火の鳥

2007年1月 2日 (火)

韓国ドラマ「火の鳥」一気に見ました。

韓国ドラマ「火の鳥」全26話見ちゃいましたよ。年末年始でちょい忙しくて途中で感想をアップできなかったけど、まとめていっちゃいます。このドラマは愛と執着、縁と因果応報ってのがテーマなのでしょうね。もう本当に繰り返し出てきます。以下、けっこうなネタばれを含みますので、未見の人は注意してください。

 

前半は、お金持ちのわがまま娘イ・ジウン(イ・ウンジュさん)が、貧乏学生のチャン・セフン(イ・ソジンさん)に惚れて、強引にできちゃった結婚・・・したかと思ったら、貧乏暮らしは無理って感じで、流産後、別れちゃいました。ここではジウンは妊娠を狙ってましたから、当たりはしかたないですが、韓国ドラマにおける妊娠率は必中といえるほど、確率高いですよね。^^この後のイ・ウンジュさんの演技を見たら、このときのわがまま娘ぶりがまったくの演技ってことがわかります。うまいもので、子供っぽく泣くシーンなんて、もう手の付けられない子供って感じの、本当に若いわがまま娘になっています。(イ・ウンジュさんって興奮すると声がダミ声っぽくなるのがちょっと気になる・・・)この後、ジウンはまったく別人と言えるほど落ち着いた女性に変わってしまいますのでこの変化が見どころです。二人が恋を始める場所は「火の鳥」の絵の前、これを見てチャン・セフンは献身的な愛、イ・ジウンは情熱の愛を感じると言います。このへんの言葉も今後の二人の行動を暗示しているようで、なかなかよくできています。

さて、10年後、二人は再会します。もちろんセフンは成功し金持ちとなり、ジウンは貧乏と立場が逆転しています。この再会で、ジウンとやり直せればよかったのですが、セフンには自分と一緒の時に遭った事故で歩けなくなったユン・ミラン(チョン・ヘヨンさん)がいて将来を誓い合っていました。おまけに、プレイボーイのソ・ジョンミン(エリックさん)が登場して、ジウンに惚れてしまいます。ここで、延々とつづく四人の関係が形成されたわけです。

セフンは、ジウンとやり直したいと言い、ミランは死んでもセフンを離さないと言い、ジョンミンは、ジウンと結婚したいと言い、中心にいるジウンは心の奥にセフンを持ちながらも、ミランと自分の母の存在からセフンの愛に応えないまま、ジョンミンの愛に昔の自分を感じて付き合っている。この状態の長いこと、長いこと・・・初めは、うん良いぞ~と思ってみてましたが、そのうち、それが、もういいかげんにしない?に変わります。この間のエピソードは、ミランが歩けるようになったことと、ジョンミンの父がジウンの父の事故に関係していたことぐらいで・・・よく話をあれだけ延ばせたものです。

キャラとしてはイ・セフンの頑固さが目につきました。まず、ミランが歩けるようになったときに、セフンは騙されたと思って怒りを感じたみたいです。なんで、喜べないんでしょうかね?。ミランを愛していないにしろ、結婚を考えていて、情を感じているという関係で、彼女が歩けるようになったのですよ。たとえ、ミランがジウンとの仲を邪魔するために、歩けない振りをしていたとしても、「よかったね」と言って欲しかったです。

また、ジウンとジョンミンの仲を認めたセフンですが、どうしてもミランをうけいれません。もうこのあたりのミランの狂気ともいえる愛・執着はすごいものがあります。最初、憎まれ役として、でてきたミランですが、ここまでがんばると賞賛してしまいます。あんなに自分を必要としてくれる人がいるなら、愛を受け入れてもいいんじゃないと思わされるくらいでした。その私の感情の裏には、私が愛されたい派で愛したい派でないことと、ミランを演じたチョン・ヘヨンさんが、このドラマでもっとも美人で気に入っているということとが隠れています。憎まれ役を好きになったのは、「真実」のシニ役パク・ソニョンさんと「愛していると言ってくれ」のイナ役ヨム・ジョンアさん(厳密には憎まれ役ではない)くらいですが、彼女で三人目ですね。途中から、ジウンはセフンのもとに戻ってこないなら、ミランを幸せにしてやってくれというとんでもない思いが私に生じてました。それほど、このミランの想いは強く、しかも長いんです。(ドラマ中の時間で長いという意味ね) 最終的にミランは不幸なことになりますが、それに直面するのが、ジウン役イ・ウンジュさんですので、見ているほうは、ちょっと思うところが生じるのはしかたありません。

「人生とは自分の卑劣さとエゴを認めていくこと」だそうです。そういえば、このメインキャラ四人とも、妥協しないけっこうわがままな人たちでした。

前半は相当おもしろいです。中盤もおもしろいんですが、同じパターンの繰り返しを感じ始めるとちょっとつらい。そこをミランがすごいなぁで乗り切ると、セフンとジウンのあまりにも素直じゃないところにイラつく。そしてミランの不幸・・そりゃセフンとジウンくっつけない。・・・三年後・・・「もういいかい?」と火の鳥の絵の前で「まぁだだよ?」それなら、帰国したジョンミンと大どんでん返しでくっつくのかぁ・・・はいはい、ごくろうさま・・それじゃあ、ここでどうぞ~で終わりました。もう少し短くしてもよかったんじゃないのと思いましたが、よくできたストーリーでした。

このドラマを見ようとしたきっかけは、「偉大な遺産」でドラマ好きの子が言った「焦げ臭くないですか?私の心が燃えているから」という言葉がでてきたためです。クサイ台詞が多いと有名なこのドラマでしたが、私には特に気になるほどのクサイ台詞はありませんでした。

次は「弁護士」がどっかにあるはずなので探そうという気がしています。あら、チョン・ヘヨンさんがでてるじゃない(笑)

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