードがないんですよ。ヨンインがスパイダーマンのかぶり物をしてますので、私としては、今ひとつ盛り上がりませんわ^^。そりゃ、ないだろう^^。
9から10話は、ヒョンソの子供問題を核に展開していきます。11話のお言葉、ヒョンソがスジンに子供のユンを俺に任せろというシーンで言いました。「ないものを求めるときは、今ある物を失う覚悟もしておくべきだ。」賭け事じゃあるまいし、持ってるものを失う覚悟で、人は物を獲得しには行きませんよ。何も失わず、獲得する方法を見つけなくっちゃね。で、どうしても何か失わないと獲得できない場合に、やむを得ずちょっとだけ、失うものを探すのさ。
12話いよいよ終盤に入りましたので、病気の話になってきました。いつ死ぬかわからないヒョンソ・・・。何も知らず彼を愛する女性・・・愛するが故に、別れを告げようと冷たくするヒョンソ。そして、けっして、彼への愛を失わないヨンイン。はい。王道のパターンですね。このパターンで、ドラマがダメダメになることはめったにありません。後半へ向かって盛り上げてきました。まあ、おもしろいんじゃない。^^
ヒョンソがヨンインに対して「泥ん子」っていう度に、「ごめ愛」とちょっとかぶるんですよね。ヨンインはもっと子供っぽい人を起用してもよかったと思うんだけど、かぶらないという意味ではイ・ボヨンさんでよかったかな。^^
最近のコメント