韓国ドラマ「ある素敵な日」視聴終了しました;;
韓国ドラマ「ある素敵な日」見終わりました。ドラマを見て、人によっていろんな感想があるし、それを制作している人の想いもあるだろうからと、これまで感想にちょっとあいまいな表現を使用してきましたが、・・・このドラマは、・・・・・私には、つまんない。おすすめしません。以下、暴言いきますので、このドラマが気に入っている人には、前もって謝っておきます。ごめんね。
配役がよくても、脚本がいまいちだと、どんなに演技しても、どうしようもないということがよくわかるドラマでした。シーンシーンのミニドラマとしてみれば、感動を与えるところもあるんだけど、全体をながめてみると、なんだこりゃということになります。
14話あたり、血の繋がりのないハヌルとゴンが、突然・・・私としては、ほんとに突然に・・愛を確認して、くっつくことになります。もうちょっと、葛藤があるはずじゃないの?。これで、簡単にくっつけるなら、ちょっと設定は違うけど、「ストック」と「雪だるま」は、ドラマにならないぞ。おまけに、プロポーズの指輪を渡そうと秘かに準備していたドンハとの待ち合わせの約束を、あっさり、すっぽかすハヌル。ゴンに携帯を止められたとはいえ、それで、すます人間性が問題です。もちろん、私は、ドンハ派なので、非難ごうごう。そういう振り方はないよねぇ。約束とは、双方がそれを守るという人間性があって、はじめてそれが成立するということです。(北朝鮮のや日本の政治家と約束を交わしてるんじゃないぞ(笑)突然の脱線^^)で、ハヌルの評価がた落ち。ゴンはもともと、ぜんぜん惹かれないキャラでしたし、なにをやっても、何か中途半端な感じだし、ハヌル父のところに就職しても、仕事してないみたいだし・・・一番いやなのは、人の家に勝手に入り込んで、住みついて、人の車は乗り回すわ、服は着るわっていうとこ。あの厚かましいとこが嫌い。前半、とっても嫌な感じだったハヌル兄のほうが、良い奴に見えてくるぐらいでした。というように、主役2人にはまれないドラマは、どうしようもありません。この2人がくっつこうと泣こうと何の感動もないわけで、ふ~んと言う醒めた目。まあ、私が、ドンハとヒョジュのキャラが好きだったからというのが、裏に隠れていますけどね。
ゴンの両親の死の秘密やハヌル父との関係ももう少しわかりやすく説明して欲しいし、ハヌルに兄がいるということは、ハヌル父は浮気をしていたのかとか、なんだか昔の秘密が、いまいちよくわかりませんでした。ドラマの途中で寝てたからかな?。各話最終で、子供時代のエピソードを紹介していく方法を取ったように、その背景を考え、想像させようという意図があったのかもしれませんが、私には失敗したみたいです。
最終話も、ハヌル父というキャラの捌き方に、疑問を感じますし、どうしようもないなあと思っていたのですが、最終話最後の30分は、ミニドラマとして見ていたのか・・・ちょっと涙ぐんだ自分が悲しい。小さい頃10回寝たら戻ってくるよと言ってハヌルのもとを去ったゴン・・脚本家は、ハヌルに「100回寝たら帰ってくる?」と言わせます。これをハヌルに言わせたかったのでしょうね。
それでも、最後のシーンは絶対~~~に失敗。最後の締めをあれにしちゃ、感動どころか笑いがきます。私は、ぽかんと口があいたままでしたから。演じたソン・ユリさん辛かったでしょうね。あれで、喜びの感情を表現しろって無理です。私は、愛する人に再会したときの、女優の表情はドラマの命とも考えます。ここをつぶされて、どう評価しろっていうんだい!。コメディでも無いのに、韓国ドラマ最高の笑えるエンディングでした(泣)。
このドラマはヒョジュとドンハの輝きが救いです。イ・ヨニさんとナムグン・ミンさんという2人を知ることができたということは、大きな意味がありました。ほんとに、この2人のおかげで、中盤を乗り切ることができます。後半のストーリーさえなんとかできてたら、全然評価の違うドラマになっていたでしょうね。
仮に、コン・ユさんの役をナムグン・ミンさんで、ソン・ユリさんの役をイ・ヨニさんでいくというように、キャストを逆にしたら、見られるドラマになったかと想像してみましたが、雰囲気は変わるけど、やっぱり無理みたい。
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