韓国ドラマ「復活」見終わりました。
韓国ドラマ「復活」全24話見終わりました。久しぶりのマラソン鑑賞?でした。ストーリーとしては、前回感想を書いたあたりが山でしたね。
前に書いたように、ウナがシンヒョクの正体がハウンだと知るシーンは名シーンとなるはずだったんです。すっごい期待していたんですよ。確かにブレスレットから行く手もあるとは思っていましたが、ちょっとあっさりしてました。;;そこまで、貯めに貯めてたエネルギーの噴出口としては、ちょっと欲求不満です。欲求不満の理由は、ウナがシンヒョクの正体を知る(確信する)場面に、シンヒョク(ハウンね)が居合わせなかったことです。そのために感動が分散してしまいました。やはり、当人を目の前にして、突然正体が判明し、無言のままハン・ジミンさんの顔のアップと行ってほしいわけです。ちょっと・・・いや・・・とっても残念。でもって、シンヒョクの正体を確認しに来たウナに、否定の言葉を投げかけるハウン。ここで、なし崩しに認めちゃだめよ~。がんばって否定したのだから、ウナに信じさせないとね。演技的には見るべきものがありましたが・・。
さて、シンヒョクの正体がはっきりするにつれて、切ないドラマの要素が減ってきます。ハウンの復讐の終結が描かれて行きました。このあたりで、私のお気に入りガンジュ(ソ・イヒョンさん)とハウンの関係が流れてしまったのもちょっと残念。シンヒョクの正体を知ったガンジュとウナとで、もう一波乱ドキドキ、切ないシーンを作れたのではないでしょうか?まあ、これは、私がこのドラマを切ない恋愛ものとしてとらえているからで、各人の演技力に支えられたサスペンスものととらえれば、終盤の展開は問題ないのかもしれません。
「人を呪わば穴2つ」憎しみからは新たな憎しみが生まれてきて、自分に跳ね返ってきます。ハウンの復讐は納得できるものの、回りの人を不幸にしたことも確かです。あんなに優しい人間だったハウンとしては、その事実に耐えられないでしょう。傷つけた人たちの許しが得られないと元の自分を取り戻すことが出来ないと思います。
最後は、本当に笑うことの少なかったハン・ジミンさんの輝くような笑顔で終わって欲しかったです。とってもきれいな笑顔を持っているのに、4話までのハウンとのからみでも、そんなに笑っていません(ウナの最初の印象は無愛想な女性と思った^^)。ところどころのハウンとのエピソードと20話のデートシーンでは笑っていましたが・・・。このドラマで、封印しているともいえるハン・ジミンさんの笑顔のアップまたは喜びの涙で終われば満点でしたが・・そんなストーリーちょっと難しいよね。無理矢理持ってくると不自然だもん。辛いときには、無理をしてでも1日何回か笑うのが良いそうな。そのうち癖になってくるらしいです。^^
笑顔のハン・ジミンさんとデートシーンのハン・ジミンさんを貼っておきます。とっても可愛いですね。
でもって、まとめますと、とってもおもしろいドラマです。中盤までの繰り返し打ち寄せてくる切なさは、これまでのドラマにありません。でも、中盤で盛り上げただけに、終盤、私のその切なさの解消を受け止めてもらえなかったのが残念です。ストーリーは上手に作られています。終わり方も納得できます。機会があれば、絶対見ておくべきドラマだと思います。嵌ると寝る暇がなくなりますよ。見るなら連休や長期休暇の前から、食べ物をどっさり買い込んで、見はじめることをお勧めします。(笑) 見終わったので、これにて私も通常世界に「復活」できそうです。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近のコメント