さて、世の中は、連休に突入し、私もドラマを見る暇なく、いろんなことを、やっていて忙しいです。韓国ドラマ「不良家族」9話まで見ました。いやな感じのない心温まるドラマです・・・が、ちょっと、個人的に肉体疲労が蓄積していて、見ているうちに寝てしまいます。
題名どおり、家族の物語ですので、今のところ、オ・ダルゴン(キム・ミョンミンさん)とヤンア(ナム・サンミさん)のシーンに圧倒的に集中することなく、ホンワカとした人情話で進んでいきます。このホンワカといったところがくせ者で、いわゆる心地よい感じ・・ポカポカ・・ぐぅ・・おやすみ・・と繋がるわけです。大きく感情を揺さぶられる感じでは無いのですが、心地よいという感じのドラマです。
さて、ストーリーに戻ると、だんだんダルゴンとヤンアの恋が描かれてきました。お互いに着るものをプレゼントしたいのに、直接、素直に渡せないところなんか、とってもかわいいカップルです。どちらも、子供用として買ってきて、大きすぎて合わないから、あげるよという2人。Tシャツの柄がちょっと、年齢不相応なところが笑えます。そして、偽の家族たちを守るためソウルを去るダルゴン・・ちょっと切ないシーンでした。ダルゴンの優しさがヤンアに伝わり、ナム・サンミさんの笑顔が輝きます。ヤンアは、弟3人の面倒を見ているがんばり者ですので、必然的に性格はしっかりしていて、恋愛には疎い感じです。ダルゴンもチンピラでしたから、ちょっと女性の扱いにはなれていません。この2人の初々しい恋が、見ていて優しい気持ちにさせられますね。
ソウルを去ったダルゴンを追っていったハ・ブギョン( ヒョニョンさん)もなかなか良い役です。心ここにあらずの男を見つめる女のつらさをダルゴンにぶつける時の表情は、カメラの撮り方がうまくて別人かと思いましたよ。でも、しゃべると・・私には、恋愛モードがお笑いモードへ変わってしまいます。
まったく、話、変わって、春になるとテニスの草トーナメントがたくさん開かれていて、それにいろいろ参加しています。ダブルスのパートナーから練習しよう!と誘われると、時間があれば嫌とは絶対言わない私です。しかし、体力的にはきつい~。試合が連続すると、手首と肩が痛くなるんです。きっとボールの打ち方が悪いのでしょうね。テニスを始めたのは「エースを狙え」の時代ですから、そりゃ、ガタもきますか? テニスの格言で好きなのは、すべてのボール競技に共通する「この一球」です。普段は、めったに思い出すことないのですが、ときどき頭に浮かびます。「この一球は絶対無二の一球なり。されば身心を挙げて一打すべし。この一球一打に技を磨き体力を鍛へ、精神力を養うべきなり。この一打に今の自己を発揮すべし。これを庭球する心という。」ってやつです^^。うわ~、いや~スポコンそのものだぁ~(笑)。
だいたい、試合で負ける時のパターンは、弱気になって守りに入った時ですね。勝負というのは、微妙な力関係から成り立っていて、自分の打つボールが良いと相手から甘いボールが返ってきてポイントが取れ、大事に行こうとすると自分の打ったボールが死んで、攻められてポイントを失います。テニス仲間から「君はもっと強く打てるんだから、打たないと」といわれて、強打しまくってたら勝率が上がりました。「攻撃は最大の防御」とは良く言ったものです。でも、テニスは確率のゲームでもありますから、その強打をコート内に落とすだけの確率が無いと何にも残らないんです。ここが弱気に入る原因・・・シングルスのように一人でやってるならかまわないんですが、ダブルスとなると、パートナーに悪いという気持ちが生じます。ちなみに、私は、ダブルスのパートナーのミスは気になりません。最終的な勝負に執着するような歳は過ぎてまして、自分のプレイに満足して、楽しかったら良いという感じです。セルフジャッジの試合でアウト、インで争っているのを見ると悲しいものがあります。一番、近くの人が判断して、疑わしきは自分の不利なようにというマナーが根幹に無いとセルフジャッジなんかできませんよ。
「エースを狙え」という漫画は、化石とも言えるとっても古い漫画で、絵的にはこの時代ではぎょぇ~って感じなんですが・・数多くの名言があって「負けることをこわがるのは、およしなさい!それより 力をだしきらないプレイをすることこそをおそれなさい」とか「男なら、女の成長を妨げるような愛し方をするな」なんてのもあります。マニアックですので、捜して見るほどではありませんよ~^^。
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