韓国ドラマ「偉大な遺産」全17話見終わりました。
韓国ドラマ「偉大な遺産」全17話見終わりました。え~と、感想はというと、良いドラマだとは思いますが、健全すぎる感じです。前回感想を書いた所あたりでは、涙するようなところもありましたが、それ以降は、予想したとおりに、淡々と進んでいった気がしました。ハン・ジミンさんの出番も少ないしね。
14話で、ヤクザの本拠地にユ・ミレ(ハン・ジミンさん)が一人で乗り込みます。普通、ヤクザの本拠地に若くてきれいな女性がひとりで乗り込んで、文句を言って、まともに帰れるとは思いません。どう考えても無茶な行動です。また、私の理解が足らないのかもしれませんが、幼稚園の不正融資の事件で、権利書とか本人の確認なくて、どうして他人に、お金を貸してくれるのでしょう。また、何故ヒョンセに返済義務が生じるのでしょう。ちょっとわかりませんね。そんなことができるなら、他人に借金を押しつけ放題になってしまいます。悪い奴はどんどん悪くなっていくし・・・子供たちの出番も減ってくるし、副園長アラ(イ・ミスクさん)の結婚エピソードが長いし・・・私、寝ちゃいました(泣)。最終話、妙にキョンホ母ユジョンの存在感があります。バーにヒョンセを呼び出し、我が子キョンホとその父の話をするユジョンの顔は、主役級の美しさです。後半、ハン・ジミンさんは、前半の壊れっぷりを解消し、きれいに撮って貰っています。婚約式でもハン・ジミンさん、可愛いですが、私にはキョンホ母ユジョンの美貌(整形系ですがね^^)にちょっと喰われた気がしました。それでも、婚約式で、ヒョンセが父を紹介するシーンではちょっぴりジーンときましたけどね。幼稚園とヤクザというまったく相容れない設定ですので、視聴者、出演している子供達への影響のためか、ヤクザ側をあまり悪質に描くことはできません。そういう点で、ちょっと迫力にかける健全なドラマになったのだと思います。
私には、前半のハン・ジミンさんの壊れっぷりと脇役キョンホ母ユジョンの美貌、キム・ジェウォンさんの全体を通しての演技、子役の可愛さ・うまさってのが見どころでした。テーマは「人を愛することと許すこと」ですね。ヤクザのヒョンセは、結果として、ユ・ミレを愛し、子供達を愛し、幼稚園を愛すことになります。そして、最後には、父親を許すことになります。それが、母親の残した偉大な遺産なんですね。
しかし、日本のドラマ「のだめカンタービレ」を見た後に見たため、ちょっと負けちゃた気がしてます。だって、「のだめ」では、眠気なんか全然おそってこないもん。上野樹里さんの「のだめ」はハマリ役ですし、ピアノの音が心地よいし、一生懸命見てます^^。
この時期、私が見るドラマにとって、つらいシーズンとなっています。コタツ、満腹、年末疲れの3点攻撃からくる睡魔に打ち勝つだけのドラマじゃないと、なかなか見てもらえません。展開が遅かったり、ボーとしたシーンが続くと間違いなく「おやすみなさい。グー…(__).。oO」となってしまいます。
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