韓国ドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」見終わりました
韓国ドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」16話見終わりました。
10話あたりより、このドラマの様相が変わります。ヒョヌ先生の元恋人ウンソンが帰国して、学園ドラマから恋愛ドラマへ変わります。あら、突然書くことが無くなりましたよ^^。しかも、泣けないし・・・(笑)。
ヒョヌ先生とボリは、交際を深め、ボリを慕うテインはひたすらせつないことになります。愛する人の幸せを祈りながらも、自分の溢れるボリへの想いをぶつけたい。でも、愛する人は別の男と付き合い手が届かない存在となっているというテインの悲しさがあちこちで見られます。クラスのみんなと共にボリとヒョヌの結婚に「おめでとう」というテイン・・・つらいね。
12話かつての恋人ウンソンとの結婚を決めようとする家族の食事会で、ヒョヌはボリとの結婚を口にできません。はい、このシーンでヒョヌ私の中でアウト~。一方で、結婚しようねと言っている女性が居ながら、別の席では、他の女性との結婚を勧められても、反論もしない。これじゃ、ボリに失礼ではないでしょうか?。こんな男を愛してはいけません。2人の時は、こうしようとか言って甘い気持ちにさせて期待させるけど、実際には、言ったことはどこいっちゃったの?っていうイヤ~なタイプです。まあ、こういうタイプは、ちょっと追い込まれると動くんだけどね・・・。テインは視聴者の気持ちを代弁し、しっかり食事会をぶちこわしました。当然です。反対にこのあたりから最終話にかけて、私には、テインが大好きなジェンマの株が上がっていきます。「ありがとうと何回言ったら、それが愛してるに変わるかを数えている。」という印象的な言葉から始まり、「死ぬほどあなたが好きだから、あなたの気持ちはよくわかる。だから、何も言えない」とボリとの恋を認めます。目の大きさが顔とのアンバランスを生んでいて、ちょっとこわい感じのジェンマ役チェ・ヨジンさんですが印象に残る女優さんでした(サービスシーンの水着姿もあったね。^^)。
さて、問題のボリですが、結婚が決まっても心の中で何か違うという気持ちが湧いてきて幸せじゃありません。ヒョヌとの育ってきた環境の違いやヒョヌの家族とのつきあいに不安を感じてるせいと見せてましたが、実は心の中に、あのテインが住みついていたのです。おしい~。この点が唐突だ。後日、ボリは結婚式前日に、ウェディングドレスをテインから渡された時に自分の気持ちに気づいたのと言っていましたが、もうちょっと伏線貼っておいてほしかったです。日記(?)に「大人になったら、私の愛するあの子」と書くボリに私は「え~。この間までのヒョヌへの気持ちはどうした?」と思った次第です。「女心と秋の空」・・・女性は感情の動物だと言われます。ある日、突然好きだった人がそうでなくなるなんてこともあるのでしょうね。
後半2話は、テインとボリのニコニコシーンがいっぱい出てきます。ボリさえテインのほうを向けば、こうなるのはわかっていましたね。さすがに26歳のボリ、浪人生テインと簡単に結婚なんてことは言いません。ちゃんと職業を持って大人になってから結婚ねと諭します。すぐに結婚したいテイン、子供っぽく、しばらく食べさせてくれと言いますが、ここで、ボリから決めぜりふが来ます。「2人ならなんとかなっても子供ができたらどうするの?」 むふふ。結婚したら子供できるんだ。テインがんばろうという気になります。ヒョヌ先生との時と違って、この2人の結婚生活ってのが想像できますよね。姉さん女房で、がんがん言いたいことが言えるボリと上手に甘えながらも、とってもボリを愛してる2人の幸せそうな姿が目に浮かびます。
コン・ユさんの若者としての演技がとっても良いドラマでした。もちろん、コン・ヒョジンさんは、毎回画面つけるたびに、美人とは違うと思い、見ているうちに慣れて、可愛いとなる素敵な女優さんです。前半の学園ドラマ風の展開に涙し、後半の恋愛ものでは、ちょっとテンション下がりましたが、コン・ユさんの演技でひっぱり、最後はかわいい2人が見えるニコニコのドラマです。前半部の学園ドラマが嫌でなければ、見て欲しいドラマだと思います。
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