スマイル・アゲイン

2007年3月16日 (金)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」見終わりました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」20話で見終わりました。さて、結論からいうと・・・最後まで、肩すかし・・ということです。

娘を捨てた母サラ・チョン。道をはずしたが、愛する女のため、まっとうな道にもどろうとするハジン。明朗活発娘ダンヒ。傷ついた御曹司ジェミョン。ハジンを愛するが故に嘘つきとなるユガン、これに、ハジンの親、ジェミョンの親、ユガンの親が絡む秘密・・・メインの4人は、とっても美男・美女、この構成で何故、切ない物語にならないのでしょう。わかりません。後半は、ダンヒ母のサラ・チョンのシーンだけ、ちょっといいなと思いました。そうそう、よ~く見てたら、意外とダンヒ母とダンヒって似ていて、確かに血縁関係のある親子として、うまく配役したなと思いました。

まず、19話です。この回は、おや、ちょっと良いか、さすがに最終話前だから、盛り上げるなと思いました。まず、サラ・チョンとダンヒの会食シーンが登場します。我が娘と知ったけど、名乗ることのできない母の悲しみが、なかなか良かったです。ちょっとジーンときました;;。そのあと、ハジンが、愛するダンヒの身を守るため、再度、「遊びだった」とダンヒを振るシーンが登場します。こういうベタの展開は大好きです。おー!ここにきてやりおるわい。愛するが故の辛い選択で、愛する人に向けるきつい言葉・・・イ・ドンゴンさんが、切なく演じましたので、こりゃいいわ~。お約束どおり、キム・ヒソンさん演じるダンヒ「え~」って傷つきます。ひょっとすると、このドラマ・・大逆転の評価にいくか?と期待したわけですが、わずか数分ドラマが進んだだけで、はい、仲直りっときたら、やってられません。こういうのがいけないんです。盛り上げるところで、すっ~と進んでしまう。普通は、あれだけの決心をして、言った言葉が、どうして、あっさり嘘として、撤回になっちゃうんでしょうかね。がっかり;;。あまりにがっかりで、その後のストーリー忘れました。そのまま、最終回を前に、コタツで寝てしまいました。

で、翌日、いよいよ最終回を見なきゃねと見はじめたわけですが、これがねぇ。題材が良いのに、まとめきれない悲しさ・・。どうして、こういうふうにつくるのかなぁって感じの連続で、ちょっと疲れました。で、もって、あら終わっちゃたのね~って感じで終了。残念でした。ドラマに参加しているそれぞれの役に対する感情を、もう少し掘り下げてくれないと、イメージビデオになってしまいます。見終わったあと、私には、スイスのロケはなくても、代わりにどこでもよかったということと、ダンヒのソフトボール選手の設定は、いかにも奇を狙っていて失敗・・・ソフトボールという素材を生かし切れなかったということが感想として残りました。

「どうでもいい人は、喜びも悲しみも与えない」という言葉が出てきました。「どうでもいい人は、自分の感情を本当に揺さぶることはできない。心が動くのは、気にかかる人だ。」ということです。相手の気持ちが自由にならない以上、恋愛に悲しみや不安はつきものです。しかし、それ以上の喜びを得られるから人は、恋へと向かうのでしょう。終盤での、ダンヒは、ほぼまっすぐにハジンに向かいました。ハジンの人間性がわからなくても、心が求めるならしかたないという気持ちです。傷ついても、後悔のない生き方って簡単そうだけど、通常、いろいろな、しがらみが、絡んできてなかなかできません。生きていく上での勇気・・・若いって良いですね。歳とってくると、どうも、この勇気が減ってきます。つい、ぼんやりてきとうに、暮らすことになっちゃいますよ。

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2007年3月11日 (日)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」18話まで見ました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」18話まで見ました。

あいかわらず、寝られます。コタツで眠りを誘導されて、「寝てたから、続きを見なくっちゃね」と思って見てたら、実はその回の最後までしっかり見ていたという印象の薄さです。これって、韓国では16話のを20話に変えたのかな? もし、そうなら、印象の薄さはそれに起因しているのかもしれません。各話の初めと終わりは、視聴する上で、結構重要です。どこで、次に続く・・・にするかで、ドラマに対する思い込みが変わってきます。最近では、「ファンカ」、昔なら「チャングム」のように、「続く・・・まであと5分」のシーンの盛り上げで、「次はどうなるんだぁ!」と思わせる。そして、期待感をあおり、次の展開を視聴者に予測させる。このパターンを、作り手が計算していないとドラマにメリハリが無くなります。

今見ている編集では、このドラマ、本編が一瞬止まって、すぐ予告編となります。え!本編終わって、これ予告かい!って感じで、なんだか続く・・・の余韻が無いのです。これが、残念なところでしょう。各話の切断部分を変えたら、ひょっとすると印象が、相当変わるのではないかと思われるところが、ちょっと惜しい。

さて、ストーリーですが、忘れた・・・(こら~!このドラマの定番の言葉かよ。冗談です。)

けっこう、切ないシーンもあったんですよ。ダンヒ母サラ・チョン(キム・ボヨンさん)が、ついに、我が子を見つけます。自分の仕事のために捨てた娘に、いまさら母親と名乗り出ることもできず、こんなに近くにいて気づいてあげられなかったという謝罪の気持ちで泣き崩れるシーンは、相当感動的でした。また、ジェミョン父の罪が、ハジンの人生に関係しているような伏線も見受けられ、ここへきて、なかなかの展開です。

しかし、ハジンとダンヒの恋は、ひと言でいうと、もうひとつなんか良くわからないってのが、本音です。きっと、私が途中で寝ちゃうからでしょうね。気持ちの中で盛り上がらないのです。ダンヒは、ハジンという人間の表裏を把握しきれず、傷つくのを恐れ、避けようとしますが、結局、ハジンの真摯なアプローチに心を再度許すことになります。この展開って、このドラマで何回目でしょうかねぇ?。美男、美女カップルですので、画面上の華やかさは問題ありませんし、私は、キム・ヒソンさんの顔が好きですので、イメージビデオになっても見ることができますが、客観的にいうと「行くなら行く、止めるなら止める。はっきりせんかい~。」の世界です(失礼しました^^まったくの主観でした)。

残りあと二話です。終わりで大逆転できる可能性もありますよ。

音楽は前にも述べたように、とっても良いと思います。Monday Kizの「君の心に行く道」、Se7enの「懐かしさも駄目でしょう (MP3)」、ジムまたはオ・ヒョンランの「スマイル・アゲイン」それぞれの歌にドラマ中の画面をかぶせるとどんなに魅力的になるか・・・。誰が作ったのかわかりませんが、リンクを張ったMVは相当良いです。これで本編のドラマに、どうして私がはまれないのか不思議だなぁ。

20分ぐらいの音楽付き動画を発見しました。その1は雰囲気を掴むのに良いけど、その2を見たらネタバレしてそうで怖かったので、途中で見るのを止めました^^。検索で出してますので、画面をクリックで見られるでしょう。(いつまで見られるかは知らねぇっと)

スマイル・アゲイン その1 ←雰囲気は掴める。音楽、画面とも良いじゃないの。これで何故、本編が・・・(涙)

スマイル・アゲイン その2 ←飛ばし飛ばしクリックして、画面見てたら、これは、後半部のネタバレしてそうな感じなので全部見てません。^^

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2007年3月 3日 (土)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」16話まで見ました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」16話まで見ました。

さて、15話はと言うと、・・・。内容忘れた^^

何か、ダンヒ(キム・ヒソンさん)は、心をハジン(イ・ドンゴンさん)に奪われているのに、否定しようとして、うじうじやっているし、ジェミョン(イ・ジヌクさん)は、実りそうもない恋に向かってがんばってるし・・・疲れます。15話終わりのあたりで、ジェミョンは、「ハジンを愛するダンヒを愛する」と言ってダンヒを抱きしめますが、そりゃ、無理でしょう。心のない女性を、大きく包み込んで、そのまま愛すると言っているのです。まれに、「うん、度量の大きい人間だ」と思うこともありますが、人間とは、欲があるもので、その心が欲しくなるのは間違いありません。その時の執着が、よけいみじめになるだけです。この執着に打ち勝って、無償の愛を捧げたら、脇役としては、かっこいいとなりますが、このドラマではどうでしょう。ジェミョンの性格設定から言って、おぼっちゃまですので、無理でしょうね。欲しいモノは欲しいとなるに違いありません。

16話は、印象的なシーンがありましたので、ちょっと良いです。ダンヒの母であるサラ・チョンとハジンが歩いているところに、ダンヒとその友人が鉢合わせします。死んだと騙されているダンヒ母の心に響く「ダンヒ」という実の娘と同じ名前・・・。ダンヒ母の表情がとっても良いです。一方、ハジンとダンヒは、それぞれの想いにとらえられて立ちすくんでいます(お前ら、両想いなんだから、さっさとくっついてよ)。ハジンを見つめるキム・ヒソンさんの顔の超アップ・・・すごい。美人だ。言葉なしで、皆表情で自分の感情を伝えようとしているところが、このドラマにしては珍しく、新鮮でした。そう思って見ていると、このドラマは、演技者の顔のアップが多いドラマです。それぞれ、みんな美男美女ということなのでしょうね。

そのあと、ダンヒ、ジェミョンが食事をとりに行くと、そこで、サラ・チェン、ハジン、ユガンのグループに、鉢合わせします。こんな、きまずい関係の人達と食事取りたくないですよね。どんなにおいしい食事でも、雰囲気で不味くなるというパターンです。現実でも、食事をとりに店に入った時は、不快なことがあっても、できるだけ怒らないのが重要です。店の接客や会話に対して、怒ってしまうとその味は、いうまでもなく最低となってしまいますから・・。まあ、その時の気分と舌は別という神経の図太い人もいますけどね。

いつの間にやら、ハジンの影の部分が減ってきています。調香師になるために、努力をし、いわゆるまっとうな人間になってきました。それは、ダンヒの影響でしょう。ダンヒの不信感を除き、愛を得るためには、自分が信頼されるだけの人間にならなくてはならないのです。通常、その人の評価が落ちていくのは、一瞬ですけど、戻してくるのは、とっても長い時間が必要です。大抵は、周りのその評価のために、途中で挫けてしまい、悪評に甘んじてしまうのです。ハジンも大変だと思いますが、ドラマ中では、そのあたりはあっさりしていて、ハジンは、努力の結果、けっこう簡単に香水の開発研究室に入っちゃいました。ハジンの香水勉強のところは、もうちょっとドラマチックにしたほうが、良いと思いましたね。

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2007年2月24日 (土)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」14話まで見ました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」14話まで見ました。いやぁ~寝た。寝た。2話見るのに何日かかったことか。体調的に疲れたし、寒いのでコタツにずっぽり、入って見ていたということもあり、ぐっすり眠れました。

あら、ドラマの感想でしたね。

何と言いましょうか。気分的に盛り上がらないのひと言です。寝ていてストーリーを忘れるので、私には、何度も楽しめました(皮肉^^)。

ついに、ユガン(ユン・セアさん)の大活躍により、ドラマはあちこちで大問題を発生させているのですが、なにか、いまいち、はまれないところがあります。ユガンは、ダンヒ母の娘捜しに介入して、ダンヒが自分の師サラ・チョンの娘であることにきづきます。そこで、ユガンは、その娘は死んだという偽の情報をダンヒ母に流します。悲しみにくれるダンヒ母・・・無茶苦茶、根性悪い~ユガン。さらに、ジェミョン(イ・ジヌクさん)には、ハジンが接近してきたのは、計画的であり、生命を救ったのもハジンの企みによる結果だとばらします。まあ、これは事実なので、許容範囲ですが、告げ口ですので、腹立ちます。さらに、ダンヒには、嫌みを言って、グチグチといじめます。苦手な女優さんが、腹立つ役をあまりに見事にやってくれますので、感情のマイナスファクターが大きすぎて楽しめなくなっています。

ダンヒは、ハジンとジェミョンの同居の件をハジンが秘密にしていたことを知らされ、またもや裏切られた気分になりました。せっかく良い雰囲気のハジンとダンヒだったのですが、またもや仲違いとなります。私としては、なんかぐちゃぐちゃやってるよ~という印象になってきて、またまたマイナス気分。大抵、こういうドラマには、脇役でとっても善良な人物を配してバランスをとるのですが、それも無いので、つなぎの場面を耐えることができません。

14話、最終で、ついにユガンは、ユガン父に見つかりました。そこへ、駆けつけるハジン・・・まあ、優しいといえるのでしょうかねぇ。親子の問題ですし、好きでもない女性のところへ、駆けつけ、親からの暴力から女性を守るという行動ですので、ちょいと中途半端な感じがしています。女性からしてみれば、助けてくれた男性に好意を持ち、自分も心の底では好かれているんだと勘違いするのは当然でしょうね。だって、勘違いしたいんですから・・。

という感じで次回へ続くです。なんか、スイスやソフトボールといった設定が必要だったのかという疑問も湧いてきています。また、ダンヒの性格設定が浅い(ちょっと単純・・まっすぐ)ところも、ドキドキ・切ない気持ちを誘導できない原因かもしれません。

さて、金曜のKNTVのNG番組の出だしを見たら、「ファンタスティック・カップル」最終シーン撮影風景とか言ってまして、こりゃ駄目だ、見ないでおこうと封印しました。月曜まで、あと少し・・・^^。

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2007年2月18日 (日)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」12話まで見ました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」12話まで見ました。

さて、まず、9話ですが・・・この回は、良かったです。前評判とは、違ってけっこう良いんじゃないのと見直したぐらいでした。ダンヒ(キム・ヒソンさん)の父が濡れ衣で捕まった警察署の前で、ハジン(イ・ドンゴンさん)は、自分の心をダンヒに伝えます。このあたりの女性へのアプローチ方法がすごいです。^^自分の弱さを好きな女性にだけに見せるという手をつかいます。「同じような貧乏でも、ダンヒと俺は根が違う。おまえは真っ直ぐで、俺はゆがんでいる。だから、惹かれるんだ。お前から叱られると母に叱られているみたいだ」とハジン。これを、聞いてダンヒは何も言いませんが、心に響いています。私はすごいと思いながらも、あまりにスラスラと言葉が出てくるので、プレイボーイっぽいと、信じられなくなるわけです。このシーンを見て私は、悲劇的な結末が作れるなぁと思いました。韓国ドラマによくあるパターンでいくと、心に女性を抱きながら、悪の道を進む男。そして、その女性を守るために、自らを捨てるというストーリーです。さて、このドラマは、どう収めるのでしょう。

ダンヒの誕生日に対する2人の男の行動が対照的です。一人は、友人に頼んでプレゼントを探してきて貰って渡す。もう一人は、日付が変わるからさっさと出てこいと呼び出して、今から2人の恋を始めようと強引にキス。これでは、勝負になりません。もちろん、キスのほうがハジンです。

悲しい日ほど、他の人と一緒にいたいものというダンヒの言葉が印象的です。ジェミョン(イ・ジヌクさん)の怪我をした日を覚えていて、2年間よく頑張ったねとお祝いをします。こんな励まし方をしたら、そりゃ男性はたまりません。でも、ジェミョンに気が無いのなら、そりゃちょっとむごい行動です。悲しい過去の日を覚えておいて、後に祝ってあげるこの方法を現実に、応用したらどうでしょう。「思い出したくない思い出を思い出させるな!」で撃沈するかも(笑)。

と、大幅に評価を上げて、10話~12話は、また、ちょいとつまんなくなりました。・・・ダンヒは、ハジンの真摯なアタックに、不安を覚えながらも再びハジンとの恋愛に落ちていきます。自分の心の中を確かめようとしてもわからない。ハジンへの恨み・愛・哀れみ・軽蔑いろいろな感情がうずまくダンヒですが、つきまとってくる男ハジンの調子の良さに、いつの間にか楽しいという感情を持たされてしまいます。このドラマでは、基本的に元気いっぱい純粋女性を演じるキム・ヒソンさんですが、12話でついに恋に落ちたという表情を上手に演じてくれました。これまで、止めていた感情が動き出すと止まりません。エレベーターの中でハジンにいきなりチュッってされて、とまどう表情は恋する女性の顔です。気がついたら、私のハジンへの嫌悪感もどこかへ行ってしまったことに驚きます。ダンヒと同じく、ハジンの愛をいつの間にか信じ始めたというわけですね。

いよいよ、ユガン(ユン・セアさん)が師と仰ぐ調香師のサラ・チョンがダンヒの母であることがわかりはじめ、ユガンの父が生きているという事実も明らかになってきました。どちらの問題も中心にユガンがいます。私にとって、ユン・セアさんは苦手な女優ですが、このドラマは彼女演じるユガン無くしては成立しません。ユガンに対する嫌悪の感情を持たされれば持たされるほど、彼女が演じた役は成功したといえます。しかし、・・・嫌な女だぁ。

ハジンは調香師サラ・チョンから、嗅覚に天賦の才能をもつ人物と評価され、弟子にしたいと言われます。ダンヒの純粋さに導かれ、ユガンの執着を逃れようとするハジンに、まっとうに生きる調香師としての道が示されたわけです。さて、これでハッピーエンドに終わるのでしょうかねぇ?。

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2007年2月 4日 (日)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」8話まで

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」8話まで見ました。あ~「ホジュン」と比べてなんて画面に華があるのでしょう。(比べるなって^^)イ・ドンゴンさん、イ・ジヌクさんはどちらも男前だし、キム・ヒソンさん、ユン・セアさんもきれいです。ストーリー無くても、キャストだけでかなり魅力的です。と書いていると、このドラマのストーリーがつまんないように思われるでしょうが、実は、結構、気に入ってきました。おもしろくなってきたということです。

8話なんて良かったですよ。計算高いハジン(イ・ドンゴンさん)が、またもや、ダンヒ(キム・ヒソンさん)に猛アタックです。イ・ドンゴンさんのあの顔で、真剣に見つめられて「本気なんだ。信じてくれ!」なんて言われたら、そりゃ心が動きます。ダンヒは、高校時代ハジンが好きでしたが、裏切られたという心の傷を持っています。裏切られた後、噂話のまとになりながらも、学校に通ったつらさは、逃げていなくなったハジンにはわからないとダンヒは言います。憎んでも、憎んでも・・・再度、目の前に現れて、「事情があったんだ。信じてくれ。もう一度付き合おう」と言う好きだった人。心の奥底で自分も知らないうちに待っていた言葉なのでしょうね。ダンヒの感情が揺さぶられていますので、こうなると後はハジンに落ちていくしかないのでしょう。これで、ハジンの行動が、ユン・ジェミョン(イ・ジヌクさん)に対する計算だったら、許さんぞ!。でもこの後、ダンヒを愛しながらも、また裏切るという切ない展開なんてどうでしょう?だってドラマだもん^^。ベースに愛があれば、ひねくっても許しますが・・・今後どう展開するのでしょうね。

相変わらず、ジェミョンは、可愛いお坊ちゃまです。ダンヒのことを「男は自分とダンヒの父ぐらいしか会わないスポーツ大好き女性」と思ってましたから、ダンヒを送って帰る途中にハジンからダンヒへ電話がかかって来たときの態度なんて、「男から電話?うっそ~」っていうあわて方が、なかなか良かったです。ダンヒのジェミョンへの態度は、見るからに良いお友達って感じですので、こりゃつらい恋になりそうです。

チェ・ユガン(ユン・セアさん)はねぇ~黙ってりゃ良いんだけど・・・感情が高ぶってきた時の顔が好きじゃないんですよ。おまけに、計算的に娘ネタで調香師の先生に接近してるし、ハジンを引き留めるために父を殺したと嘘ついてるし、根性悪い~。ハジンは、ユガンと一緒にいましたが、「気持ちは無かった。ただ父親を殺したというユガンが可哀想だと思っただけ」とユガンに言います。計算高いだけと思われていたハジンの優しい一面がうかがえましたが、気持ちが無いのに自分を好きな人と一緒にいるのは、実はちっとも優しくないのですよ。変な期待を与えただけ、逆にひどいとも言えます。

次週は、このドラマの放送時間が変更されて、水曜午後8時30分から11時までとなっています。そんな、時間に変更しちゃ録画できませんよ。再放送枠で録画しますので、しばらく感想はおやすみします。 ぐぅ~~^^

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2007年1月27日 (土)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」6話まで

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」6話まで見ました。何と言いましょうか、ちょっと盛り上がりに欠けるドラマです。今、同時に見ている「ホジュン」と「ファンタスティック・カップル」と比べると、次はどうなるんだろうという感動やドキドキ感が今のところ無いんです。

基本的にハジン(イ・ドンゴンさん)とチェ・ユガン(ユン・セアさん)が、人を騙す設定で描かれているので、シーンとして不快感を与えます。まあ、物語が進むにつれて、その嘘が自分を苦しめるというようになってくれば、良いのですが、どうでしょう。

5話は・・・ありゃ、印象に残ったところがない。6話は、ユン・ジェミョン(イ・ジヌクさん)がどんどんダンヒ(キム・ヒソンさん)に惹かれていくところが、可愛かったかな。男性に可愛いという表現を使うところが変ですがね。イ・ジヌクさんは、ちょっと子供っぽい笑い方をします。今のところ、私としては、ジェミョンとダンヒが結ばれて欲しいと思いました。でも、こういう世間知らずの子供っぽい人間の嫉妬って怖いんだよ~。この後、出てきそう(笑)。

「愛してた人に過去完了形は無いの。記憶にある限り永遠の過去進行形よ」って言葉が出てきました。(難しい訳だぁ。けっこううまい表現です。)なるほど、自分の記憶にある限り、過去は終結していないということですか。ネットで検索すると、過去完了はすでに行為が終わっていることを示し、進行形にすると躍動感を与えるんだって?うひゃ~わけ、わからん。

でもねぇ。このドラマ、ストーリーに比べて音楽は秀逸です。スマイル・アゲイン( オ・ヒョンラン)懐かしくてもダメさ( Se7en)・・・耳にのこりますね。このOSTは、買いだと思います(笑)。

では、また、ホジュンワールドに行ってきます。

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2007年1月19日 (金)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」4話まで見ました。

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」4話まで見ました。スイス編に突入ですね。スイスの高低差のある映像がとってもきれいです。あら、ストーリーはどうなったのでしょう。私としては、まあ、おもしろかったです。2話の間、全然眠くなかったですから。キム・ヒソンさんひいきが、かなり入っています。

まず、ダンヒ役のキム・ヒソンさんですが、今までみた彼女のドラマの中で今回が最も可愛い(もっともきれいとは言ってないよ。可愛いだよ)と思いました。テレビの画面いっぱいに、顔のアップがきても、「わぁ!いいなぁ」と思う数少ない女優さんです。私にとってブレーキ役(泣)のユン・セアさんは、髪形が変わってちょっとよくなりましたが、彼女が演じるユガンは、性格的に成功のためには何でもするというところが見え隠れするいやな役です。

男性陣二人は、どちらも良いです。今回、出番の多かった財閥の御曹司で、挫折したピッチャー、ユン・ジェミョン役のイ・ジヌクさんが、ダンヒ(キム・ヒソンさん)からのはげましを素直に受け止められず、そのくせちょっと気になるというところが上手に描かれてました。ソフトボールに対する、ダンヒの考えは、ちょっと胸に響きます。それは、何かに夢中になって人、はっきりと目標を持っている人がとっても美しいということです。もし自分がダンヒを助ける力を持っているならば、助けたいと思ってしまいますね。私は、機会があれば毎週テニスをするスポーツバカですが、何歳になっても運動ができたら良いなと思っています。

ハジン(イ・ドンゴンさん)は、計画的に御曹司のユン・ジェミョンに接近します。その方法が、ちょっとやらしい感じなのですが、良い性格の人物ばかり出てきたらドラマになりません。きっと、ダンヒの取り合いになるのでしょうから、二人の男優の性格は対照的なほうがおもしろいでしょう。気になったのは、どうやら、ユガンが弟子入りしたいと願う調香師は、娘を捜しているというところで伏線を貼ったのでしょうかね?。次は韓国に戻ります。う~ん。やっぱりスイスはきれいだった。

「スマイル・アゲイン」の後の衛星劇場の番組宣伝で、「あの青い草原の上に」をやっていたので、けっこう釘付け・・・。番宣中の言葉がけっこう映像とマッチングしてたので、紹介しておきます。

「あの青い草原の上に・・ソン・ヨノ 職業 小児科医師 性格 聡明だがおっちょこちょい・・・チャ・テウン 職業 平凡なサラリーマン 性格 曲がったことが嫌い・・・それは突然訪れた・・・理解不能の優しさ・・・まっすぐで不器用な・・・家族思いの純朴な愛・・・知らなかった・・・こんな気持ち・・・初めて背いた・・・あなたと一緒にいたいから・・・愛しています・・・愛しています・・・どんな苦難が待っていても・・・」

 さあ、このドラマを見た人、この言葉のバックにどんな映像を流しますか?それぞれ頭の中で想像してください。見てない人は、日本版DVDも発売になったし、レンタルもできるし、見るチャンスはありますよ。けっして、人気があって有名な人がでているわけではありません。間違ってもおしゃれなドラマとは言えません。でも、「あの青い草原の上に」は、とっても大好きです。

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2007年1月11日 (木)

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」2話まで

韓国ドラマ「スマイル・アゲイン」2話まで見ました。さて、このドラマは、美女キム・ヒソンさんと美男子イ・ドンゴンさん、それにユン・セアさんとイ・ジヌクさんの4人の配役によるドラマです。ほんの2話までの、各キャラの印象を書いてみましょう。これから、変わるかもしれませんが・・・

オ・ダンヒ(キム・ヒソンさん)・・・父の笑顔が見たいために、野球大好き女性となり、ソフトボールのピッチャーとなります。母がいないという境遇にもかかわらず、明るく頑張って生きています。ここに、ハジン(イ・ドンゴンさん)から、恋のアプローチを仕掛けられ、コロッと落ちたところで、こっぴどい仕打ち・・・さあ、この過去を含んでハジンとの再会はどうなるのでしょうというところです。。キム・ヒソンさんは、前は口紅の色がきつくて、いやな感じでしたが、最近のドラマでは、化粧が変わり、上品で可愛く見せることに成功しています。もちろん、2話ぐらいまでは、高校生役ですので、素の感じで、とってもきれいです。しかし、ハジンとのイベント式で、ユニフォームからスカートに変えましたが、相当野暮ったいファッションでしたね。ちょっと気分的に引いてしまいました。私は、高校サッカーを見ながら涙するというほどのスポーツネタには弱いのですが、いちおう、このドラマはスポコンものでは無いようなので、そういう点での涙は期待できません。外見上、いかにも運動できなさそうな、キム・ヒソンさんが、スポーツ選手を演じるという設定に、彼女のがんばりを感じはしますが、やはり~~~~無理っしょ!走り方とかボールを投げる時の肩の回し方に違和感を、めちゃ感じちゃいました。(そのがんばりに、しかたなく涙;;) キム・ヒソンさんは、現実で、結婚間近で引退という噂もあり、残念なことです。最近の出演ドラマの視聴率に恵まれていませんので、どっかで、一発あてて欲しいと思っています。

パン・ハジン(イ・ドンゴンさん)・・・自分の容貌や物腰が相手にどう映るかを計算しながら行動しているような男。孤児のため、大学への進学費用が無く、そのために、ダンヒに恋を仕掛けて酷い目にあわせるという依頼を引き受けます。あの容貌で、真心があるように見せかけて迫られたら、そりゃ、恋に落ちますよね。ドラマのお約束どおり、初めはウソだった・・でも、いつのまにか気になって・・・気がついたら愛していたというパターンで、私には、2時間のドラマでも十分でした。でも、そうはいかず、ウソはばれてしまい、ハジンは、ダンヒに大きな心の傷を負わせることになります。彼には、アルバイト先の社長の娘チェ・ユガンが心を寄せています。ユガンによって引き起こされた事件により、ハジンの人生は道を変え、詐欺やこそ泥みたいなマネまでして、生活していくことになります。優しそうな外見に似合わないプレイボーイさ・冷たさがイ・ドンゴンさんにうまくマッチしています。嗅覚が異常に鋭い人間に設定されています。ガンヒの汗の臭いに対する会話が、キム・ヒソンさんの可愛さとともに印象に残りました。

チェ・ユガン(ユン・セアさん)・・・父の暴力から逃げるために、ハジンと共に家を出たいと思っている女性。ハジンを助けるために父の頭を殴り、病院送りにしてしまいます。父が「死んじゃった」と言って、ハジンと共に逃げるみたいです。この父の生死については今のところ謎ですね。後に、調香師を目指し、留学するみたいです。困った・・・「プラハの恋人」でブレーキをかけてくれたユン・セアさんです。私には苦手な印象が植え付けられています。顔的には、遠目で、髪が乱れた状態だとキム・ヒソンさんと印象が、かぶる感じもしていますが、ここでも、ちょっと難しい役をもらったようです。親を病院送りにして、逃げたら警察に追われてるんじゃないの?ましてや「死んじゃった」となると殺人犯でっせ。気軽にハジンと逃げられるものでしょうか?また、絶対にハジンと離れたくないと言っていたのに留学しますか?それは無いでしょ? また、わけわからないキャラに設定されている気がしました。この後がんばってね(涙)。

ユン・ジェミョン(イ・ジヌクさん)・・・御曹司で才能あふれるピッチャー。しかし、試合中に打球を受けて挫折するみたいです。エリートコースを歩んできた彼の挫折に対し、ハジンとダンヒがどう関わってくるのでしょうか?まだ、出番が少ないのでどういう人間かよくわかりません。もちろん、パターンとしては、挫折した彼とダンヒが出会い、ダンヒが再起に力を貸すうちに、ジェミョンは恋心を抱くということになるのでしょうから、楽しみなことです(本当?)。

次は、舞台をスイスに移すみたいです。予告できれいな風景がいっぱい出てきました。私のような庶民にはスイスは簡単に行けませんよ;;。ましてや、知り合いに出会う確率なんて・・・あるのかい?ドラマ中のご都合主義は、視聴者に気づかせないように、うまく演出してくださいね。

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