京城スキャンダル

2008年1月 4日 (金)

韓国ドラマ「京城スキャンダル」見終わりました。

韓国ドラマ「京城スキャンダル」全16話見終わりました。以下ネタバレ含みます。

12話終了のところで感想を書こうと思いました。でも、書けることがなかったんです。もし、書くとしたら、こんな感じになったと思います。「イ・スヒョンが格好いいです。これ以上書けませんし、書く気にもなりません。リュジンさんをしっかり見てくださいね。」なんとなく予感していたのですが、ここまでリュジンさんが格好いいとは思いませんでした。こりゃ、カン・ジファンさんを喰っちゃいましたね。

やはり、時代が時代だけに、難しいドラマでした。根底に民族の独立という思想が見え隠れしていますし、ドラマ中の日本人の朝鮮人蔑視の言葉が、心に痛いです。今、そんなことを言うような人はほとんどいないと思いますが、ひょっとすると韓国の中では、日本とは未だにそのような国と思われているのかもと思ってしまいます。コメディタッチで始まったこのドラマですが、朝鮮独立へ向かうために暗殺という手段がでてきますので、ある程度悲劇的な結末を予想していました。15話から16話にかけては、相当重苦しいです。後半の主役はどう考えても、イ・スヒョンとチャ・ソンジュでしょう。この2人の愛・生き方が、後半のポイントです。この前にはソヌやヨギョンはすっかり霞んでしまいました。

印象に残った言葉は2つ。「世の中が変わるのは次の時代だ」このように歴史という大きな流れの中で、個人の力というものは、わずかでしかありません。いかに人生をかけて、社会の変革に乗り出そうとも変えられることはわずかです。しかし、世の中を変えようと行動したことは、正しいことであるならば、時間をかけてその影響は広がっていき、少しずつ変わっていくのです。こんな世の中になったのは、そういえば、あの人達の行動がきっかけだったなぁとなるのが、歴史というものなのです。まあ、通常の人々の生活に置き換えれば、自分の存在は他人に何らかの影響を与えてると思うことでしょう。生きてきたあかし・・・わかりやすいのは、自分の子供を作ること、何かの作品を生み出すこと、誰かの人生に関わること・・・それを積み重ねていくのが生きていくということなんでしょうね。そうして、2つめの言葉「それでも生きて!」が効いてきます。こんな世の中であっても、与えられた環境で生きてゆく。生き続けることは、ある意味死ぬことよりも難しいのです。人生には、つらいことや悲しいこと、理不尽なことがいっぱいあります。それを嘆いていても仕方がないのです。ようは、前向きに生きるという本人の意志、これが、重要ですよね。おっと、もう2つ気がついたことがあったよ。大切な人を守るために自分が犠牲になるという行動は、実は、残った人・守られた人に過大な苦しみを与えるということ。もう一つは、自分の信念に沿わないことを行うのは、自分の魂を捨てるのと同じことということです。ほら、このドラマの後半はこんなことを考えさせられるような難しいドラマに変わったということなんでしょうね。

最後のほうは、つっこみたいところが見受けられました。秘密の話をそんなに大声でしちゃいけないだろうとか、アジトはけっこう遠そうなのに、みんな車のない人はどうやってくるのだろうとか、通常、警察に追われたあの状況で、スヒョンとソヌは逃げ切れないだろうとか、逃げるのに、真っ先にマークされる駅にソヌが現れるのは無理だろうとか・・・けっこういっぱい(笑)

このドラマは、ソンジュを演じたハン・ゴウンさん、イ・スヒョンを演じたリュジンさん、腹立つ巡査イ・ガングを演じたユン・ギウォンさんがとっても良いです。15話最終のソンジュは白いドレスで、化粧もうまくしてあって、とってもきれいでした。リュジンとのこのシーンがこのドラマの見せ場だと思います。あら、ソヌとヨギョンの感想はどこに行ったのでしょう。後半のソヌは、軽さが消えてきてシリアスなんです。まじめなソヌも格好いいですが、まじめさ・ひたむきさで勝負するとスヒョンに負けますから、やはり軽さで魅力を発揮するしかありません。後半のおもしろいところは、ひとつの布団話とか、ユギョンの服の紐の話でしょうかね。駅から始まった物語を駅で終わらせるのも良いかと思いますが、やはり、暗くなりそうな物語ですので、ひとつの布団で、「朝鮮解放前に死んじゃったら、紐もひっぱれない」とか言って、服の紐をひっぱるソヌ・・・てシーンで終わらしてくれると笑って終わったかもね。

総評としては、コメディぽく始まったけど、実はシリアスなドラマ、配役とキャラ立ては上手にできています。ただ、日本人が見るにはちょっと心が痛いところがあるということで、減点。私には、まあ、普通ってところのドラマです。厳しいか、ごめん。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月25日 (火)

韓国ドラマ「京城スキャンダル」8話まで

韓国ドラマ「京城スキャンダル」8話まで見ました。おいおい、相当良くなってきましたよ。以下ねたばれ。

ソヌ(カン・ジファンさん)の恐れていることは、ヨギョン(ハン・ジミンさん)に賭けの対象として近づいたということを知られることと、自分とヨギョンの進む道が違うということです。さしあたって、賭けの秘密は隠しながら、道の違いは、行けるとこまで行ってみようということで・・・・ドラマは展開していきます。

2人デートのドライブ途中で、車が止まり、ソヌとヨギョンは一夜を共にすることになります。ソヌは、女性口説き用の鞄を常備していて(←笑える)、それを開け、ロウソクとワインでヨギョンと楽しい時を過ごします。ヨギョンはお酒を飲むと本音がでます。自分は本当はとっても弱くて、不安いっぱいなことを・・・それを隠すために、普段一生懸命がんばっていることを。

私たちも、自分の弱い所は、なるべく人に見せないようにするでしょう。そして、その弱みを見せるのは、好きな人の前ってのが多いのではないでしょうか。いや、お互いが自分の弱みを見せて、それを共有し、補っていくというのが恋愛なのかもしれません。好きな人の前では自分が出せる。最初は、気をつかっていても、最後には自分を飾らず見せるというのが、楽ですし、男女の付き合いの長続きのコツだと思います。

こうして、酔ったヨギョンは、もはや気丈なところは消え、か弱い女性へと変わってしまいます。それをやさしく抱き寄せて眠らせるソヌ。うーん、良いシーンだ。この後がおもしろい。「宮」の初夜を思い出します。ソヌはこんな無防備な女性を目の前にして眠れるはずがありません。すると、やっぱり腕立て伏せですか?男の本能を抑えるには、運動しか無いのか^^。笑っちゃいました。ホントにヨギョン役のハン・ジミンさんがちっこくて、ソヌ役のカン・ジファンさんの腕の中にすっぽり入るのがとっても良い感じです。

でも、ついに、ソヌが賭けの対象で恋愛を仕掛けられたということをヨギョンが知ることになります。当然、ヨギョンにとっては信じられない奴ということと共に、自分と生き方が違うということが問題になります。ヨギョンの主義・生き方は、植民地朝鮮の解放のために、何らかの力になるということです。そのためには、ある程度の危険もやむを得ないし、大義の前に個人の恋愛感情は捨てる。そして、自由に生きているソヌに心配はかけられないという考えから、ソヌに別れを告げます。さあ、今まで、女性を振ったことはあっても、振られたことのないソヌ・・・ここから、とっても良いですよ。だいたい、ヨギョンに「好きな人ができたから、これからは、その人へ向かうの」と言われて振られますので、そいつは誰だ?と思うことになります。これから、こういうストーリーがくるとは思いませんでした。なんと、ヨギョン自身の身を守るためと情報の獲得のため、ソンジュ(ハン・ゴウンさん)から朝鮮総督府保安課のスヒョン(リュジンさん)に恋をしかけろというアドバイスがくるわけです。この恋愛不器用のヨギョンが恋を仕掛けるって?そりゃ、無理でしょう^^。どう見てもわざとらしい。それでも、それを見たソヌはガーンとショックを受けるわけです。このあたり、2人の気持ちの行き違いがとってもおもしろいです。

しかし、ヨギョンは、組織の暗殺に関与したと疑われ、警察に捕まり拷問を受けることになります。気を失いかけたヨギョンを抱きかかえたのはスヒョンでしたが、ヨギョンはソヌと勘違いし、自分の本当の気持ちを語ってしまいます。スヒョンに抱きかかえられて「本当は好き」なんて言っているところに、ソヌ登場。わおぉ、そりゃ勘違いするぞ~大変だぁで8話終了。おもしろいじゃん。このドラマ。やはり、男優2人がかっこいいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月24日 (月)

韓国ドラマ「京城スキャンダル」4話まで

韓国ドラマ「京城スキャンダル」を見始めました。このドラマは、設定を日本に支配されていた1930年代の京城におき、伊達男のソヌ・ワン(ただいま売れっ子のカン・ジファンさん)が、お堅いナ・ヨギョン(ハン・ジミンさん)に恋をしかけて、ついには、彼女にはまってしまうというドラマでしょうか。脇に、永遠の2番手(ごめん^^)リュジンさん(朝鮮総督府保安課イ・スヒョン役)とちょっと派手めのハン・ゴウンさん(最高級料理屋ミョンビン館の有名妓生チャ・ソンジュ役)がでています。

時代設定が、あの時代ですから、ちょっと日本批判の台詞がでてきます。国の教育のしかたによるのかもしれませんが、こういうドラマを見ていると、あの事実・・・に目を向けざるを得なくなります。日本では、ほとんど教えられない時代で過去としかとらえられない部分と、歴史として、身近にしっかり刻まれている国との違い。通常、政治を行う際に、内部をまとめるために、外に敵を作って対抗するという手段。このあたりの難しい問題を考えることになります(いろんな意見があると思うので、このあたりはスルーしてね)単純に、ドラマを楽しみたいと思って見てますが、日本批判がでてきますと、やはりちょっと気分が良くない・・・。それは、このドラマにとって、気分を下げさせる原因となるでしょう。まだ、まったくの序盤ですが、できれば、この日本批判があまり出てこない楽しいドラマであることを望んでいます。

さて、4話までのポイントは、ソヌ・ワンが賭のために、とっても堅いヨギョンに恋愛をしかけるというか、そうでなくてもお互いが気にかかり始めるというところが良いです。特に4話あたりになると、ヨギョンの生き方に引っ張られ始めるソヌがとっても可愛く見えてきます。最近、背の高い女優さんが多い中、ヨギョン役のハン・ジミンさん(161cm)がちっこくて、子供のように見えます。壊れ方は、やはり「大いなる遺産」を思い出させますね。

さらなるポイントとしては、常に渋いスヒョンが、ソヌの兄の死を誘導した密告者、裏切り者だと思われていること、そして、妓生ソンジュは、裏に回っていろいろなことをコントロールしていることの2つでしょう。この3つの題材をもとにドラマは進行していきます。3話くらいまで、ちょっとバラバラな感じがしていたドラマですが、3話最終で、ソヌがヨギョンに「俺の女」と言ってから、2人の関係が良くなってきて楽しくみられるようになりました。男性側のカン・ジファンさんとリュジンさんが、ちょっと対照的ですが、どちらもかっこいいので、ドラマとしては締まっています。・・・と気もそぞろに続きを見る・・私。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

19の純情 | 90日愛する時間 | BAD LOVE~愛に溺れて | あなた笑って | あの青い草原の上に | ありがとうございます | ある素敵な日 | あんぱん | いいかげんな興信所 | いかさま師~タチャ | お嬢さんをお願い | がんばれ!クムスン | このろくでなしの愛 | どなたですか? | なんでウチに来たの? | ぶどう畑のあの男 | アイ・アム・セム | アクシデントカップル~ただ見守っていて | イサン-正祖大王 | イニョン王妃の男 | インスンはきれいだ | ウェディング | オンリー・ユー | オー必勝! | カインとアベル | カップルブレイキング | キツネちゃん、何してるの | クリスマスに雪は降るの? | ケセラセラ | コーヒープリンス1号店 | シティハンター in Seoul | シティホール | シンデレラのお姉さん | シンドン | シークレット・ガーデン | ジャイアント | ジュリエットの男 | スカイハイ(Sky High) | スターの恋人 | ストック | スポットライト | スマイル・アゲイン | ソウルメイト | ソドンヨ | タムナ | チェオクの剣 | チャングムの誓い | チョンウチ | テルン選手村 | テロワール | トキメキ☆成均館スキャンダル | トンイ | ニューハート | ハノイの花嫁 | ハロー!お嬢さん | パスタ | パソコン・インターネット | ピングオリ | ファッション70s | ファンタスティック・カップル | フルハウス | ブルーフィッシュ | プラハの恋人 | ベートーベンウィルス | ホジュン | マイ・ガール | ミスターグッドバイ | メリーは外泊中 | メリー&テグ 恋のから騒ぎ | ラブレター | ラブ・トレジャー 夜になればわかること | ローズマリー | 一枝梅(イルジメ) | 不汗党(プランダン) | 不良カップル | 不良家族 | 九尾狐外傳 | 乾パン先生とこんぺいとう | 京城スキャンダル | 会いたい | 偉大な遺産 | 僕の彼女は九尾狐(クミホ) | 僕は彼女が好き | 優しい男 | 兄嫁は19歳 | 別れの法則 | 別巡検 | 君はどこの星からきたの | 君は僕の運命 | 善徳女王 | 外科医ポン・ダルヒ | 大望 | 大祚榮(テジョヨン) | 大~韓民国の弁護士 | 天使のキス | 太王四神記 | 太陽の女 | 太陽を抱く月 | 威風堂々な彼女 | 守護天使 | | 宮S | 屋根部屋の皇太子 | 幸せです | 幻の王女チャミョンゴ | 弁護士 | 強敵たち | 彼らが生きる世界 | 彼女がラブハンター | 彼女が帰ってきた | 復活 | 必殺!最強チル | 快傑春香 | 快刀 ホン・ギルドン | 恋するスパイ | 愛していると言って | 愛してる | 愛するなら彼らのように | 愛に狂う | 愛をたずねて三千里 | 日本のドラマ | 日本の映画 | 日記・コラム・つぶやき | 明朗少女成功記 | 春のワルツ | 最高の愛 恋はドゥグンドゥグン | 朱蒙 | 東京、天気雨 | 検事プリンセス | 波乱万丈ミスキムの10億作り | 海神 | 漢城別曲 正 | 火の鳥 | 燦爛たる遺産(華麗なる遺産) | 犬とオオカミの時間 | 王女の男(姫の男) | 男が愛する時 | 白雪姫 | 神の天秤 | 神様、お願い | 私の名前はキム・サムスン | 私の恋愛のすべて | 私の期限は49日 | 私の生涯最後のスキャンダル | 美賊イルジメ伝~帰ってきたイルジメ | 花いちもんめ | 花より男子 | 製パン王キム・タック | 酒の国 | 銭の戦争 | 雪だるま | 雪の女王 | 韓国ドラマ | 韓国映画 | 風の絵師 | 馬医 | 魔王 | 1%の奇跡 | 12月の熱帯夜 | 18・29 | 4月のキス | 9回裏2アウト | Dr.ギャング | K-POP